Friday, August 17, 2018

不安を引き起こすサプリは健康にいいのか?




明白な不安を引き起こしたサプリ

・ビタミンK1
・MSM

ここで言う不安とは通常の不安ではなく
精神科領域で扱う病的な不安のことを指す
通常は抗不安薬の投与が必要な領域

ビタミンK1は糖尿病のリスクを減らす

MSMはマグネシウムなどの透過性を増やし糖尿にも良いらしい

にょろんの不安仮説


 1.エネルギー不足

エネルギー不足を引き起こす要因としては以下の2つが考えられる

1.1.インスリン抵抗性

糖が細胞に入らないためにミトコンドリアがエネルギー不足

1.2.低血糖

細胞が取り込む糖が少なすぎてミトコンドリアがエネルギー不足



2.アセチルコリンの不足

エネルギー不足についでアセチルコリンが不足してくる。
アセチルコリンは自律神経などの神経伝達物質。
原因としては基質の不足が考えられる。


2.1.アセチルCoA不足



2.2.コリン不足

これはアンモニア不足ということになる可能性がある。
なぜなら、アンモニアはグリシンになりグリシンはPSになり最終的にPCあるいはコリンになるからだ 。
アンモニアからは、グルタミン酸も生成する。
グルタミン酸には抗不安作用もある。

GABA不足にもつながるのかもしれない。


対策

1.インスリン抵抗性

カリウムとマグネシウムの補給。(マルチミネラルも一緒に)
マグネシウムやミネラルの吸収にビタミンD3とビタミンK2

インスリン抵抗性では酸化ストレスが発生するらしい。
この対処には、
1.1.抗糖化
AntiGlycationとして、ヒスチジン、リジン、イノシトール(あるいはフィチン酸塩)

1.2.グルタチオン
グルタミン、グリシン、システインの補給

1.3.抗酸化

EPA(サプリ)あるいは魚


2.低血糖

インスリンが出すぎたか、あるいは食事に糖分が少ないか?
低GI食を心がける。


3.アセチルCoA不足

アセチルCoAの調達方法はいくつかあるぽい。
・クエン酸:アセチルCoAとオキサロ酢酸に分解可能
・リンゴ酸:ミトコンドリア内のアセチルCoAを細胞質に移動(クエン酸ーリンゴ酸回路)
・リポ酸:ピルビン酸をアセチルCoAに変換。リポ酸が足りない場合に。
・アセチルカルニチン:β酸化で脂肪をミトコンドリアで分解するとアセチルCoAができる


4.アンモニア不足


アンモニアとは窒素のことであり、食事としてはタンパク質から摂ることになる。


4.1 コリン不足

通常のコリンを摂っても効果を感じたことはない。


・ α-GPC
・グリシンあるいはスレオニン : グルタミンより多く摂ること
  ・Magnesium bisglycinate
  ・Magnesium glycinate lysinate
  ・Magnesium threonate
  ・コラーゲンペプチド あるいはゼラチン(豚由来)
・PS


4.2 グルタミン(酸)不足

・味の素:大量には摂らないこと
・グルタミン(サプリ) 

・α-ケトグルタル酸





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