種類
- 酸化物塩 magnesium oxide
便秘用 (吸収率は低いが、腸の奥にまで到達すると頭に効きはじめる) - 水酸化物塩 magnesium hydroxide
下剤、制酸剤 - 塩化物 magnesium chloride
- 硫化物 magnesium sulfate
入浴剤によく使われる - 炭酸塩 magnesium carbonate
制酸剤、大量で緩下剤、pHアルカリ化 - オロト酸塩 magnesium orotate
睡眠にいいらしい。心血管系疾患にも? - クエン酸塩 magnesium citrate
何にでも、高用量では緩下作用あり、血液サラサラ - グルコン酸塩 magnesium gluconate
- グリシン酸塩 magnesium glycinate / bisglycinate
マグネシウム欠乏全般、鎮静作用 - リンゴ酸塩 magnesium malate
疲労、不眠症、うつ、糖尿病。エネルギー産生系に - タウリン酸塩 magnesium taurate
うつ、循環器疾患(高血圧、不整脈)、鎮静作用 - スレオニン酸塩 magnesium threonate
脳へのマグネシウム補給、ミトコンドリアへのマグネシウム補給
下痢が酷いときは、glycinate あるいは taurate にするとよいらしい
参照 https://www.healthline.com/nutrition/magnesium-types
吸収率
吸収率は一定時間内でどのくらい吸収されるかなので糖尿病のGIと同じ
時間あたりの吸収が少ないだけで、長時間ゆっくりと吸収されているという説もある
吸収率が低いと大腸の奥、直腸まで届く(それゆえ便秘薬になる)
https://naturalcalm.ca/magnesium-carbonate-citrate-glycinate-whats-the-difference/
http://www.magnesium.ca/magnesium-absorption/
長期での吸収率
https://blog.adafruit.com/2017/01/02/biohacking-fix-magnesium-deficiency-with-supplementation/
コリンでマグネシウムの吸収率が高まるらしい
https://www.holisticprimarycare.net/topics/topics-o-z/prevention-practice-pearls/1901-choline-citrate-improves-magnesium-absorption.html
にょろんの感想
酸化マグネシウムは便秘と精神にいい。
クエン酸マグネシウムも便秘と精神にいい。
酸化Mgとクエン酸Mgを組み合わせるといいと思う。
マグテインは確かに効くが何に効いてるのかよくわからない。
最初は睡眠中に反応が出たから確かに脳みそ関連だとは思うが、
脳みそのなんなのかは不明。
便秘には吸収率が低い酸化Mgとクエン酸Mgがいいが
緊急時には 吸収率が高めのアミノ酸キレート(Mg)も足すと
マグネシウムの効果が早くでてきやすいかも
Ca:Mg比率は2:1だと便秘気味になりやすいので
Ca:Mg比率 を4:3から1:1になるようにしている
OxideやCitrate以外に野菜のアミノ酸キレート100mg/日を足すと
マグネシウムの効果が出てくる気がする
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