Monday, August 17, 2015

油は本当に悪者なのか?

にょろの経験

にょろは中性脂肪が高くなりがちで食事をすると少量でも食後すぐにお腹に脂肪が貯まるのが分かるほどで、それが原因でお腹に痛みや違和感を感じるほどでした。
野菜だらけのスープを食べてもお腹に脂肪がたまってお腹が苦しくなるのです。
そのエネルギー変換効率?たや信じられないほどで炭水化物系をすべてやめても
逆にどんどん脂肪になる効率が高くなるという感じでした。
それゆえ、にょろの食事量は限りなく少なくなっていったのです。
はっきり言って信じられない程の少なさ。
人間てここまで少なくても生きてはいけるんだとびっくりするほどですw
それでも、お腹に脂肪がたまってお腹の不快感が止まることはないのでした。



グレープシードオイルとの出会い




リノール酸が消化吸収効率を決めているのか?



必須脂肪酸が不足すると脂肪肝になる

リノール酸の摂取量に応じてコレステロール値が上がる

コレステロールが低いにょろにはリノール酸は不可欠なのかもしれません

グレープシードオイルの効能

グレープシードオイルに出会い、
体の不調があちこち改善し始めました。
これについて、記録しておきます。


これらは主観に基づいており非科学的なものです。


何が改善したのか?


うつ

20年以上にわたる鬱
グレープシードオイルを摂取する前までさまざまなサプリを試し
アミノ酸でかなり改善していたのですが、若干の鬱特有の違和感はまだ残っていました。
それがさらに改善といったところでしょうか
半年近い時間がかかりましたが、
もはやスーパーへの買い出しに行くのに億劫さを感じることはまずなくなりました。
どうも、体内のアミノ酸代謝と関連している可能性があるようです。
私の推定では尿素回路系と関係があるとにらんでいます。
アミノ酸の摂取と言っても5年以上にわたって摂取し続けました。
なぜなら不足するからです。いくら摂取しても不足がやまない、そんな状況が続いたのです。

しばらくすると不足するのです
ところが、グレープシードオイルを始めてからは、その不足が非常に少なくなってきた。


お腹の中性脂肪

私はガリガリなのですが
もはや炭水化物の摂取ができないほどの状態
摂取するとお腹に中性脂肪が食後にすぐ付き腹痛の原因にもなるからです
それゆえに野菜やタンパク質を中心とした超低カロリー1日1000kカロリー未満をやってました
そうしないと苦しむからです
ところが・・・

グレープシードオイルを始めてから、炭水化物を食べれるようになったのです!


夏の汗疹モドキ

7年以上にわたり悩まされていた夏の汗疹モドキ
まだ不完全ですが、夏でも患部を掻ける程度にはなりました。
グレープシードオイルをやるまえは搔くととんでもないことになっていたのです。
炎症もグレープシードオイル+ティーツリーオイルを塗れば、若干時間はかかりますが炎症も緩和します。
皮膚科医にもらうステロイド剤は確かに炎症を止めますが、決して治ったり改善することはありません。
何度でも再発し、再発の度に悪化していくのです。

しかし、このグレープシードオイル+ティーツリーオイルは時間はかかりますが改善するところが違います。


足のニオイ

25年以上にわたる足のニオイが消える



足の皮膚の角化

あせもモドキの後に出現したのがこれ



小学生の時の円形脱毛症モドキの跡が消える

去年までは跡が鏡で見てはっきりと残っていました。
ところがもうどこにあったのかまるで分らない状態に。



夏の側頭部の赤みと痒みが消える







何をどう摂取したのか?


グレープシードオイルを摂取。
最初はグレープシードオイルに入っているであろう抗酸化物質を期待して摂取したのですが、
あまりに美味しすぎるので1週間で瓶1本を使ってしまったほどですw
なお、便通の都合上で適量のフラックスシードオイル(荏胡麻油)を加えないといけません。
一方で、ω3を多く入れ過ぎるとこれまた逆効果。
食べ方は、パンにつけたりスープに垂らして摂取するのが一番お手軽

胡麻とあわせたりブルーベリージャムとの相性が私には最高でした
今では食べるものには何にでもグレープシードオイルを垂らして食べてます。






どのくらい摂取したか?

 半年で数本のグレープシードオイル(数kg)




副作用は?

現在のところ私が確認できる副作用は便秘あるいは排便困難です。
便が固くなるので何らかの対策が必要かもしれません。
カルマグとかは長期では意味ないので、
わたしはアルギニンかω3脂肪酸を加えてます。




グレープシードオイルの特徴


ω6必須脂肪酸であるリノール酸が多く含まれている植物油です。
ブドウの種から作られ欧州では多用されているようです。
そのためか、西洋人の便はコロコロと固い便が多いようで
わたしもグレープシードオイルを摂取するとそういう便になっちゃいますw

グレープシードオイルは他の油と少し違います。
油らしさがありません。とてもサラサラで粘つかないし、
味も何かと混ぜなければほとんどしないので
何も知らなければ油が加えられたとわからないかもしれません。

そば粉にかけたことがありますが
醤油と一緒に垂らすと卵かけごはんぽくなります。


Muscadine grape seed oil as a novel source of tocotrienols to reduce adipogenesis and adipocyte inflammation 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26073057


グレープシードオイルにはトコトリエノールが多いみたい




Sunday, June 14, 2015

リンゴ酸の副作用

リンゴ酸をたまたま超大量摂取したので報告する。



味は酸が強いが飲めないほどじゃない
いや飲めるからこそ過量摂取に至った
(塩化カリウムとかだと濃度が高いとまずすぎて飲めない)


経験した副作用は以下の通り

・膀胱炎
・前立腺炎
様の症状。

- チンコと肛門の穴の間がなんか変w
- 強い利尿薬を飲まされた時みたいに排尿欲求が多くなるが尿はあまり出ない
- 尿に何か混ざる。直径5mmくらいのうす茶色の綿みたいなのが1つ2つ出てくる



対処

どうやら体内の酸が多くなりすぎたのが原因ぽいので以下の対処をした

・リンゴ酸の摂取停止
・酸を消すためにアルカリの重曹水を飲む
・(カンジダ用とかの) 抗菌サプリの服用
・西洋ヤナギとかの サリチル酸配糖体での抗炎症作用の期待


経過

1~2週間で治った



Thursday, May 21, 2015

大便 (うんこ) の硬さの調節

ウンコは健康のバロメータかもしれません。
近頃、にょろ~んはウンコの硬さを調整する方法を発見!


ミネラル調整による方法

用意するもの

・鉄キレート剤 (IP6、クルクミン、Pycnogenol、ケルセチン、ルチンなど)

・マルチミネラル(除く 鉄) + マグネシウム+ カルシウム

・ビタミンD3

調整法

キレート剤を多くするとウンコが硬くなります。

マルチミネラルはミネラルバランスの調整のために摂ります。

マグネシウムを保水剤とします。
カルシウムを多くするとウンコが柔らかくなります。
理想は  Ca : Mg = 1:1から 2:1
ウンコの柔らかさはカルシウムで調整します。

ビタミンDを増やすとウンコの中のカルシウムが腸から体に吸収され
浸透圧の関係からウンコそのものは硬くなる傾向があります
それゆえビタミンDを摂りすぎると便秘気味になるかもしれません


キレート剤は尿量も増えるので注意します。尿量は一つの目安。あまり尿量が多い様なら、キレート剤が多すぎる可能性が高いのでキレート剤を減らします。


キレート剤というのは、

IP6=フィチン酸=食物繊維の成分のひとつ
クルクミン=ウコン
Pycnogenol=松の樹皮抽出フラボノイド
ケルセチン=タマネギのフラボノイド
ルチン=蕎麦のフラボノイドの配糖体

どれも抗癌作用が謳われている不思議。
でも摂り過ぎはよくありません。通常量で十分。

私のこれまでの経験から、ウンコはそこそこ柔らかいほうが腸内での撹拌がなされてニオイが減るのに役立つ気がする。それにはもちろんニオイを処理してくれるいくつかの要素がないといけませんけど・・・。まだ研究中です




便の安定化方法

用意するもの

・ペクチン (りんごペクチン、ジャムの材料など)



調整法

ペクチンの量を適宜増減

下痢になったり硬くなったりやってられませんよね。ペクチンを入れておくとその変動を割りと抑えられることに気が付きました。また、便も比較的柔らかくなり排便が楽になりました。本来は水様便の場合でも軟便で済みます。柔らかすぎるようなら、キレート剤で少し便の脱水をすればいいように思います。本来は脱水して硬い便でも排便が楽になります。

ミネラルのマグネシウムとカルシウムの比率でバランスを取ります。





アミノ酸による調整方法

用意するもの

・グリシン あるいは ベタイン

・アルギニン

調整法

グリシン(ベタイン)を多くするとウンコが硬くなります。
アルギニンを多くするとウンコが柔らかくなります。
自分の好みに応じてこれらを適当に選択してウンコの硬さを調整してください。

投与量は状態によって大きく変動します。1g~10gの範囲内での変動になると思います。
私の場合はアルギニンがとても不足していたみたいで、量もあまり摂らずにいたので2年くらいかかりました。

でも、一旦補充が終わるとその後の調節は短期間(1日~1週間)で可能です。

どうもアルギニンは窒素(Nitric Oxide)が腸の蠕動運動の神経を刺激するというのもあるようです



植物油による調整方法

用意するもの

・ω6 リノール酸含有植物油 (グレープシードオイルなど)
・ω3 α-リノレン酸含有植物油 (フラックスシードオイルなど)

調整法

ω6 リノール酸を多くするとウンコが硬くなります。
ω3 α-リノレン酸を多くするとウンコが柔らかくなります。
自分の好みに応じてこれらを適当な比率で混ぜ合わせてウンコの硬さを調整してください。

量や期間は人によると思いますが、私の場合は1日~2日で効果を確認できます。 効果は若干遅延して表れる気がします。


リノール酸ばかりにするとカチコチのウンコになります。私は排便が大変になるのであまり好きじゃありません。
一方で、 α-リノレン酸ばかりを摂取すると柔らかい粘土みたいになります。排便後の処理がちょっと微妙ですw

なお、α-リノレン酸の代わりに魚油を使うのもありかもしれませんが、おいしくないというのもありますが、私の場合は摂り過ぎると肛門から油が排便時に出てくるのでやはり排泄後の処理が微妙すぎて好きではありません。





感想


こうしてみると、ウンコの硬さは腸内細菌の繁殖の度合いな気がしてきます。
グリシンは静菌作用があるわけですし
キレート剤で鉄を利用しにくいようにすれば、細菌もなかなか増殖できなくなるはず
乳酸菌が増えるという論文もあった記憶が・・・
悪くなさそうです

あと、なぜかはわかりませんが、リノール酸やα-リノレン酸と体内のアルギニンやグリシンの量に関連がある気がします。そして、これらは便だけでなくなぜか睡眠とも関係していそうな気がします。





以上

Monday, April 6, 2015

iNOS阻害物質

NOSには、nNOS, iNOS, eNOSと3種類あるんですが、iNOSだけは悪者ですw
活性酸素(ROS)に似た活性窒素(RNS)と呼ばれる悪玉を生成するので問題視されてます。


Inhibition of Inducible Nitric Oxide Synthase Reverses Tobacco-Smoke Induced Emphysema in Mice

proanthocyanidin - プロアントシアニディン。グレープシード抽出物。スーパーで売ってるグレープシードオイルでおk




naringenin - ナリゲニン。グレープフルーツやオレンジに含まれるらしい



kaempferol - ケンペロール。ブロッコリー含まれるらしい

quercetin - ケルセチン。タマネギに入ってる。 


 

IL-6 を低減させるとされるサプリ


Top Ways to Inhibit IL-6



IL-6を増やすのはろくでもないライフスタイルばかり

Saturday, April 4, 2015

体を温める (その2)



体を温める に続いて新たに体が温まるものを見つけたので記録しておく。
効果は微妙ではある

用意するもの

・ブロッコリー

食べ方

生のまま食べる。何もつけないで食べた。

副作用

・尿量と尿回数が増える (シュウ酸が多いから?)
・眠くなる。睡眠が浅くなるか、あるいは睡眠時間が異常に長くなる


最初はブロッコリー系のサプリを少し多めに摂取していたら、
肝臓を中心に体が温まるのに気がついたので、実物で試してみたところ、ブロッコリーだけ食べて体が温まることを確認。


茹でたりするとどうなるのかはわからないけど
ブロッコリーの有効成分であるスルフォラファンは生のブロッコリーに含まれる酵素が反応しないとうまいこと有効成分のイソチオシアネートに変換されないから、多分ナマで食べるのが一番いいと思う。

ブロッコリーの他にも、ダイコンやカイワレ(大根)、ワサビや西洋からしの辛味成分も同じだから、多分同じなんだと思う。シュウ酸が少ないものを選んだほうがいいかも。
あと、カルシウムを同時に摂取するとシュウ酸がカルシウムと腸内で結合しシュウ酸塩となり体内に吸収されにくくなるらしい。
逆に言うと 、体内のカルシウムを一時的に奪う可能性がある。
さらに、シュウ酸はアンモニア塩を作るらしい。それで尿が増えるとか?

Tuesday, March 24, 2015

TNF-α を抑制するには

ググってたら海外のサイトでまとめサイトを見つけた。

How To Increase Performance and Improve Health By Inhibiting TNF-alpha


「こりゃ凄いわw 」と感嘆してしまう
とりあえず、目次だけ必要なところだけ翻訳しておくわ



まず、にょろとしてはTNFが多すぎるみたいなので少し減らしたいわけ。
ちなみに減らしすぎると今度は感染症とか癌とかを抑えられなくなるみたいなのでほどほどにw
まずは 1 TNFを抑制する方法トップ16
を読んで実践!
次に
7 TNF-alpha を増やす 
を読んで増えないようにするにはどうしたらいいか考えるわけ
んで
 8.2 TNFを抑制する食品
とか
 8.4 TNFを抑制するサプリメント
とかを読んで
食事をどうしたらいいか考えるの


もちろん、どこまで有効かなんて誰にも分らない
参照論文のほとんどは動物実験とかだから


でも、ちょっと読んだ限りではなぜかにょろの嗜好と一致しているからおおまかには合ってると思う

関連ブログ
http://suppli-and-food-life-dot-ny0r0n.blogspot.jp/2015/03/tnf-antagonists.html

天然のTNF antagonists 一覧

天然のTNFのアンタゴニストの一覧を集めてみた

正確には、狭義のアンタゴニストだけでなく生産なども含めたかなり広義の抑制作用を有する物質のリストになっています。


TNF(抗腫瘍因子)は α、β、γ などがあって炎症と関係する。
癌においてはTNFの作用を強くした方がいいみたいだけど、
鬱においては脳みそが攻撃されちゃうので抑えた方がいいはず。
とりわけ TNF-α を抑えるのがいいみたい

TNF 拮抗作用


・クルクミン
・カテキン

ソース: Wikipedia 英語版 TNF inhibitor

TNF-α 拮抗作用

Cat’s claw
・グリシン
・ケルセチン(タマネギ)
・レスベラトロール(赤ワイン)
・魚油


ソース: Life Enhancement


・タウリンブロマミン(TauBr)
 (アミノ基の水素が1つ臭素Brに置き換わった物質で好中球で産生してるみたい)

ソース: Life Enhancement News


・genistein (イソフラボン)
・ケルセチン
・レスベラトロール
・クルクミン

ソース: Modulating TNF-a signaling with natural products


・クロム+ナイアシン+システイン

ソース: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5043078/


ちなみに、この TNF-α ったら、インスリン抵抗性とも関係しているぽいにょろ。

にょろ的には タウリン1g~数gが効くと思います。 
タウリンクロラミン(TauCl)も似た作用があるみたいなので
タウリンブロマミンとかタウリンブロマミンはタウリンと食事の塩に含まれる塩素や臭素が使われるのかもしれない

TNF-αは断眠でも増えるらしい
夜ふかしはよくないってこと



・コリン
抗炎症作用があるみたいだが詳細は不明
病気をすると減るみたいなので、コリンを補給するとよいみたい





関連ブログ
http://suppli-and-food-life-dot-ny0r0n.blogspot.jp/2015/03/tnf.html

Friday, March 13, 2015

前世の行いは、後世に影響する

細木数子は正しかった!

冗談はさておき、これがマジなんですw
前世じゃなくて、親の行いが子供に影響するというお話なんですけど・・・

ひとつは精子を介して前世での恐怖情報が後世に遺伝情報として伝えられるというお話。

Natureから
Fearful memories haunt mouse descendants


もうひとつはこれ

Effects of combined maternal administration with alpha-ketoglutarate (AKG) and β-hydroxy-β-methylbutyrate (HMB) on prenatal programming of skeletal properties in the offspring


動物ですが、290匹の豚に妊娠中にαケトグルタル酸とHMBというサプリを投与したら、生後の子供のホルモンや栄養状態が変わったのです。







アンモニアのデトックスに効くサプリ


アンモニア・デトックス(除去)に効くサプリ

関連ブログ:アンモニアデトックスにカルニチン
http://suppli-and-food-life-dot-ny0r0n.blogspot.jp/2017/08/blog-post_31.html


別に肝臓の数値が悪いというわけじゃないんですけど、なぜか効きますw
アンモニアの発生源には腸内細菌もありますから、
これで便の刺激的な臭いがかなり緩和されます。
排出せずに体内で再利用する場合は
 1や2のαケトグルタル酸やオルニチンにするといいかも。
にょろんの場合はどうも4のリンゴ酸が足りなくなりリンゴ酸シャトルが不全を起こし
ミトコンドリアが回らなくなってアンモニア除去がうまくいかなくなるっぽい。
尿素回路でアンモニアを再利用するなら、リンゴ酸とオルニチン、+リジン。
リジンはカルニチン用。クレアチン用のアルギニンはわざわざ追加する必要はない。
リンゴ酸だとミトコンドリアからアセチル基が出ていっちゃうのが課題になる。
でもケトグルタル酸オルニチン(OKG)は価格が高い。

0.カルニチン
1.αケトグルタル酸
2.オルニチン
3.シトルリン
4.リンゴ酸
5.グリシン + TMG + 葉酸
6.BCAA (メタボ促進するので削除)

7.亜鉛 (銅との比率を考えること)
8.炭酸水

8 → 1の順番がいいと思う。

使用サプリとしては

1. ornithine alpha-ketoglutarate (5-10g/day)
2. citrulline malate (2~8g/day)
3. BCAA (2~5g/day)
4. Zinc alpha-ketoglutarate あるいは Zinc malate

などがある。
にょろの場合は、オルニチンを5g以上摂らないと昼夜逆転する。
腸のアンモニアの問題なのだろうか?
小学校5年生のときからの朝起きるのが大変なのはおそらくこれ。
腎臓なのか肝臓なのかわからないけど、脳みそに影響している。

αケトグルタル酸は効きすぎるので少量から試すこと。

リンゴ酸は、リンゴ酸-アスパラギン酸シャトルにおいてαケトグルタル酸とアスパラギン酸を生成する。

アスパラギン酸は尿素回路のシトルリンに窒素を転移してアルギニンにするのに必要。
クエン酸ーリンゴ酸シャトルはミトコンドリアからアセチル基を外の細胞質に出す。

オルニチンは臭いしまずいです。カプセルのほうがいいかもしれませんが、カプセルで摂取できる程度の量ではまず効果を感じることはありません。かといってパウダーによる大量摂取は自己責任の世界です。少なすぎるとデトックスにやたら時間がかかり、多すぎれば副作用がでるわけです。実際オルニチンではありませんがアルギニンのスポーツ用AAKGで事故が起きてるようですの少量から増量するのがいいのでしょう。オルニチンが欠乏しているときは粉末をおいしく飲めますけど、充足してくるとまずくて飲めなくなります。そういうときは、リンゴ酸塩を買ったりポッカのレモン果汁やクエン酸などで味を紛らわすといいみたい。

アルギニンはにょろの場合まったく効かないのでリストに入れてないにょろ

グリシンはアルギニンと反応してオルニチンをつくります。
最終的にはクレアチンができ、その過程でメチオニン回路でホモシステインが生成するのでTMGと葉酸も追加してます。もちろん、この葉酸がグリシン開裂系でアンモニアをグリシンに変えてくれることも期待して。なお、にょろはグリシンが不足がちななので、高アンモニア血症の治療のようにグリシンを馬尿酸に変えて尿排泄という手法はとりません。

亜鉛はオルニチンの酵素の働きを助ける



どうも腸内細菌が悪さしてアンモニアを作っているっぽい
そしてそのアンモニアがミトコンドリアに悪さして酸化ストレスの原因になっている?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15908047
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5649485/
まだわからない
とりあえずはタウリンらしい

腸内細菌については、食物繊維
どの食物繊維がいいのかは調査中だが、発酵性のものがいいっぽい


右端は食物繊維の種類

https://www.todaysdietitian.com/newarchives/0718p11.shtml



レジスタントスターチ(片栗粉)、サイリウム、イヌリン、FOS ?


イヌリン、レジスタントスターチ(RS3)
https://academic.oup.com/cdn/article/2/3/nzy005/4828321





関連ブログ
食物繊維の効能


参考になる代謝回路


・グルコース-アラニン回路





・リンゴ酸-アスパラギン酸シャトル







・尿素回路












グルタミン酸/GABA-グルタミン回路




・TCA回路



・高アンモニア血症の治療




フェニル酢酸ナトリウムによるアンモニア除去





にょろの場合はアンモニアを尿から出すよりは再利用したい方向性

関連記事


窒素代謝と硫黄代謝とメチル化が交わるところ

後日記

最初は肝臓や脳みそのアンモニアをデトックスしようと思ってたんだけど
実際やってみると、どうも腸それも腸内細菌からアンモニアを抜いたんじゃないか?
なんて気になってくる。


それから、αケトグルタル酸はグルタミン酸からアミノ基を脱アミノした物質。
同じように、ロイシンやバリン、イソロイシンからアミノ基を脱アミノした物質も存在しているので
そのうち、それらでも試してみようと思ってますw

ボディービルディング系のサプリで出ているみたい。 
Maximum Human Performance, LLC, A-BOMB, Maximum Strength Anabolic Agent



最近、ビタミンCでアンモニアを除去できるという説を見たのだが本当なのだろうか?
カルニチンでアンモニア濃度や副作用を低減できるという論文もある