Saturday, September 29, 2018

ビタミンD


ビタミンDは太陽そのものに思える

太陽が足りなくなると冬眠や越冬の準備をはじめて
カエルのように血糖を高くしたり
魚のように内臓脂肪を貯めはじめる

生活習慣病は、長すぎる太陽欠乏生活が原因なのかも?
でも氷河期と同じ気もする


ビタミンDの欠乏はROSとOONO(過酸化亜硝酸)となり、
炎症誘発性サイトカインを誘導



https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0178879

ビタミンDが多いとサイトカインが減少する傾向がある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25331710



抗炎症:#1、#3、#4、#5

#1 健康な食品
#2 運動
#3 ビタミンD
#4 マグネシウム
#5 オメガ3脂肪酸
https://vitamindwiki.com/Ways+to+improve+health



糖尿病
肥満
メタボ
骨粗鬆症

https://medcraveonline.com/JDMDC/JDMDC-03-00059


その他の関連する症状

花粉症

アトピー

脊椎湾曲症

骨粗鬆症

その他



潜在的適応

レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系

PTH低下-カルシム平衡制御

抗動脈硬化作用

腎臓保護作用(抗タンパク尿、抗炎症)

心血管系リスク低減


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3724247/


摂取基準


0歳 ~ 100歳まで

アメリカや厚生省採用は薄緑色のIOMかな? 上限 4000IU/日
内分泌学会(Endocrine)は上限を 10000IU/日としてる。
https://vitamindwiki.com/tiki-index.php?page_id=2039
10000IUはNOAEL(無毒性量)。これ以上は毒性が出る可能性がある。
とはいえ、夏の日差しとかだともっとたくさん皮膚内でできるらしい
個人的には、7500-8000 IU/日あたりに抑えておいたほうが良さそうに思う


皮膚経由による投与でも問題はない
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3976443/




 摂取量と血中濃度


サプリメント(Vitamin D3)量は 4,000 ± 2,000 IU を基準とする(遺伝多型)
朝~夕方までに摂ること



血中ビタミンDが上昇するには1年ほど時間がかかるみたい
https://vitamindwiki.com/4.000+IU+of+Vitamin+D+daily+is+safe%2C+but+takes+a+year+to+plateau+%28Best-D%29+%E2%80%93+RCT+Dec+2016




https://slideplayer.com/slide/5884973/



体重別


Underweight:痩せ
Obesity:肥満



https://www.crsociety.org/topic/11678-vitamin-d-recommendations/




食事
しらす、いかなご佃煮、釘煮、いわし


日光浴
晴れている日の散歩


調整方法


・起床時刻を目安とする
起床が遅いならビタミンD3を追加 (血中カルシウム濃度を少し上げる方向)
起床が早いならビタミンD3を削減、中止


・歯垢や歯石の量を目安にする

カルシウムが多すぎると歯垢や歯石が歯についてくる。
ビタミンK2を増やして骨に蓄えさせるか、
ビタミンD3を減らして血中カルシウム濃度を低下させる。



・便の水分量を基準とする

水分量が多いなら、ビタミンD3を追加し腸から体内へのカルシウム移動を促す。(カルシウムを減らす)

水分量が少ないなら、ビタミンD3を減らす。カルシウムを増やす。(マルチミネラルで)


・食事の炭水化物やタンパク質など食事の量に合わせて

カルシウムとビタミンDを増やす。

理由は、炭水化物が糖になって消化吸収されインスリンが放出されると

腎臓ではインスリンを感知してビタミンDを活性型に変換する。

これにより腸からのカルシウム吸収が高まり、

骨では骨代謝を活性化、各組織に対してフィードバックを送る。






またタンパク質は代謝により酸負荷を生成するので

カルシウムまたはアルカリ食品で酸負荷を調整する必要がある





私見では、しもやけはカルシウムが寒さで析出する現象ではないかと思い始めている
子供のほうがビタミンDが高くカルシウム濃度も高く体も小さく、
寒さでカルシウムが飽和して析出しそれに対して炎症が起こるのかもしれない
と思い始めている 。
冬はビタミンDを高くしすぎないほうが良さそう
ビタミンDでしもやけになったらビタミンDを減らしたほうが良いかも

https://www.sruk.co.uk/scleroderma/scleroderma-and-your-body/hands-and-feet/

あるいは、マグネシウムやビタミンK2の追加




頭痛

ビタミンDで頭痛になるときは、マグネシウムを追加してみる




マグネシウム



ビタミンDにはマグネシウムが不可欠
https://wholefoodsmagazine.com/columns/vitamin-connection/magnesium-factor-magnesium-needed-activate-vitamin-d/




機能


・カルシウム吸収(平衡)

・抗酸化 (細胞膜)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8325381


・セロトニン分泌制御

・炎症の制御

・ミトコンドリアの制御
・脱メチル化の制御




http://pharmrev.aspetjournals.org/content/69/2/80


・コルチゾール低下




効能

・(十分量の用量だと) 歯に良い。(ビタミンK2といっしょに摂ると良い)

・腸からのミネラル吸収がよくなる。

ビタミンDがあると鉄分が多くなる(女性)
https://conditioning-lab.jp/topics/2018/11/12/20181112120000.html

どうも変だ。こっちと整合性が取れてない気がする > 鉄とビタミンDの関係

・トリグリセリド低下

・HDL改善



副作用

・摂取が多すぎると便秘気味になる可能性あり。(ミネラルを補給すること)
・摂取量が非常に多すぎると高カルシウム血症になる恐れあり



摂取時間

食後の摂取が良いらしい
https://ameblo.jp/rco-over40pt/entry-12225500481.html



不足時の症状
・うつ、不安
・骨の軟化、骨粗鬆症、骨折
・疲労、衰弱
・筋肉の痙攣、衰弱
・関節痛(背中や膝)
・免疫低下
・血中カルシウム濃度低下
・気分の変動、易怒
・体重増加
https://universityhealthnews.com/daily/depression/10-vitamin-d-deficiency-symptoms-that-you-can-identify-yourself/



不足時の症状
・ 疲労、特に寝てもなかなか解消しない疲労、遅くまで寝ていたくなる疲れ
・うつ  (疲労の先には鬱がある)
・傷が治らない、傷跡が治らない
・炎症が治らない
・骨の問題、骨痛、虫歯、歯槽喪失
https://www.healthline.com/nutrition/vitamin-d-deficiency-symptoms#section7





25(OH)D は活性型ビタミンDホルモンの前駆体。


季節変動
血中ビタミンDの年間推移 (一番下)

ドイツの子供
25(OH)D:血中ビタミンD
太陽光によって変動している
 https://www.nature.com/articles/srep18138





TSH
甲状腺刺激ホルモン


ビタミンDとTSHの関係 (年間)

ビタミンDが減るとTSH(甲状腺刺激ホルモン)は増える
ビタミンDが増えるとTSHは減る
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10238-014-0290-9
https://www.semanticscholar.org/paper/TSH-levels-are-associated-with-vitamin-D-status-and-Barchetta-Baroni/b7143c2633cb8f7daa5d9c319094d1a6875b09d7



TSH
甲状腺刺激ホルモン

白人
春から夏
横軸:ビタミンD、縦軸:TSH


ビタミンDとTSHの関係は、Y=1/X のグラフに似た散布図になる
ビタミンDが低いと、TSHは高くなる傾向がある
https://www.researchgate.net/publication/321113740_Seasonal_variation_of_Vitamin_D_and_serum_thyrotropin_levels_and_its_relationship_in_a_euthyroid_caucasian_population

https://journals.aace.com/doi/10.4158/EP-2017-0058?url_ver=Z39.88-2003&rfr_id=ori:rid:crossref.org&rfr_dat=cr_pub%3dpubmed







年齢

イラン人

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5297542/




年齢


フロリダ

https://academic.oup.com/jcem/article/90/3/1557/2836809





摂取量と血中濃度の対応

3000-4000IU/日くらいが丁度よさそう。


ビタミンDサプリメント摂取と血漿中ビタミンD濃度
目盛り(横軸上部):IU/日単位の摂取量
目盛り(横軸下部):μg/日単位の摂取量
縦軸:血漿中ビタミンD濃度 nmol/L
●:ビタミンD3摂取群
():ビタミンD2摂取群
×:高カルシウム血症となった例


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24752822





https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0111265




ビタミンD摂取量と血中濃度

https://vitamindwiki.com/Overview+Loading+of+vitamin+D





アウトドアスポーツ



1日あたりのアウトドアスポーツ時間が長いほど
ビタミンDは高くなる
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4901111/






活性型ビタミンD


A:摂取前とB:摂取後
(CとDはプラセボ群)
アイオワ、アメリカ合衆国

血中ビタミンD濃度(横軸)と活性型ビタミンD濃度(縦軸)の関係
ビタミンD摂取前は相関があったが、摂取後に相関関係は消えた
https://bmjopenrespres.bmj.com/content/4/1/e000211





全因死亡率




80nmol/Lくらいが最適に見える
3500±500IU/日くらいが最適量か?
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0170791


全因死亡率はU字型の可能性もある
https://academic.oup.com/ajcn/article/92/4/841/4597548


全因死亡率


nmol/L = ng/mL x 2.496
37ng/mL (92nmol/L) 当たりが最適?

https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/770360





BMIとの関係


血中ビタミンDが多いほどBMIは低くなる
BMIは脂肪と相関する指標
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/mnfr.200900512 



骨密度との関係

65歳以上の大腿骨頚部

ビタミンDが高いほど骨密度は高くなる傾向がある
http://www.doiserbia.nb.rs/img/doi/0042-8450/2012/0042-84501203243V.pdf





心臓血管系の病気への罹患リスク


血中ビタミンDが多いほど心血管系疾患のリスクが低下
https://www.nature.com/articles/ejcn201168


ビタミンDがオステオポンチンを増やし血管石灰化を抑制か?
Vitamin D receptor agonists increase klotho and osteopontin while decreasing aortic calcification in mice with chronic kidney disease fed a high phosphate diet

これが心血管系疾患のリスク低下と関係してるのかも?




前糖尿病状態になる危険度(リスク)





にょろんは前糖尿病状態にょろ
これを抑えるには 血漿中 40 - 50ng/mL (100 - 125nmol/L) が必要そう。
これは ビタミンD3にして 3000 - 7000IUくらいになりそう。
95%が広くなってるから、とりあえず 6000IUを試そうかと思う。

http://care.diabetesjournals.org/content/34/5/1114



内臓脂肪

魚の場合
魚での実験
左:CYP2R1欠乏の魚
右:野生型の魚
活性ビタミンDが内臓脂肪のトリグリセリド(TG)を減らす(右)
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2211124717305958



筋肉


活性ビタミンDを受容体で受け細胞核は筋肉の機能や分化に働きかける
https://www.hindawi.com/journals/bmri/2015/953241/





体脂肪量

ビタミンD投与量に対する体脂肪量の変化
PFM:Percent Fat Mass
ほぼ効果なし
https://www.nature.com/articles/s41430-018-0132-z




体脂肪の厚さ

相関係数 r = -0.39
ビタミンDが低いと体脂肪は厚くなる
https://www.ejmanager.com/mnstemps/172/172-1542361321.pdf?t=1567301343

高緯度では体脂肪が厚くなると予想される





メタボを減らす (ドイツ・デンマーク)
肥満を減らす

VAT:内臓脂肪
SAT:皮下脂肪





左から
BMI、胴囲(腹囲)、腹囲/尻周りの比率、腹囲/身長の比率、体表面積


https://nutritionandmetabolism.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12986-015-0019-0





メタボ


 メタボのリスク低下
https://www.nature.com/articles/s41598-018-35229-2





血糖値低下

A(左図):FPG=Fasting Plasma Glucose、空腹時血糖(3年の変化)
B(右図):HOMA-IR、インスリン抵抗性(3年の変化)
NGT:normal glucose tolerance(正常群)
IFG: impaired fasting glucose(前糖尿病群)
カルシウムとビタミンDの組み合わせで前糖尿病状態が改善

http://care.diabetesjournals.org/content/30/4/980




HbA1c


糖尿病併発の腎臓病患者



A ) ビタミンDが高いほど長期の血糖値を代表するHbA1cは低下
https://www.nature.com/articles/ejcn2012134

上段:糖尿病群
下段:コントロール
HbA1c(横軸)vsビタミンD(縦軸)
サウジ、女性

同上
http://www.academia.edu/26316651/Carboxylated_Osteocalcin_and_Adiponectin_Correlate_with_Glycated_Hemoglobin_and_25_OH_Vitamin_D_Levels_in_Saudi_Females_with_Type_2_Diabetes_Mellitus_Following_Ingestion_of_Vitamin_D_Supplements





糖尿病


縦軸:HR = Hazard Ratio
点線 : 肥 満
破線:太り過ぎ
実線 : 正 常


血中ビタミンDが高いほど糖尿病リスク低下
https://www.nature.com/articles/ejcn2012134





HOMA IR
インスリン抵抗性


a ) グルコース
b ) トリグリセリド
c ) インスリン抵抗性
A ) グルコースが低いほどビタミンDの濃度が高い
B ) トリグリセリドが低いほどビタミンDの濃度が高い
C ) インスリン抵抗性が低いほどビタミンDの濃度が高い
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs11011-018-0371-7



インスリン抵抗性

糖尿病患者ではビタミンDとインスリン抵抗性は逆相関
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24961547






癌抑制



ビタミンDとカルシウムで癌抑制

https://cjasn.asnjournals.org/content/3/5/1548



大腸がん抑制



カルシウムとビタミンDで大腸がんのリスク抑制

https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/337.html






HDL

小児でのデータ
下段:血中ビタミンDとHDL

にょろんのHDLは43だから、
まだ血中ビタミンDのレベルは低い可能性が高い

https://www.semanticscholar.org/paper/Relationships-between-25-hydroxyvitamin-D-levels-in-Johnson-Nader/2481745ccea21d727851ab29d7bc8ba5ca6f28ee
https://www.jpeds.com/article/S0022-3476(09)00985-8/abstract





HDL


ビタミンDを3000IUでHDLが上がり他のコレステロール、トリグリセリドが低下
https://www.rxhometest.com/vitamin-d-cvd/






抗炎症


ビタミンDとhs-CRP

EA:欧州系アメリカ人
AA:アフリカ系アメリカ人

ビタミンDが多いほどCRPは低下する傾向がある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3457628/



肥満者での場合
a :血中ビタミンD濃度とCRP
b :血中ビタミンD濃度とIL-6
c :血中ビタミンD濃度とTNF-α
ビタミンD濃度が高いと炎症関連マーカーが低下する

https://link.springer.com/article/10.1007/s11739-011-0559-x



ビタミンDが高くなるとカルシウムも高くなる傾向がある
ビタミンDが高くなるとCRPは低くなる傾向がある







うつの改善

イランの妊娠女性
緑線:コントロール
青線:介入群
縦軸:うつスコア
https://bmcpregnancychildbirth.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12884-016-1024-7




痴呆



血中ビタミンDが高いほど痴呆リスクが下がる
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnagi.2018.00368/full




アルツハイマー



血中ビタミンDが高いほどアルツハイマーのリスクが下がる
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fnagi.2018.00368/full







痴呆

a ) エピソード記憶
b ) 意味記憶
c ) 視空間能力
d ) 実行機能

ビタミンD不足で痴呆になりやすくなる
https://jamanetwork.com/journals/jamaneurology/fullarticle/2436596




尿酸


ビタミンDが低いと尿酸値が高くなる傾向がある
https://www.amhsr.org/articles/negative-association-between-serum-25-hydroxy-vitamin-d-and-serum-uric-acid-among-stage-35-chronic-kidneydisease-patients-4371.html




腹囲


血中ビタミンDが高いほど腹囲は低下
https://www.mdpi.com/2072-6643/10/12/1934/htm




オステオカルシン

サウジアラビア、糖尿病患者

ビタミンDが高いとオステオカルシンも高い傾向がある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6268078/




下肢機能


上:歩行時間vs25(OH)D3
下:起立時間vs25(OH)D3
下肢機能はビタミンDと関連がある
https://www.semanticscholar.org/paper/Higher-25-hydroxyvitamin-D-concentrations-are-with-Bischoff-Ferrari-Dietrich/80a95b2b512d10aacb72c98ed7dfe47673b2befb





レプチンとBMIとの関係




BMIが高いとレプチンが増える
ビタミンDが高いとレプチンが増える
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4406327/





PTH

副甲状腺ホルモン




副甲状腺ホルモンは血中ビタミンDが高いほど低くなる
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4406327/




●:レプチン > 10ng/ml
△:レプチン < 10ng/ml
に分けてプロット



副甲状腺ホルモンはビタミンD不足で高くなる。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4406327/




PTH

副甲状腺ホルモン
コメント位置


ビタミンDが高いほどPTHは低くなる傾向
http://www.doiserbia.nb.rs/img/doi/0042-8450/2012/0042-84501203243V.pdf



甲状腺ホルモン(TSH)

上段:ビタミンD、中段:甲状腺ホルモン


甲状腺ホルモンとビタミンDは1年単位で相関している
http://www.academia.edu/30359290/TSH_levels_are_associated_with_vitamin_D_status_and_seasonality_in_an_adult_population_of_euthyroid_adults
https://www.semanticscholar.org/paper/TSH-levels-are-associated-with-vitamin-D-status-and-Barchetta-Baroni/b7143c2633cb8f7daa5d9c319094d1a6875b09d7






最大酸素摂取量
VO2Max


血中ビタミンD vs VO2Max
最大酸素摂取量(VO2Max)が高いとビタミンDが高くなる傾向がある
ビタミンDが高いほどVO2Maxが高くなる傾向がある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4460985/






https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4460985/





オメガ3脂肪酸






ビタミンDはオメガ3脂肪酸と関連している模様
https://grassrootshealth.net/document/participants-recommended-omega-3-index-level/






ホモシステイン

痴呆老人

ビタミンDが多いとホモシステインが減少する傾向がある
http://www.annalsofian.org/article.asp?issn=0972-2327;year=2015;volume=18;issue=3;spage=314;epage=319;aulast=Vedak







筋内脂肪浸潤(muscle fat infiltration)

老人のサルコペニアと関連する?


健常女性


ビタミンDが高いほど筋内脂肪浸潤が低下
https://academic.oup.com/jcem/article/95/4/1595/2596584





頸動脈プラーク
(動脈硬化)
ビタミンD vs 頸動脈プラーク

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4289590/




肺活量

左上図:ビタミンD vs 肺活量
ビタミンD濃度が高いと肺活量(FVC)が高くなる傾向がある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5944247/





言葉の流暢さ



120nmol/Lくらいが良さそう

https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/13803395.2015.1125452?journalCode=ncen20

にょろんは小学1年からこれが遅い。ベテラン担任に指摘され通信簿にも書いてある。



出産日

母体ビタミンD濃度vs出産時妊娠週
母体の血中ビタミンD濃度から出産日は大まかに決まっている
https://www.nature.com/articles/boneres201730



出産と帝王切開


帝王切開の確率
横軸:母親のビタミンD濃度(nmol/L)


ビタミンD濃度が高いほど帝王切開せずに出産してる

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3897598/




産後うつ

EPDS:Edinburgh Postnatal Depression Scale score
(エジンバラ産後うつスケールスコア)
産後うつが酷い人ほど血中ビタミンDが 低い
https://obgyn.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/1471-0528.13111





妊婦と新生児

サウジアラビア
妊娠9ヶ月母体と新生児のビタミンD濃度
母体のビタミンD濃度と新生児のビタミンD濃度はおおよそ相関している
https://bmjopen.bmj.com/content/1/2/e000236






虫歯(乳児)

横軸:出産前母体の血中ビタミンD濃度
縦軸:dt = decayed teeth (虫歯)
出産前母体の血中ビタミンD濃度は生まれてくる子供の虫歯に影響する(1年間)
http://pediatrics.aappublications.org/content/133/5/e1277




自閉



血中ビタミンD濃度があがると自閉度が低くなる
https://www.omicsonline.org/open-access/vitamin-d-is-an-adjuvant-therapy-for-egyptian-children-with-autism-2161-0665-1000331.php?aid=92456



ピロリ菌

胃のピロリ菌対策にもいいらしい
https://www.fasebj.org/doi/abs/10.1096/fasebj.31.1_supplement.1067.6




ビタミンDの遺伝多型

自己免疫

膵島の自己免疫疾患のリスクを抑える可能性




http://diabetes.diabetesjournals.org/content/67/1/146





自己免疫性肝炎


線維化が進行するほどビタミンDが低くなる
https://vitamindwiki.com/Autoimmune+Hepatitis+8X+more+likely+if+low+vitamin+D+%E2%80%93+Dec+2014







関連サイト

ウィキペディア ビタミンD

ビタミンD欠乏の症状

緯度と病気の関連(英語)



関連ブログ

カルシウム

副甲状腺ホルモン(PTH)

骨にいいもの

うつ