Tuesday, October 31, 2017

歯医者のみたて

歯医者によれば

にょろんの歯茎はかなり改善してきているらしい

基本的に夏からのサプリは継続で良いと思われる

ただし、詰め物に小さい穴が開いてるそうなので

キレートは縮小方向 低頻度へ


まずはMSM

MSMは歯磨きで口内のゴミを取るのにやたら有効

また、おそらく出血に伴う鉄分を外に排出してくれていると思われる

鉄がなければ歯周病菌は繁殖できない



次は、IP6(CaMg塩)でのウガイまたは経口摂取

虫歯があるときにやってはいけないぽい (再石灰化を邪魔するらしい)

フッ素歯磨き粉で再石灰化を促進してからのほうがいいかも?

CaMgZnなどマルチミネラルと併用すること

ビタミンDを併用すること

頻度は歯の状態で決める。毎日やる必要はない。週1~月1くらいか?

500mg のIP6を500mlの水で薄める。(0.1%溶液)

半分捨てて水で薄め、更に 0.05%溶液に

ここまで薄めても効果があるのが怖い

これでいつまでもツルツルの歯になれる

やりすぎると、ツルツルを超えて洗剤のキュキュっと状態になる

(歯医者で歯石とってもらったあとの状態)

歯石や歯垢が付きにくくなるし、付いても歯ブラシで簡単に落ちるようになる

経口摂取は摂取量を削減していく方向

たぶんにょろは、フィチン酸が多い食べ物を食べてた遺伝子だと思う

歯垢歯石がやたらつきやすくて唾液のカルシウム分泌が多いと思う


その次は、体のpH調整および酸化還元電位の調整

そもそも、細菌やカビには繁殖に適切なpHや酸化還元電位(orp)がある



図6 酸素環境および酸化還元電位と微生物の生育



還元型抗酸化サプリや重曹、クエン酸塩を使って調整し、

歯周病菌などの病害菌が増えない環境を整える

(水虫などでも同様と思われる)



その次は、鉄キレート

キレートは2種類を使うのがいいらしい

親水性のものと、親油性のもの

貧血にならない程度に少量だけ、余分な鉄(NTBI)を排出するのが目的



最後は、鉄からの保護用にアスタキサンチン

Monday, October 30, 2017

舌苔はほぼ消えた、と思ったら復活した


3ヶ月くらいかかった

舌苔にはまずMSMがかなり有効

歯磨きのときにMSMでウガイをするだけ

歯ブラシで舌を磨いてもいい


だいたい取れてきたら

濃い目の重曹水でも歯を磨きウガイをする

上記と合わせて、鉄キレートをするとさらによい

のだが、舌苔がとれて復活もしてきた

もちろん、重曹ですぐ消えるのだが、これではいたちごっこになる

とりあえず、重曹あるいはpotassium bicarbonateの経口摂取で体のアルカリ化を試してみる


口唇の荒れ


口唇の荒れは鉄キレートで改善する

やはり常在菌の問題だということ

さすがに細菌だろうと鉄がないと生きていけない

あとは、ティーツリーオイル入りの石鹸で洗うこと



MSMでのウガイも有効

キレートをする上での問題は、サプリの量の調整が難しいこと

フィチン酸、ケルセチン、クルクミン、pycnogenol、MSM

にょろは米国サプリの1カプセルだけで十分


2-3カプセルもやると副作用が酷いことになる

にょろの最大の副作用は「不安」、次は「便秘」

他の人とくらべてりミネラルが足りないってことなのだろうか?

キレートは縮小して

炭酸水素イオン(重曹、炭酸水素カリウム)の補充をメインにしようと思う

ミトコンドリアにたどり着いた



とりあえず、ベタイン、葉酸、CoQ10、オルニチン、システイン























ミトコンドリアのREDOX改善とアンモニア除去に
・Magnesium malate
→ NADHで還元。アスパラギン酸になってアンモニア除去。ミトコンドリアにMg補給

・ornithine
→ 尿素回路でアンモニア除去

・Acetyl-l-Carnitine または、ベタイン+リジン
→ カルニチンを生合成。脂肪をミトコンドリアで燃焼(β酸化)




ミトコンドリアでグルタミンはアンモニアを出してROS(活性酸素)につながるらしい

オルニチンとリンゴ酸でアンモニアを盗るしかない



アンモニア対策は

・オルニチン+リンゴ酸マグネシウム
・カルニチン=リジン+ベタイン+ビタミンB群

の他には

食物繊維(イヌリン、RS3、アカシアガム、酵素加水分解グアーガム)
カリウム
・トリプシン(パンクレアチン)




関連ブログ

食物繊維
食物繊維の効能




Wednesday, October 25, 2017

MSM メチルスルフォニルメタン


MSMはたくさん投与しても、ほとんど尿に出るらしい(ネズミの実験)

にょろの場合は 200mg/day でも多い

ションベンばかり増えるだけ

お金が勿体ないわ

低用量のMSMサプリを探してみた

iHerb で テアニン+MSM 100mg のサプリを見つけた。


















MSM 200mg/Capのサプリ



















調整方法としては
歯垢歯石が付きにくくなったら減量かな
不安が出ても減量
歯垢歯石が付いてきたら増量




MSMにはマグネシウムを一緒に摂らないといけないっぽい






Sunday, October 22, 2017

眠りの精とキレート作用


とんでもない妄想が始まった

体も鉄キレートにも慣れてきたみたいで

副作用もそれほど酷くは感じなくなってきた

それにしても、作用が強すぎて飲むのを躊躇するほどである

アメリカサイズとはいえ、たったの1錠でこれほど効くサプリは

そうそう多くない。鉄キレート剤はそういうサプリに該当する

DHCのクルクミンでさえたったの10mgで効いた

米国製のクルクミンは以前に飲んだことあるけど何も効果なかった


MSM投与がミネラル状況に影響したのかもしれないし

あるいは、ウコンの純度の違いなのかもしれない

同じことは、ビタミンEでもあった

NACとアスタキサンチン投与後、ビタミンEが効き始めた

にょろの人生でビタミンEが効いたのは20年前に2週間だけ

2週間後に効かなくなった。最悪だった。

ところがこの夏は3ヶ月も効果を確認できた

サプリというのは体の状況によって効いたり効かなくなったり するみたい


最近、夜に鉄キレート剤を飲むと、眠くなる

まだ再現性の確認期間が短かすぎるけど

子供の頃みたいに10時には眠気たっぷりになる

こんなことはもう30年ぶりくらい

昭和の頃は、夜11時にはみんな寝てました

睡眠ホルモンと言えば、メラトニンですね

そのメラトニンにもキレート作用があるらしい

メラトニンは20年近く前に試したことがある

はっきり言って小麦粉であった

鎮静作用を若干感じはするけど

眠くなったり寝ることなど一切なかった

最近の研究だと、睡眠の改善にはマグネシウムがいいらしいんだけど

にょろはMgをよく飲むんだけど、睡眠が改善したという感じを受けたことは一度もない

処方薬の眠剤は寝ることは寝るんだけど、

結局、慣れると効かなくなって

最後は医者が強い眠剤を出すのを拒否し始め

昼夜逆転するだけ

あんな詐欺行為で金儲けする精神のほうが精神異常だわ

20年の月日の流れはほんと長い

にょろんの体に合わせたとサプリによる睡眠制御技術の進歩は凄いといえる

(自画自賛)

高校の頃には既に睡眠はにょろの人生における一大課題だった

さっぱりわからないので、図書館で「眠りの精」なる本を借りて読んだのを覚えている

何のヒントにもならなかった

同級生は、にょろがエッチな本を読み始めたと勘違いしてた

当時としては最新の研究内容のはずだった


不眠対策はネット上に腐るほどあるけど

効いたものなど何一つないといっていいくらい

効いたものなどひとつもなかった

医師が言うようなことも同じである

言われていることが効いたことはひとつもない

メラトニンだろうと、光線療法だろうと 効いたことはない

精神の持ちようが悪いと言うかもしれない

その常識を打ち破ったのが

CDP-choline と α-GPC そして ビタミンK であった

意思など関係なかった

昼夜逆転を制御できるようになった

しかも、処方薬のように効かなくなることもない

強く効きすぎることもなく

昼間の眠気にも効く

唯一の副作用は、飲みすぎると夜寝なくなること

同じことは勉強や仕事のしすぎで交感神経を亢進させすぎると起こる

しかし、CDP-cholineの作用はとても自然で朝6時の目覚めに一番よい


キレートによる眠気誘導は重要な位置づけになるかもしれない

サーカディアンリズムは働いてるのに、

何らかの理由で妨害されているのかもしれない

しばらくは、効果の確認になるとおもう


サプリと薬の違いは

足りてないサプリだと体に蓄積して不足が解消し、

再現性を調べにくくなるということ

IP6ではなく、ケルセチンなら同化しない

キレート作用そのものに睡眠作用があるのだろうか?

ビタミンK依存タンパク質の一部にはキレート作用があるっぽい


はてさて、なにかのミネラルがサーカディアンリズムを妨害しているのだろうか?


どうやら夜の眠気はグルタミン酸(GABA)が関係してそう

これまた恐ろしいほど足りてない気配がある

しばらく検証実験になるにょろ

グルタミンは10年ほど前に5年もかけて補充したのに・・・・

にょろの食事の傾向からも、かなり確度高そう

CDP-Cholineで夜寝なくなるのはグルタミン酸の消費が増えるからかな?

Saturday, October 21, 2017

鉄剤投入の結果


頭のニオイが、無臭からかなり若い頃の髪のニオイになった

(無臭だったのはアスタキサンチン投入の影響)


果たして、これがいい結果なのか悪い結果なのかさっぱりわからない

中学や高校の頃から、何のニオイなんだろうと思ってた

いい香りのニオイというわけでもない

中高年オヤジのニオイとも違う


でも誰かに臭いと言われたこともない


とはいえ、シャンプーしないで髪の毛伸ばしていると

このニオイになることが多かった気がする


思い出しました。にょろんがまだ6歳前後のとき

父親がニョロの頭にトニックをぶっかけました

にょろは痛くて泣きわめきましたが

何もニオイがしないのに頭にトニックをかけるとも思えない


結果が出ました

久しぶりにバリカンで頭の髪の毛を刈りました

にょろの人生はフケが部屋に積もるので、

部屋を掃除すると乾いたフケがごっそり集まるのです


こっちに来てからはかなりおさまりました

iherbで硫黄入りシャンプー(Jason)を買って使ってから

フケの量がかなり減っていたのです



ここ2年ほどはバリカンで頭を坊主にするときのフケの量がかなり減ったのです

なのに・・・

今回はかなり増えました

こんなに増えたことは2年ほどありません

鉄キレートは低用量で続けることにします

便秘にならない程度にw


こっちに来てから、治ったものを挙げると

1.花粉症(2年目から消えた)

2.フケ(5年で改善)

3.睡眠覚醒(かなり制御可能に)

4.痔(最近MSMやってからいい感じ。ほぼ完治だと思う。しかも再発しそうにない。)

5.口唇の荒れ(子供の頃から、MSMで鉄盗るととてもいい感じ)

6.首と肘の汗疹もどき(10年以上改善しなかったのに今年の夏から改善)

7.うつは7年目にしてほぼ完治と思われる

8.足の臭い(靴の臭いがほぼ消えた。
凄いことなんですよ、足は中学生や大学の頃からずっとですから)


この地球化学図を見て思うんだけど



鉄が少ないのが一番の原因なのかもしれない

とも思うんです (妄想全開)

でも、食べてるものは北海道だったり九州だったり、アメリカだったり欧州だったりするんですけどw





Thursday, October 19, 2017

BMI


BMIを増やしたいにょろ~ん



全因死亡率 (65歳以上)




最適BMIは 27~28

やっぱり少し太めの方が長生きなのね

https://academic.oup.com/ajcn/article/99/4/875/4637868



・甲状腺ホルモン(fT4)

韓国
左図:FT4 vs BMI
右図:TSH vs BMI

BMIが高いほどFT4が低くなる
FT4が高いとBMIが低くなる
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2686972/





・マグネシウム

閉経女性

BMIが高いと血中マグネシウム濃度は低くなる
https://www.msjonline.org/index.php/ijrms/article/view/5296




カルシウム
マグネシウム

左図:BMI vs カルシウム
右図:BMI vs マグネシウム
糖尿病ではBMIが高くなると血中ミネラルが低くなる
http://biomedpharmajournal.org/vol9no3/impact-of-body-mass-index-on-hypomagnesemia-and-hypocalcemia-in-type-2-diabetic-patients/

太っている人はビタミンDやカルシウム、マグネシウムを摂ることが必要そう







・骨密度

大腿骨と脊椎

脳性まひ
大腿骨と脊椎の骨密度はBMIと比例
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3546178/



腰(hip)の骨密度




横軸:BMI、縦軸:骨密度
左:女性、右:男性
黒棒と白棒はアルブミン濃度の違い

BMIが高いほど骨密度は高くなる
女性より男性の方が骨密度が高い
https://www.nature.com/articles/1602779




人種別(女)


人種により若干異なるが、BMIが高くなると骨密度も高くなる
https://nutritionandmetabolism.biomedcentral.com/articles/10.1186/1743-7075-2-9

骨密度を高めるといいのか?






栄養との相関

・FMI (Fat Mass Index)  0.81
・クレアチニン                0.40       - クレアチンの代謝物
・総蛋白                        0.41
・中性脂肪                     0.38




レプチンとビタミンDとの関係




BMIが高いとレプチンが増える
ビタミンDが高いとレプチンが増える
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4406327/




インスリン抵抗性とBCAA



上から1つ目と2つ目

BMIが高くなるほどインスリン抵抗性が高くなる
インスリン抵抗性が高いとBCAAが高くなる

https://genesandnutrition.biomedcentral.com/articles/10.1007/s12263-014-0431-5

どうしろってんだよ
膵臓のインスリン分泌能でBMIの上限は決まるように見える
とりあえず、低BCAA食にしないと・・・
 インスリン分泌に必要なものは?
・炭水化物(糖質)
・カリウム
・カルシウム
・トリプトファン(セロトニン)
・アルギニン
考慮すべきは
・小胞体ストレス
ー> ストレス低減にはカルシウムが必須





リン
1000KCal当たりリン摂取量とBMIの関係

摂取エネルギー当たりリン摂取量が多いとBMIが減る

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5188456/
まさか?痩せはリン多すぎなのか?





システイン

システインとの関係
A) BMI
B) 除脂肪体重
C) 脂肪体重


BMIは脂肪が増えてるだけ
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18779291
https://www.semanticscholar.org/paper/Homocysteine%2C-cysteine%2C-and-body-composition-in-the-Elshorbagy-Nurk/21a2793428e68c03ae24339b42049221364d3d19




システイン

tCys : total Cysteine

BMIが高いとシステインが高くなる
https://academic.oup.com/ajcn/article/70/6/1016/4729134

解釈
1.システインが一定なら、還元能力があるほどグラフの右に?
つまり女性の方が還元能力が高い? あるいは、酸化ストレスが低い?
2.同一BMIなら、システインを多く使うほど還元能力が低いか、酸化ストレスが高い?
3.加齢・老化で2の状態になる?
(還元能力が下がるか酸化ストレスが高くなりより多くのシステインを使用?)




体の還元能力を高めつつ

ミトコンドリアのエネルギー生産能力あるいは還元能力を上げないといけない気がする

グルタチオン関連はシステインだけじゃなくてグリシンの補給も

SOD系は関連ミネラル(ZnとMn)の補給かな

結果はHDLにも表れるはず




入院患者死亡率



BMIは高いほど死亡率は低下
BMI 40は死なないw
https://www.slideshare.net/Wisit661/serum-creatinine-muscle-mass-and-mortality





筋肉


アメリカ人
緑:低筋肉
青:筋肉維持


低筋肉は死亡率が高くなる要因の1つ

https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0194697






ヒヨコの体重


メチオニンで体重増
https://academic.oup.com/jn/article-abstract/76/4/321/4779703?redirectedFrom=fulltext



リジンで体重増
https://academic.oup.com/jn/article-abstract/76/4/321/4779703?redirectedFrom=fulltext


α-リノレン酸
内臓脂肪のαリノレン酸はインスリン抵抗性と反比例
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4807701/


αリノレン酸、リノール酸
インスリン抵抗性の予防
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24844257




Wednesday, October 18, 2017

寒くなったらBCAAとHMB

寒い季節になってきました。

体を温めるなら、BCAAとHMBがベストです。

よくわかりませんが、胸のあたりが物凄く熱くなります。

たった1000mgのBCAAでもとんでもない暑さになります。

外のアメダスは15℃ですが

この季節なら、まだ夏と同じ半袖のTシャツで十分



あとは、寒い季節には

低融点のサラダ油やアマニ油とか魚油かな




足首のこわばり


足がむくんで以来

足首の周りを包んでる平滑筋のようなものが固くて

足首をグルグル動かして伸ばそうとするときに違和感があったんだけど

どうやら pycnogenol 30mg でよくなるみたい。

どういうことなのか?

eNO合成酵素と関係あるのか?

アルギニンやヘムが足りないのか?

ようわからんが

pycnogenol は勃起不全と静脈(venous insufficiency)に効くらしい

pycnogenol は鉄キレートと抗酸化作用がある


足のむくみも

鉄キレートで異常なほどよくなることなどから

血中のNTBI(自由鉄)が悪さしてる気がしてきてる

自由鉄の原因は不明。抹消での溶血なのかトランスフェリンが満杯なのか



足のむくみはこれ?


クワシオルコル

これが似てるニョロ

アポリポタンパク質が少ない

キレートで自由鉄とると、足のむくみが消える


でも、総蛋白はふつうなんだよね

トランスフェリンが足りてない?

さもなきゃ、ただの自由鉄の過剰

にょろの症状からすると、鉄と一酸化窒素合成酵素(NOS)が絡んでるのは間違いない

1つの臓器だけの症状じゃない

Monday, October 16, 2017

口腔衛生の維持


お口の中の歯と歯茎そして舌をきれいに保つのは簡単ではない

戦略1:カビや細菌の繁殖可能環境を潰していく
戦略2:歯や骨の栄養を補給
・ ミネラル代謝の正常化
       (ミネラルバランスの矯正、栄養改善、余分な鉄分の排除など)
・ pH をアルカリに
       (長期ではニュートラルにすると全因死亡率が下がる)
・ ORPをマイナス100mv近辺へ
・ サプリと歯磨きで歯垢を除去

1.食事&サプリ


便の状態や歯に付く歯垢の状態を見ながら少量ずつ調整していきます。

1.1 ミネラルバランスの矯正

便が硬くなりすぎるようならIP6(キレート剤)を減らし、
マルチミネラルやアマニ油、アルギニンを追加します。
便が柔らかくなりすぎるようならビタミンD3またはIP6(キレート剤)を増やし、
マルチミネラルやアマニ油(ω3)を減らします。
そして、グリシンやグレープシードオイル(ω6)を増やします。

歯垢が付きやすくなってきたらマルチミネラルを減らしIP6(キレート剤)を少し増やします。
また、pHをアルカリ側にする。ビタミンK2(納豆)摂取不足なら長期で補給。
pHは尿検査の値を参考にするといいかもしれません
尿のpHが 6.5以下は酸に偏りすぎです。
pHを上げるにはアルカリイオン水、炭酸塩、重曹(炭酸水素カリウム)、AAKGあるいはアルギニンの摂取量を少し増やします。
いずれも、ウガイや経口摂取で行います



1.2 栄養改善

ビタミンD3

ミネラル類を腸から吸収するのに必要。2000 iu - 4000 iu


ビタミンK1/K2

K2依存たんぱく質でカルシウムの体内代謝を正常化させる 。
口内の歯垢歯石もこのたんぱく質がカルシウムを盗っていってくれます。
歯周病の病巣部はビタミンK濃度が低いそうです。
欠乏時には 2mg/日ほど半年くらい補給しましょう。
補充されてからは 通常量でいいと思います。


マグネシウム

歯垢が多いならマグネシウムを増やす。



MSM

これを摂ってから、3ヶ月以内で歯医者が驚いた。凄く良くなったらしい。
ただし、マグネシウムあるいはマルチミネラルも同時に補給すること
MSMは水に溶かしてウガイだけでもよい(摂取量が減る)



窒素

硝酸とアルギニンのこと。
硝酸(nitrate)は体の中で一酸化窒素(NO)に変換されて殺菌作用を発揮します。
硝酸は野菜や野菜ジュースに多く含まれます。
また、一酸化窒素はアルギニンからも体の中で作られます(こっちが主)

あなたは、野菜不足だったりタンパク質不足だったりしませんか?

歯周病は動脈硬化と関係が深い。一酸化窒素はしなやかな血管づくりにも重要

ただし、アルギニンが多くなりすぎるとウィルスが活動を始めることがありますので

そのときは、リジンで調整してください。


リジン

歯茎の問題はリジンが効くことがある
歯茎はコラーゲンでできている
あるいは、リジン:アルギニン比率を改善することで改善することがある



pH

pHの調整にはアルカリ化食品を参考に長期では肉などと合わせて
ニュートラル( Σ PRAL=0 )にすることが目標です。




マルチミネラル

マルチミネラルとは Ca, Mg その他微量ミネラルがどれも100%近く配合されているサプリメントを指します。製品により若干多かったり少なかったりしますが、Ca,Mgは十分に量があるものにしてください。亜鉛(Zn)と銅(Cu)は拮抗するのでバランスがいいマルチミネラルを選ぶこと。


ストロンチウム

アメリカでサプリメントとして販売されています。
脱石灰化を抑制するらしい



ヒスチジン /カルノシン

2価のミネラルの代謝と関係しているらしい。



1.3 鉄の除去

使うのは鉄キレート用サプリ
強目なのは IP6(フィチン酸)、クルクミン、
弱目なのは ルチン、Pine Bark など
通常量で十分だと思います。

私は鉄が多いと喉に来るのですぐわかります。


1.4 体のpHのアルカリ化
使うのは、重曹、炭酸水素カリウム、クエン酸カリウム、炭酸塩(carbonate)などです。
タンパク質摂取による酸性負荷の軽減。
口内環境の酸性化の防止。
タンパク質は代謝により酸(H+)を増やします。

 ソース:Reducing the Dietary Acid Load: How a More Alkaline Diet Benefits Patients With Chronic Kidney Disease

逆に、クエン酸アニオンは酸を盗ってくれます。野菜や果物が体に良い理由のひとつ。
また、体のpHは炭酸水素イオンによる緩衝作用(化学平衡)で保たれてますのでこれを利用し重曹や炭酸塩で調整します。


1.5 ORP値の調整
カビや細菌はプラスのORP値が好きなようです。
ヒトの体内はマイナス100mv近辺らしいので、ミネラルや抗酸化サプリで調整します
ミネラルは、マルチミネラルでよいでしょう。
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、多すぎない量のセレニウムが入っていること

抗酸化サプリとしては
ナイアシンアミド
NAC
リポ酸
ビタミンC
ビタミンE
CoQ10
アスタキサンチン
ビタミンB2 (グルタチオン還元用)

すべてを使います



2.歯磨き


歯磨きは、以下の用具を順番に使っていきます。

2.1 歯ブラシ

多くの人が使っている歯ブラシ。
ブラシだけで口腔衛生を維持できるようになると、歯磨き粉は不要になります。


2.2 歯間フロス

歯と歯の間に比較的容易に入れられるのが歯間フロスだと思います。
こんなので効果があるのか? と思われるんじゃないかと思います。
私も人生のほとんどをそう思って生きてきました。
でも、口腔内の衛生を維持する上で意外と重要。
MSMでウガイすると汚れが落ちてるのがわかります。


2.3 歯間ブラシ

自分ではじめて歯間ブラシを歯と歯の間に入れるのは簡単じゃないと思います。
変に歯茎を傷つけても困るので書きません。


2.4 タフトブラシ

一つ一つの歯と歯の間を磨いていきます。奥歯もよく磨ける。
タフトで磨き終わったら、すべての歯がツルツルになってないといけません。


2.5 フッ素入り歯磨き粉

歯磨き粉を使うのは、フッ素添加目的のときくらい。




3.ウガイ用溶液


ただの水より、うがい薬よりも効くウガイ用溶液
短期間で以下のようになるわけではありません
3ヶ月6ヶ月かけて徐々にゆっくりと、体が追いつける範囲内でやります
くれぐれも短期に効果を得ようと濃度を濃くしたりしないでください。
副作用だけが出るかもしれません

3.1 MSM

メチルスルフォニルメタンを数グラムコップに入れて水に溶かす。
歯磨きの汚れが落ちやすくなる
口腔内の鉄を盗ってくれてる模様
値段がやや高いのが難点。

摂取時は、マルチミネラルと併用が望ましい


3.2 IP6 (カルシウム・マグネシウム塩)

IP6の1カプセルを開け中身をコップに入れて水に溶かす。(1%水溶液)
サプリのIP6にはCaやMgが最初からキレートされていますので、
歯からミネラルが奪われてしまうということはないのではないかと思います。
歯垢が付きにくくなる
歯がツルツルになってきたら、IP6水溶液の濃度を更に下げる


3.3 重曹

ほぼ飽和するまで溶かした濃い重曹水で歯磨きとウガイをする
弱アルカリ性。 体のアルカリ化で悪玉細菌も減る
歯垢歯石も落ちやすくなる



3.4 ケイ素

ケイ素はシリカ(Silica)やケイ酸(Silicate)を指す。
歯茎の維持にマウスで少し有効らしい。市販の歯磨き粉にも入ってる。
これは飲みすぎると腎臓結石などにつながるのでウガイだけにすること。
また量や濃度も十分薄くて良い。摂取は1日45mgを超えないようにする。

ケイ素を摂るとマグネシウムや銅などのミネラルが不足しやすくなるので
十分量のマグネシウムおよびマルチミネラルも同時に補給すること

軟骨はマグネシウムや銅が必要なので、軟骨関連に問題がある人は使用を勧めない


3.5 IP6 +重曹


3.6 IP6 + 食塩(NaCl)

IP6 1%未満食塩 2-3%




4.歯垢、歯石予防

 4.0 歯垢歯石の除去
これまでの実験から歯垢歯石が歯に付くのは
体のpHが酸性に傾いているときであるのがわかってきました。
歯磨きしても歯垢歯石が歯に残ってしまって、舌でさわるとザラザラしたままのことがあります。このような場合は重曹や炭酸水素カリウムを摂取して体内のpHを調整し、さらにアルギニンを摂ります。体内のpHが再調整されるまでには若干時間がかかるので、30分くらいしてから再度歯を磨くと歯垢歯石が落ちて歯がツルツルになります。


4.1ビタミンK

ビタミンK依存タンパク質がカルシウムをキレートします。
これだけで過剰なカルシウムを除去できるのが理想ですが、
以下のキレート剤での除去による補助が必要かもしれません


4.2 フィチン酸CaMg塩

効果については論文でも報告があります。
私自身もその素晴らしい効果を堪能してます。
鉄を盗り、歯垢歯石を分解除去してくれます。
歯磨きでもザラザラの歯垢が比較的容易に落ちるようになります。

ウガイしてもいいし、サプリで飲んでもいい。
通常量の 400mg - 1600mg で十分です。
大昔に行われたフィチン酸の風評被害実験のように
ありえないほど大量に摂取しない限りは副作用より効用のほうが勝っているようです。

心配ならマルチミネラルも同時に補給してください


4.3 炭酸水素塩または炭酸塩

重曹や炭酸水素カリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム など
体のpH調整用
ほぼ飽和するまで溶かした濃い重曹水で歯磨きとウガイをする歯周病の歯間の鋭い痛みの頻度とも関係していることに気がつきました。
変な細菌が水素イオン(H+)をたくさん出しているのかもしれません。
水素イオン:H+を重曹や炭酸水素カリウムで除去しつつ、
長期でアルカリ性食品を摂るのがよさそうです。



4.4 AAKG

AAKGとは、Arginine α-ketoglutariate すなわち α-ケトグルタル酸アルギニンのことです。
通常のアルギニンまたは尿素回路のアミノ酸でも良いとは思いますが味が悪くて使うのが難しいと思います。
カプセルで飲む方法もありますが、比較的短時間で効果が切れてしまうのが難点

また塩酸塩だと体の酸性化につながる水素イオン(H+)を取り込むことになってしまいます。
併用するとコスト低下できてよいかもしれません

AAKGは味やニオイがほとんどなくそのような問題はありません。
ケトグルタル酸は抗酸化作用もあります。
難点は高価なことです。ウガイしたらそのまま飲み込みますw 高いですから。

このAAKG、フィチン酸といっしょに使うことで
歯垢が歯に付くのを妨げるだけでなく、
時間はかかりますが歯石まで溶かして取り除いてくれます。
歯垢が付かず歯がツルツルなままになります


5.舌苔


5.1 重曹

風呂場の掃除でカビをアルカリ剤でとるのと同じ。
ほぼ飽和するまで溶かした濃い重曹水で歯磨きとウガイをする
体が酸性化してる可能性あり、酸を取り除く。
弱アルカリの唾液で雑菌繁殖を対処できてないということ。
アルカリ食品で体をアルカリ側に戻したほうがいいかもしれない。
重曹は1g程度までは水に溶かして飲んでも大丈夫。


5.2 MSM

重曹でもダメならMSMで補助。
気長にブラッシングやウガイで口内のゴミを除去しましょう。


5.3 アルカリイオン水

スーパーで売ってるやつですね。
アルカリ側に戻すのに半年くらいかかるらしいです。
うがいします。


とても怖いアシドーシスはなんとしても回避しないといけません。
論文によれば、救急の現場では体のアルカリ性と直結する炭酸水素イオンの量は死亡率と直結してるそうです



再石灰化

・ビタミンD3
・ビタミンK2
・ストロンチウム
・マグネシウム
・カルシウム

https://draxe.com/supplements-to-help-remineralize-teeth/




参考サイト
カビ対策マニュアル 基礎編 (文部科学省)

※ケルセチンは発がん性が認められるので削除


関連ブログ
歯石を取り除く

Saturday, October 14, 2017

尿の泡


尿の泡は
・糖尿病
・腎臓(尿中クロム、BUN、糸球体濾過率[GFR])
・血糖値↑
・血中リン酸↑
と関係するらしい
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3539097/



たぶん、脱水だと思う。

複数の食物繊維を水に溶かして飲むと、泡のない小便がでてくる。

泡がない小便が出るまで、水分を時間をかけて追加したほうが良さそう。

あるいは、食物繊維が何かを吸着しているのかも

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

脂質、植物油

飲み続けると泡が出なくなる。食べ過ぎや飲み過ぎに注意。
尿成分に脂が多くなる気がする。

コレステロール

コレステロールが多い食品を摂ると泡が気にならなくなる
尿の水としての性質も変わってくるように思う
いいことなのか悪いことなのかは不明


マグネシウム

マグネシウム不足? 炭酸マグネシウムは消泡剤?
消泡剤といえば、シリカも消泡剤?

プールではカルシウムが多いと泡が多くなるという人がいる。


便秘対策に
酸化マグネシウム333mg x2(朝、夜)、(又は Mg oxide + Mg citrate 250mg)
カルシウム2g(マルチミネラル1/5+ヒドロキシアパタイト1/4) x 4-5、
カリウムたくさん(目標4g/日)で
泡が9割減った
ビタミンDは控え目
マグネシウムの量がとりわけ多い

Ca : Mg = 4 : 3  くらいか


ナトリウム

泡が少なくなる気がする



リンゴ酸(Mg)

リンゴ酸と水溶性食物繊維とプロテインを混ぜて飲むと泡が違ってくる気がする
ミトコンドリアで尿が作られていない可能性


 イノシトール


イノシトールをたくさん摂ると

昔からのいつものにょろの泡だらけの尿になるにょろw

これほど明確すぎる変化は滅多にない

イノシトールは何か体内の毒でも出す作用があるのだろうか?

しかしこれはヤバイことになってきたかも

母親からの糖尿の遺伝が濃厚。

ただし、にょろの場合は血糖は高くならずすべて中性脂肪に変換される。

糖尿でイノシトールとタウリンが足りなくなるらしい

当然周囲の代謝にも影響するはず

タウリンは、既に鬱のときに確認済み

となると次は母と同じく糖尿性白内障がやってくるのかw


アルギニン


まだ不確定だけど


尿の泡にはアルギニンが良さげ

アルギニン摂ると、泡のない水みたいな尿になる傾向がある

尿の泡はアルギニン不足のサインなのか?





ヒスチジン (カルノシン)

これもイノシトールと同じ。泡が増える




尿酸が多いと泡が多くなるというウワサがある


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

鉄キレートは当分中止。イノシトールをメインに戦略の立て直し

検討すべき栄養
 オスモライト - イノシトール、タウリン、クレアチン、コリン

 クエン酸、リンゴ酸

 グルタミン、GABA、アラニン

  AGEs 抗酸化物質 - NAC、ビタミンCα-リポ酸タウリン
ベンフォチアミンピリドキサミンアミノグアニジンアスピリンカルノシンメトホルミン

ミネラル - 亜鉛、クロム、マグネシウム、マンガン




水が足りてない? 水をたくさん飲むと泡が少なくなる。



イヌリン(食物繊維)

泡がかなり少なくなり出なくなってきてる気がする





関連ブログ

尿のブログ


不安の原因は何なのか?

最新:
脳のインスリン抵抗性か?
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2015/023441.php
やはり、アセチル基なのか?

MSM(硫黄)摂取でリン酸カルシウムが消えるATP不足なのか?カルシウム不足か?
ビタミンK1は不安になるがビタミンK2は不安にならない
違いは、側鎖とucOC のカルボキシ化の有無。
ucOCがカルボキシ化されずそのままだとインスリンが出すぎて低血糖なのか?
オステオカルシンにたどりついた
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5699916/
活性オステオカルシン不足なのか?
ヒスタミンでも不安になるらしい
遺伝子操作でオステオカルシンを産生しないようにしたマウスは不安に見えるらしい
https://www.newyorker.com/tech/annals-of-technology/do-our-bones-influence-our-minds
これはにょろんがビタミンK1摂取で不安になるのと同じ
ビタミンK1はオステオカルシンをカルボキシル化しない。

銅を摂取して以来、不安が来ない
銅の摂取の内容は、ほたるいか+カシューナッツ+たこ(およそ5mg/日 x 5日)
この前後でマルチミネラル(1mg/日)は2年間ずっと変えていない
VB12なども含まれるが、これまでVB群で回復した記憶がない。

ビタミンD3 5000IU以上がいい気がする

カリウム? 甲状腺ホルモンを低下させるみたいで食欲や不安が減る気がする

銅がメチル化回路に効くのか? 不安が消えた。
メチル化回路でコリンを作っているのか?

脂肪(植物油)が効く気がする。意味が不明。アセチル基になるのか?
β酸化でアセチル基になると思われる
油であれば何でも良い
夜寝付くのもなぜか油。アセチル基あるいは副交感神経系が関連してる?
睡眠とこんな感じで結びつくのか?

EPA/DHAが効く。寝ちゃう。DHAのが少し強い

マグネシウム不足?

MSMの硫黄がβ細胞を刺激してインスリンを出しているのかもしれない
低血糖で不安?
何かを食べるとおさまりやすい

コンドロイチン硫酸を試してみる
β細胞からインスリンを出すみたい


======================
現在のところ

 NAD(P)H不足

アセチルCoA不足

の模様。

リンゴ酸、グルタミン酸、オルニチン

で治る。

クエン酸ーピルビン酸シャトルによるアセチルCoA補給が効く模様
リンゴ酸はピルビン酸からオキサロ酢酸経由で生成可能なはず。
ビオチンかマンガンが足りてない?


おそらく酸化ストレスが高く
コレステロール生合成やCoQ10生合成不足につながっているのかも

そうであれば、Acetyl-L-Carnitine と リンゴ酸 が効くかも?

アセチル基は副交感神経系伝達物質であるアセチルコリンの原料。
原料補給して副交感神経を補助

あとはカルシウム不足な気がする
これはビタミンD/Kも関係するし、ベタインやリジンとかも関連する
摂取量、血中濃度、骨密度が絡んでくるので単純じゃない
体中でCaを奪い合っているのか? 心臓のカルシウムが足りないのか?
膵臓もインスリンにカルシウムが必要
血中リン酸が不足しているという説もある(再現)



下記は、緩和はしたが再発してる

亜麻仁油
大量イノシトール
ビタミンD3  4000-6000IU
ビタミンK2(MK-4)  5mg
ビタミンK2(MK-7)  300-400mcg

で改善することが多い

セラミドとかスフィンゴ(脂質)の代謝が関連してそう

そうであれば、他に

エタノールアミン・リン酸やポリコサノールとか

セリンあるいはホスファチジルセリンまたはグリシンも効くかもしれない

しかし、スフィンゴ脂質の代謝を促進すれば寿命が短くなりかねない

カルシウム代謝あるいは、コレステロール代謝とも関連してるぽい。


いろいろ考えているうち

どうも心臓の健康状態と関係してる気がしてきた

インスリン抵抗性が不安と関係しているという説もあるようだ

一酸化窒素が関係しているという説もある


NMDA受容体は Mg2+/Zn2+ で抑えられ
グルタミン酸で、Ca2+ が細胞外へ出ていく
仮にこれが抗不安と催不安に対応しているとすれば?
カルシウムはあまり摂らないで、
Mg2+やZn2+そしてグリシンを多くしないといけない




あとは、もっとご飯を食べて、さらに抗コルチゾールで対策が必要。

その他には

活性酸素(ROS)が脳みそに過剰に貯まっているという説がある

NAD(P)H不足にグルタミン(酸)とリンゴ酸(Mg塩)とオルニチン(OKGが望ましいが高すぎる)

現在のところ、これで調整できてる。

どうやら りんご酸 ぽい。 リンゴ酸シャトルでミトコンドリアに入れる。

リンゴ酸 + NAD+ = オキサロ酢酸 + NADH + H+

不安はNADH欠乏の可能性

しかし、この時同時に腹が膨れたことを考えると

クエン酸ーリンゴ酸シャトルが動いた可能性もある

つまり、アセチルCoAをミトコンドリアから細胞質へと移動し

内臓脂肪へと変換した可能性

となると、アセチルCoAの問題? コレステロール不足?

カルシウムの線がでてきた。ビタミンD3とビタミンK2のバランスの問題?

カルシウムとビタミンDと炎症(hs-CRP)が気になる


不安の原因解消の候補

キレートしてるのでミネラル不足?
・カルシウム不足
・マグネシウム不足 (対策: Mg + VB6 + VK2)
・ビタミンB6 不足
・亜鉛不足
・コバルト不足(B12、コバラミン不足、メチル化の問題)
・メチル基不足
・CoQ10 - ビタミンK1→K2でメバロン酸経路のGGPPが消耗されて不足?
・NAC / システイン - 意外と効く
・炭酸(carbonate)不足
→炭酸リチウム炭酸マグネシウム炭酸カルシウムを摂取、pHアルカリ化と関連
・タンパク質の摂りすぎ?
・ナイアシン/ナイアシンアミド (GABA受容体のモジュレータ)
・アルギニン/リジン/アグマチン -アグマチンが効く、リジンも少し効く
・ビタミンK2 不足
 → K1ではむしろ逆に不安が高くなる。Mg2+やZn2+、グリシンが不足するのか?

・EPA
・ω-3 脂肪酸
・低pH (水素イオン過多、神経で検知してるらしい)
・α-リポ酸 (ミトコンドリア)
・イノシトール不足
・カリウム過剰または不足 (重曹で調整)
アマニ油
・ノルエピネフリン過多で不安? → 血管収縮or弛緩 ← vasodilators (血管弛緩薬)
・ビタミンD不足?
・低コレステロール
・グルタミン - 摂取で笑いが増えた経験がある
・コルチゾール過剰
・Agmatine
・乳酸過剰? -
対処1:コリ回路で生成するグルーコスをインスリン感受性を上げて吸収。
対処2:運動して消費
・貧血? G6PD欠損などによる酸化ストレス亢進とそれによる溶血性貧血?
(そう言えば、ビリルビン値が少し高い。だとすると、ビタミンK1大量投与は中止、ナイアシンアミドを追加)


不安には ω3やIL6も関係するぽい
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3191260/

なぜここにたどり着いたかというと
アマニ油を毎日飲んだら、鉄キレートで便秘しなくなった
そのうえ、鉄キレート剤飲んでも副作用がなぜか起こらない
調べたらω3は鉄の吸収と関係があるっぽい
もちろん、同時期に摂取したCoQ10の影響も考えないといけないから
長期で検証が必要になる

どうも、アマニ油は鉄の供給を安定的にしてくれるっぽい
そのおかげで鉄キレートしても鉄不足にならないためなのか
不安が起きにくいっぽい気がする

しかし逆に、鉄の供給が安定的すぎるのか
鉄が多すぎて細菌が繁殖しやすいのか
ノドが炎症を起こしやすい

もちろん、鉄を取り除く作用のあるサプリですぐにおさまる

喉の炎症はにょろが20歳のときに
唾さえ飲み込めなくなって酷い思いをしたので
初期のうちに確実に抑えないといけない

-----------------------------------------------------------------------

炭酸水素イオンが絡んでる気がしてきた

不安は寿命と直結してる

炭酸水素イオンは腎臓でつくっていて

血中の炭酸水素イオン濃度は生死と直結してる


となると、タンパク質摂りすぎってことか?

にょろの腎臓では処理できない量を食べたってこと?

アルカリ食品をたべないといけない


-------------------------------------------------------------------------
ビタミンK を4-8mg/日摂って1週間
イノシトール大量投与が効果を出し始めてきた

ビタミンKの摂取前にはこの作用はなかった
K1なのかK2なのかわからないけど
摂取したのは混合物

あとはなぜかHMBが効く

上記が効かなくなったので次の対策

新たな可能性は、カリウム摂りすぎ
昨晩から重曹(Sodium bicarbonate)を摂り始めてみた
もしかするといいかも?
亜鉛も入れたから亜鉛なのかもしれないけど・・・


ビタミンKの不安はビタミンD+ミネラルで改善するのか?


-------------------------------------------------------------------------
関連ブログ
尿のpHと不安の関係
http://suppli-and-food-life-dot-ny0r0n.blogspot.jp/2017/10/h.html

Friday, October 13, 2017

キュウリで出血傾向?


今回は、クエン酸を入れていない

なのに若干の出血傾向を再度確認 (口内と肛門)

キュウリなのか? 炭酸水素イオンなのか?

キュウリは2本だけなんだけど


キュウリ食べない日は、出血してないにょろ

炭酸水素イオンもクエン酸も量が少な目だけど・・・







Thursday, October 12, 2017

手垢が少なくなってる

マウスやキーボードに付く手垢が少なくなってる

おそらく、ここ3ヶ月以内の変化だと思われる

一体何が原因なのかさっぱりわからない

単に、汗が出なくなっただけ?

しかし、風呂になかなか入らないにょろには、他の違いもあることに気がついてる

足の靴下に染み込む脂の量が少なくなっているように思われるのだ

何日も靴下を履き続けると

靴下が足の裏にくっつく

足の裏から出てきた脂が糊の役割をする

どうも、その量が少なくなってる気がする

そういえば、先日の血液検査でHDLが43とにょろの人生史上最高値を記録してた

ちなみに、にょろのHDL最低記録は28

HDLの問題だとすれば

脂溶性の栄養の問題になる

アスタキサンチン?

トコトリエノール?

ビタミンK ?

便秘と腹痛は鉄不足だった?

ここ最近、ずっと鉄キレートしてたんだけど

ついに、鉄不足になったみたい

お腹の調子が、昔の便秘や腹痛に似てきた

とりあえず、アルギニンで若干の腸の運動改善できたんだけど

いまひとつ

そこで、一酸化窒素合成酵素の補因子にヘム(鉄)があることから

鉄剤(100%/day)とビタミンCを入れてみた


すると、しばらくしてから、お腹の若干の痛みや不調が消えてきた!

抗うつ剤を飲んでた頃のお腹の不調

にょろの長い人生での便秘


どうも、鉄が足りてないのと、

窒素(アルギニン)が足りてないのと

コリンが足りてないのと

があるっぽい


こんなもの再現試験したくないわ

でも最近の実験結果からすると

通常の食事なのに、十分すぎるほど鉄キレートなものを食べていたってこと?

そんなばかな!


クエン酸アニオンを増やして体内に鉄を増やさないといけないのかも?

でもこれ、にょろんの腸閉塞とも関係ある気がしてる

痛み方というか違和感が似てるの


でも、矛盾するのは 足の臭い

足りないならなぜ臭さかった?




鉄剤導入でいい感触してきた

キレート剤の選択と用量調整、イノシトールの増量かな

鉄剤は副作用が大きいので止めることにした

逆に腸内細菌が発生させる酸化ストレスが気になるので

抗酸化物質を摂るようにしようと思う


参考記事

みぞおちの胸痛はカリウムで治った
便秘と痔の原因が判明



ミネラルの拮抗作用

元素どうしの拮抗作用
http://www.genkikai.co.jp/mineral/005.html


1.ナトリウム(Na)とカリウム(K)

2.カルシウム(Ca)、リン(P)、マグネシウム(Mg)

3.鉄(Fe)・銅(Cu)・亜鉛(Zn)


こうなってるらしい

ソース: http://www.balancedequinenutrition.com/Ratios.html



どうもにょろは、鉄と亜鉛の拮抗があるみたい。

鉄剤をしばらく入れつづけると、喉が風邪ひいたみたいになる。

そこで、亜鉛を入れるとこれが収まった。

鉄で亜鉛が不足しやすいのかも?

20歳のときの酷い咽頭炎もこれだったのか?











ミネラル同士での相関関係 (静脈不全の場合)





https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29616754




指の爪の半月板は亜鉛欠乏の兆候だという人がいる


亜鉛の過剰は銅欠乏の原因となるらしい。

にょろんはこれっぽい。

副作用はミエロパチー/ニューロパチーもどき

パーキンソン病との鑑別が必要




イオンの酸化数が遷移する金属

鉄:2価と3価
銅:1価と2価
コバルト

酸化ストレスの原因になる?
ERストレスの原因になる?





ミネラルの相互関係



https://mosesorganic.org/mineral-requirements/






Wednesday, October 11, 2017

睡眠の制御




ポイントは、

インスリン抵抗性と副交感神経(自律神経)の制御

・副交感神経の制御
 →コリン不足の解消
・成長ホルモン分泌系アミノ酸の補給
・ビタミンK不足の解消
・インスリン抵抗性にミネラル補充 (K,Mg,Mn)
・コルチゾールを下げる

最近はこれでうまくいかないので甲状腺機能の調整を考えてる
・甲状腺ホルモンービタミンDの相互的な概日リズムあるいは季節リズム
・甲状腺ホルモンを抑制するなにか
で調整するのがいい気がしてきた


関連する物質
・オレアミド+アナンダミド<ーアラキドン酸<ーリノール酸、リノレン酸
・5- HT+アラキドン酸 <ートリプトファン
・葉酸、B12
・アデノシン<ーメチル化代謝


入眠


にょろは夜10時頃に α-GPC 1錠 300mg を摂って

副交感神経系を刺激し眠くなるのを待ちます。

眠くならないなら α-GPC を1錠追加。 合計で最大 300mg 3錠まで。

他には、マグネシウム( Magnesium Threonate や Magnesium bisglycinate または Magnesium glycinate lysinate などを使う )を夕方から増やすとよさげ

どの栄養なのか不明だが

栄養が足りてると、α-GPC を摂る必要なしに勝手に眠くなります。

TMG(トリメチルグリシン)、ビタミンB2,B3,B6,B12など活性B複合体とメチル基代謝関連サプリ
即効性はないが長期摂取で夜の眠気につながる
ただし、大量のB6、B12は肺がんリスクを上げる。(one carbon metabolism)
ビタミンD3で肺がんリスクを下げないといけない

微量のアグマチンとアルギニンの摂取で若干早い時間に寝るようになった。
アグマチンは副交感神経を亢進するらしい
アルギニンは1日数グラム以上(リジンとのバランスを忘れずに)

ナイアシンアミドを100mg単位で1日数回投与。夜22時くらいに眠くなる
ただし、ナイアシン療法は活性酸素を生みDNAを損傷する副作用がある可能性が高いので
大量かつ長期はやらないほうが良いかも?

ビタミンKを 2-8 mg/日。 夜9時過ぎくらいに眠くなる。朝は4時に起きる。

アスタキサンチン、NAC500mg x2とニンニクの生スライス、電子レンジで調理した半なまのタマネギを夕食で食べて眠くなる

亜鉛とアスタキサンチンと言う説もある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28019085
亜鉛で入眠潜時が短縮されるという研究がある。また、睡眠効率も良くなるらしい。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5713303/
しかし、亜鉛が多すぎると睡眠時間が長くなる

カリウムが不眠と関係あるらしい
https://tiredfeelingtired.com/potassium-and-insomnia/


骨に必要な栄養素を十分に摂取するといい気がしてる
寝ている間に骨を作っているのか?
K,Ca,Mgなどのマルチミネラルと十分量のタンパク質、ビタミンK、pH、抗酸化度 ?
ビタミンD不足も関係か?

メチル葉酸 400mcg x 3 と枝豆で入眠がいつもより早くなった
ただし、不眠時代を振り返ると葉酸は逆に目が覚めていた気がする
葉酸がメチル葉酸ではなくFolic acid だったと思う。
その他の当時との違いは、ビタミンD3/K2とマルチミネラル、pHか?
当時はどう考えてもこれらが欠乏してたはず

どうもメチル化の準備が十分にできているかどうかと気がしてきた。
メチル葉酸+α-GPC+マグテイン+Mg-Gly-Lys
メチル化とマグネシウムも関連しているっぽい。
メチル葉酸 400mcg x 3 は睡眠相の前進につながったが直ぐに後進した。

核酸(RNAやDNA)なのだろうか? 今日はやたら気分がいい
メチル化代謝と関係してる? ボトルネックなのか?
だからたくさん食事を摂ると入眠にいいのか?

植物油で睡眠が若干改善する。原因不明。
前回はグレープシードオイルだった。
今回はこめ油。2年前に引き続き二度目。
いくつかの脂肪酸が関係している?
パルミトレイン酸(16:1n-7) - 抗炎症
オレイン酸(18:1n-9)
リノール酸(18:2n-6)
イコサジエン酸(20:2n-6)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17123808

ω3のアマニ油でも眠気がでる気がする
オレアミドやアナンダミドに脂肪酸が必要なのだろうか?
オレアミドはN-オレイルグリシンから作られると考えられている

Ca,Mgなし50%マルチミネラルが少し効く。

セレニウムで早寝。REDOXの問題なのか?
あるいは
CBS絡みのビタミンB6 なのだろうか?
ホモシステインは多すぎるとどうなる?

入眠に関係する栄養
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3866235/
α-カロテン
セレニウム
ラウリン酸 (C12:0)
カルシウム
パルミチン酸 (C16:0)

油はPGD2の睡眠誘導と関連か?

またセレニウムで入眠。セレニウムは有効域が狭いから厄介。

たまご2個でコリンを摂るようにしたら少し良くなった気がする

やはりマルチミネラル25%(Ca,Mgなし)+セレン

卵が効いているのだろうか?

以前、油が若干効いたのはコリンなのだろうか?

腸で発生するアンモニアが睡眠を妨げている可能性が浮かんできた
https://www.aminoacid-studies.com/areas-of-use/sleep-mood-and-performance.html

入眠に関しては制御できる見込みがまったく立たない。

今のところ便秘になる食事にして酸化マグネシウムを2000mg程度摂取するのがいい。
だめになった。

このところの不眠は、そら豆摂取によるドーパミン類増加が良くないのかもしれない
そら豆はL-DOPAを増やすらしい。いかり豆は朝食べるのが良さそう。

カルシウム:マグネシウム比の可能性あり。
Ca:Mg=4:1だと、Mgが足りてないぽい。2度寝する。
あるいは、発酵性食物繊維のグアーガムあるいはサイリウムなどの可能性



ビタミンD
2つ目:睡眠時間は平均35分くらい長くなる
3つ目:寝付きは平均16分くらい早くなる

https://examine.com/nutrition/can-supplemental-vitamind-improve-sleep/


ビタミンD3を4000iu以上にすると早く寝るようになるみたいだが、
便秘のため検証を延期中
(昼はカルシウムをたくさん摂る)


セロトニンが関係しているっぽい
つまりトリプトファンの摂取が必要なのだが
細胞への取り込みには炭水化物の摂取によるインスリンが必要。
インスリンによりBCAAが筋肉に取り込まれ、
トランスポーターの競合が低くなり
タンパク質に含まれるトリプトファンが脳に取り込まれるようになる。
https://www.alic.go.jp/joho-d/joho08_000503.html


夕食はトリプトファンを多くして食欲を抑制したほうが良さそう



Glycemic Variability (血糖変動)


糖尿 I型

血統変動が大きいほど寝付くまで時間がかかる
規則正しく3回に分けて低GI食を食物繊維といっしょに食べろということか?

http://www.scielo.br/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S2359-39972015000100071&lng=en&tlng=en





夜食との関係


夜食のカロリーが高いほど眠れなくなる?
http://jcsm.aasm.org/viewabstract.aspx?pid=28375






老人では骨密度が入眠までの時間と関連しているらしい
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6121751/ 


ビタミンK1およびリン酸
リン酸はカルシウムとは反対なのか?
カルシウムは眠気をとるが、リン酸は眠気を誘導するのか?


ビタミンK2(MK-7)大用量 +かぼちゃカロテンが効いた?
昨年はビタミンK1(PK)大用量でリズムが整った
cMGPを増やすといいのか?

MK-7大用量、
トリプトファン(または牛乳)
マグネシウム(magtein)
の組み合わせで目的をほぼ完遂できてる。

銅なのだろうか?

植物油+VK2 でうまくいった
植物油だけだと睡眠時間が短くなるが、
これはカルシウムが多すぎて睡眠時間が短くなる現象と似ている
そこでカルシウムを盗るビタミンK2を合わせてみたら
短かった睡眠時間が6時間へと延び、良好
VK2の量で調整すれば良さそう

インスリン抵抗性が睡眠を邪魔するっぽい気がしてきた

飽和脂肪酸+マグネシウム(朝)がいい?
睡眠時間もよし入眠時間もよし



入眠するには脂肪からのケトンが不可欠なのか?だから、食物繊維で短鎖脂肪酸=ケトンなのか?



リノール酸とリノレン酸からアラキドン酸をつくって
アラキドン酸からアナンダミドとオレアミドを作る

メチル化回路でアデノシンをつくる

ビタミンEの可能性がでてきた。しかしビタミンEはたくさん摂らないほうがよさそう。

DHA+EPAで寝付ける。問題は睡眠時間が短くなること。

マグネシウムは補充されてきたのかあまり効かない
チオールを考えたほうがいいのかも

DHA+コリン/ベタインがいい?

油で睡眠が改善するのはビタミンE/K1なのかも?
油そのものの機能性があるようにも思う

3g程度の高用量DHAを1ヶ月以上
初期の頃は昼間DHAを摂ると寝てしまっていた
DHAのメチル化で生成するアデノシンが睡眠と関係か?
別の経路のケネディ回路を動かすには
DHA+シチジン(ウリジン)+コリン+セレン
が必要
ウリジン追加で昼間寝なくなる
どうもDHAが十分なら、サーカディアンリズムどおり寝てくれるっぽい


亜鉛

亜鉛はSleep onset latency(入眠潜時)を短くする
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5713303/


入眠はオメガ3脂肪酸で治ると思われる
心拍数が下がるようにDHAかEPAあるいは適切な比率をとれば良いと思われる


DHAは入眠の9割を説明できるが残り5%の入眠障害を説明できない

睡眠覚醒制御系として PGD2+アデノシン説がある
アデノシンはおそらくメチル化回路から供給される
睡眠中にホモシステインが減るのはこれが関係してそう
PGD2が出ない可能性はまさかのリノール酸不足?
糖尿ではリノール酸がリスク要因の1つ

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/51/11/51_754/_pdf/-char/ja
https://webview.isho.jp/openurl?rft.genre=article&rft.issn=1881-6096&rft.volume=64&rft.issue=6&rft.spage=621
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22647469
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22024172


ACH (アセチルコリン)含有神経
HIST (ヒスタミン)含有神経
OX (オレキシン)含有神経
5-HT含有神経


も睡眠と関係するらしい


セレンでPGD2が枯渇?



DHA、EPA、植物油(リノール酸+リノレン酸+サラダ油)で完璧な睡眠になりそう
抗炎症用にレゾルビンを生成するためにアスピリンあるいはp450を誘導する何かを加えると良さげ
恐らく野菜や果物のサリチル酸になるのではないかと考えているが
ポリフェノールの影響が気になる
PGD2の生成にはリノール酸かな?
アデノシンの生成はメチオニン回路だろうから葉酸+亜鉛かな?
睡眠時間の調整はマグネシウム。


油の摂取過多あるいはバランスが悪いとDHA/EPAの効きが悪くなり眠れなくなる
飽和脂肪酸がBDNFを減らして眠れなくなる? 中性脂肪でも?


入眠時間を短くするには炭水化物(56%Carbs, 22%Protein, 22%Fat)
中途覚醒を少なくするにはタンパク質(56%Protein, 22%Carbs, 22%Fat)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5621741/ (Table 2)




起床・覚醒


目が覚めたら、 CDP-コリンを 125mg 半カプセル あるいは 250mg 1カプセル摂取。

徐々に通常の朝の時間帯に起きるようになる

量が多いときは、前の日の夜に入眠しにくくなるのでわかる。

深夜まで寝なくなるなど量が多いと思うときは、飲むのを一時的にやめる。

症状が酷くて

昼間の眠気が酷く強いときは、CDP-コリンで無理やりコリンを消耗させて

副交感神経を働かなくさせ覚醒状態を維持する手もある

昼に1錠摂取するとうまくいくことがある


尿素回路系アミノ酸(アルギニン、オルニチン、シトルリン)
十分量を朝~昼に飲んでおくと覚醒時刻が遅くならない。いつも6時に起きる。

朝の光との位相合わせ


セリン、アラニン、アルギニン、グルタミン酸、リジンの順?
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/186
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29070712


アンモニア濃度が高いと眠気が強くなるみたいなので
リンゴ酸(Mg)とオルニチンも理論上可能性がある

そら豆摂取はL-DOPAを増やすらしい。いかり豆を朝食べるのが良さそう?

アルギニンで比較的朝早く起きやすくなる(再現性あり)
インスリン分泌と関係してそうな気がしてきた

レプチンのリズムを考えたい
朝はなぜか食欲がない。満腹信号がでているのか?
睡眠時無呼吸症候群ではレプチンが高いらしい

ヒスタミンが昼間の覚醒と関係あるかも
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3016451/
この関係で花粉症と関連するのか?


亜鉛

亜鉛は朝起きるようになるらしい
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5713303/
ボディビルダーはZMAを使うので朝起きるようになるらしい

油を飲むといい。どの油でもいい。
脂溶性の栄養が関係しているのかもしれない





昼間の眠気

不完全ながら以下の方法が効くことがある

ビタミンD

       過剰なビタミンDは夕方の眠気を誘発している可能性がある
       ビタミンDはアセチルコリン受容体などの発現を制御している可能性がある
       https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20655720

CDP-コリン

       どうもCDPコリンは昼間にリン脂質コリンを作る のがお仕事っぽい
       作っている間は副交感神経に必要なアセチルコリンの原料のコリンが消耗され
       不足気味になるようで覚醒状態が維持される。
       しかし、リン脂質コリンの量が十分になり貯蔵が満杯になると、
       コリンが余ってアセチルコリンが増え、副交感神経が刺激されて眠くなるみたい。
       夕方近くに眠くなるときは、朝のCDPコリンの摂取量を減らす必要がある。

       一方で、リン脂質コリンの貯蔵が足りてない場合は
       CDPコリンでリン脂質コリンが作られ続けるようで昼間は眠くならない。
       その場合、ずっと目が覚めていてリン脂質コリンを夜までかかって作り続けるぽい

       現象としては朝同じCDPコリンを摂取しても
       リン脂質コリンの貯蔵量や合成量でバイフェーズ
       つまり、2とおりの現象の見え方になる。
       高校生の頃は午後4時くらいに眠くなっていた。
       これは、 リン脂質コリンが十分貯蔵されていて、
       昼間の合成量も十分多くて4時には満タンになるということだと思われる。

ビタミンK1
        ビタミンK1はビタミンK2 (MK-4) に変換される。その際に、GGPPを必要とし
        これがアセチルCoAを消耗する。
        アセチルCoAがないとアセチルコリンが出来ない。つまり、副交感神経が動けず
        覚醒したままになる確率が高くなる。
        ビタミンK1の摂取量は眠気に応じて増やせばよい。5mgくらいまでは問題ない。

ヒスチジンあるいはカルノシン
       副交感神経を亢進する。飲むなら夜のほうがいいかも


カルシウム
       眠気を抑制。


トリプトファン

夕方の眠気を誘発か?



睡眠時間(長さ)


入眠前の α-GPC の量が多いと睡眠時間が長めになる

CDP-コリンで交感神経が動いてるのに

無理やりα-GPC で入眠すると睡眠時間は比較的短めになる傾向

微量のアグマチンとアルギニンの摂取が睡眠時間の短時間化につながった


カルシウムが睡眠時間(長さ)を決めているという説がある

にょろは、リチウムで睡眠時間が長くなった

ビタミンK1で睡眠時間が短くなった。

ビタミンD3は昼の高用量で夜の睡眠時間が長くなる

マグネシウムが睡眠時間を最適化してくれるぽい感じがする
にょろの経験では
Ca/Mg レシオが高いと睡眠時間は短くなり
Ca/Mg レシオが低いと長くなる


銅や亜鉛の血中濃度と睡眠時間には関係があるらしい

Zn/Cu レシオが高いと睡眠時間が長くなり
Cu が高いと睡眠時間が短くなるとする説がある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22476977
 一方、
ZnおよびZn/Cuレシオが低いと睡眠時間が短くなり
Cuが多いと睡眠時間が長くなるとする説もある
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0946672X15300225?via%3Dihub


Fe, Zn, Mg は睡眠時間と正の相関(順相関)を有し、
Cu, K, B12 は睡眠時間と負の相関(逆相関)があるとする調査がある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5675071/

植物油の摂取量によっても変わる気配がある
こめ油を多くすると睡眠時間は長くなる?

ビタミンK2を入眠直前に摂取すると睡眠時間が長くなる。カルシウムが足りなくなるのか?

HDLを高くすると睡眠時間が短くなる?


https://academic.oup.com/sleep/article/34/7/891/2596045


ショートスリーパーはホモシステインが高いらしい
https://www.ahajournals.org/doi/abs/10.1161/circ.131.suppl_1.p072

酸化マグネシウム+酒石酸コリン摂取で長くなった?

Pomegranate extract (エラグ酸40%)を夜飲むと睡眠時間が長くなる(9時間)



リジン:アルギニン比率 (4:1)

リジンは抗アルギニンか?
抗セロトニン受容体なのか?
あるいは、カルシウムを消費しすぎるのか?
リジンが多いと睡眠時間が長くなる
一方で、アルギニンが多いと短くなる気がする
リジンは昼間だけに限定したほうがいいかも?


ビタミンD3の量の調整
カルシウムが多くて短眠になるときは、ビタミンD3を減らすと
カルシウム吸収がゆっくりとなって睡眠時間が長めになる気がする


ビタミンK
ビタミンKは短期では変動させるのは難しそうなので
減らすときはK2(MK4)を飲むのを止めてMK7にするといいかも?


炭水化物で長くなる。骨代謝でもやるのかカルシウムがなくなる?


食事
炭水化物
脂肪


思春期成年
脂肪の摂取量を増やすと睡眠時間が短くなる
炭水化物の摂取量を増やすと睡眠時間が長くなる
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2938861/


睡眠時間は
炭水化物:脂肪の比率 + Ca/Mg比率(ビタミンK2 or Mg)
でほぼ解決


子供だとDHAで中途覚醒がなくなり58分長く寝る?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4263155/



睡眠の質


炭酸水素イオン(bicarbonate)で睡眠の質が少し改善する

眠りが浅い感じが消え睡眠時間が6-7時間に

多分、体のpHと関係してそう

Association between serum bicarbonate and pH with depression, cognition and sleep quality in hemodialysis patients. 
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25894326

We found that, sleep quality but not cognitive function or depression was independently related with venous pH and bicarbonate.


炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムでも同じ
これらは就寝前に摂取するのが良さそう
起床後にも摂ること
カルシウム不足が睡眠を長くしている気がする(Ca/Mg比)

ビタミンDでも睡眠の質が改善する



中断:PSQI vs DHA:AA比率
DHAがアラキドン酸に対して多いと睡眠品質(PSQI)が下がる傾向がある
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0148752


ビタミンEが関係する可能性がでてきた



睡眠相

マグネシウムで睡眠相が後退する。




ゴキブリの位相応答

00-12 : 昼
12-24 : 夜


http://jeb.biologists.org/content/205/10/1459

夕方から夜にGABAを摂ると位相が変化しそうなんだけど、
どっちがどっちなのかわからない。位相が前進するのか後退するのか?

参考サイト
http://millar.bio.ed.ac.uk/andrewM/Jo%20Selwood%20site/resetting.htm


それでGABAを産生する腸内細菌が絡んでくるのか?

GABAはタウリンでも増えるらしい(どっちも抑制性、なおハーブは無視)
https://www.selfhacked.com/blog/natural-ways-to-increase-gaba/


CaとMgの位相がずれてるっぽい
Caは22-05
Mgは05-11
これをうまいこと重ねないといけない
それぞれの位相はCa/Mgの量と比率で調整できるっぽいんだが
まだ細かいことはわかっていない。
比率が睡眠時間(長さ)と関連しているのはわかっているけど調整が簡単じゃない。


睡眠の維持

関連する栄養素
塩 (Salt)
酪酸 (C4:0)
炭水化物
ラウリン酸 (C12:0)
ビタミンD
リコピン (トマト)
カプロン酸 (C6:0)
湿度(Moisture)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3866235/

その他


オレアミドが睡眠途絶と関連することからオリーブ油が関係する可能性がある。
まだ確認できていないが、大量の油が若干睡眠に影響した経験がある
(大量の油についてはビタミンKの可能性があることがあとでわかった)

プロスタグランジン(PGD2)が睡眠制御と関連しているらしい。


BMAL1との関係

栄養状態が関係している?

この絵に、
副交感神経を動かすアセチルコリン~ホスファチジルコリン系の代謝、
尿素回路~ポリアミン系の代謝回路、
スペルミジンに必要となるメチル化用の one carbon metabolism 系、
そして、NADH系の酸化還元をしているミトコンドリアあたりのリンゴ酸系の代謝回路、
を付け加える必要がありそう






アデノシン

プロスタグランジンD2の刺激で睡眠を誘導するらしい
メチル化代謝のSAHからも生成する。



https://hatchobori.jp/blog/6037



ベタイン+(オルニチン+アルギニン)+リジン+B6(ビタミンB複合体)
これを水に溶かして一日中ずっと飲むのがいい感じ。かなりの高用量になる。
ベタインはホモシステイン対策。メチル化対策。メラトニン、スペルミジン対策
オルニチンはミトコンドリアのアンモニア除去
アルギニンはクレアチン目的
リジンはカルニチン目的
グリシンはベタインの代謝物を利用してるが、
これにリンゴ酸(Mg)またはクエン酸(Mg)を追加すると良さそう。
食事のプロテインが多すぎるのだろうか?
関連する一部の代謝を書いたブログ
メチル化が必要な生体物質


食物繊維のイヌリンが睡眠と関係するらしい
これはメタボと睡眠障害が関係しているってことかな?







関連ブログ
睡眠に影響があったもの
睡眠障害に効いたもの
オイルプリングが睡眠にいいのか?
CDP-Cholineは睡眠と関係する
油を摂ると睡眠が改善する不思議


関連サイト
ある人のヒスチジン摂取例

睡眠の調節メカニズムと睡眠を制御する食品成分

Monday, October 9, 2017

クエン酸で出血傾向?


若干の出血傾向が確認された
重曹で歯を磨いても

ウンコしても

少しだけ出血する

血液サラサラすぎる

現在は、ビタミンE などの血液サラサラ作用のあるサプリは多量には使っていない

また、前日までは何も問題なかった


やったこと

キュウリをたくさん食べた

納豆はいつもどおり2パック食べた。

体のアルカリ化で、このところ炭酸水素イオンやクエン酸イオンを投入してる




どうもキュウリにはビタミンCを破壊(酸化?)する作用があるらしい

ビタミンCは血管強度や凝固作用と少し関連があるらしい

というわけで、ビタミンC 1,000mg 投与して様子見

ビタミンKは納豆でも取れてるし、サプリでも100%量を入れており不足は考えにくい


過去、ナットウキナーゼのサプリで若干の出血傾向を確認したことがある

これか?

でも、サプリでさえ出血傾向を確認できたのは口内に直接ナットウキナーゼをばら撒いたときだけ

そのとき出血した部位は 舌の一部だけ。 全身での作用は認めなかった。

過去、納豆を食べて出血傾向を確認したことは記憶にない

体のアルカリ化も当面は休むことにする

大好物の納豆もお休みして、しばらくしてから再現試験

クエン酸イオンには血液凝固を阻害する作用があるっぽい

クエン酸ナトリウムは抗血液凝固剤 (anticoaglant)

これが濃厚かも

クエン酸を入れすぎてる実感がある

にょろの記憶では、これが血液サラサラの唯一の副作用例

クエン酸イオンや炭酸水素イオンはanticoaglant作用が強力っぽいので注意することにする

血液ドロドロの正体はこれらの不足だったのかも

Sunday, October 8, 2017

筋肉の維持


にょろはガリガリ

なんとかして、体重を維持しないとヤバイにょろん


体重維持に有効そうなサプリを探した


1.HMB

ボディービルディングで筋肉の消費分解を抑える作用があるとされる

老人なども含めて、栄養状態維持に効果ありそうだけど、少しみたい。

HMB摂取で筋肉より脂肪を優先して消費するようになるらしい




2.炭酸水素カリウム

女性の老人では尿の窒素排泄が減ったらしい。筋力も同様。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2888724/

動物のがん治療で体重維持
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3682661/




さて、重曹(sodium bicarbonate)をTOXNETで調べてたら変な記述を見つけた


/SIGNS AND SYMPTOMS/ ... Daily doses up to 25 milliequivalent (mEq)/kg /were administered/ to patients for 3 weeks ... Changes in plasma electrolyte concentration ... were not remarkable; plasma total carbon dioxide increased by only 5 mEq/L with largest dose. Considerable weight gain was most prominent effect.
[Gilman, A. G., L. S. Goodman, and A. Gilman. (eds.). Goodman and Gilman's The Pharmacological Basis of Therapeutics. 6th ed. New York: Macmillan Publishing Co., Inc. 1980., p. 994] **PEER REVIEWED** 


炭酸水素イオンで体重増えるのだろうか?





3.ロイシン、グルタミン、グルタミン酸



4.クレアチン

食事して、消化して、同化代謝とか面倒くさいことせずに、

最初から安いクレアチンで一部をカロリー補給

にょろ、食欲小さいから

クレアチンはマイオスタチンを抑制するらしい



5.エピカテキン










Saturday, October 7, 2017

アルカリイオン水の使い方

アルカリイオン水は、そのまま飲むと胃腸の調子が悪くなるけど、

水素イオン(H+)を取り除いて中和してくれる性質があるみたいなので

ジュースにでも何にでも少しかけて飲んだり食べたりすると良さそう


炭酸水やクエン酸にアルカリイオン水を混ぜて飲んでみた

炭酸水にアルカリイオン水を混ぜるとどうなるんだろうか?

クエン酸を水に溶かしてアルカリイオン水を混ぜるとどうなるんだろうか?


化学反応式でどんなことが起きてるのか、とても気になる


アルカリイオン水だけだと、胃がもたれて飲めない。

クエン酸水溶液も、酸が多くなりすぎるので大量には飲めない


そこで、少し中和するとどうだろうと思ってやってみた


ちょっとやって飲んでみたら、お腹が膨れたw

野菜を少し食べたときにお腹が出るときと同じ

 しばらくして尿が多目に出た。

その次に、腹部の真ん中から下の方が温かくなってきた。

こんなことは、滅多に経験することはない

いつも温かくなるというか、熱くなるのは

胃の上部から上で、肝臓が熱くなってる感じ?

変わったことが起きてるのは間違いない



使用したもの
炭酸水:生協のただの炭酸水
アルカリイオン水:キリンのアルカリイオン水
クエン酸:薬局で売ってたクエン酸結晶


Friday, October 6, 2017

PRALとはなにか?


医者に行って尿の検査をしたんだけど

にょろの尿のpHがちょっと低かったので

いろいろ調べたんです


尿のpHを上げるには何がいいのか?



すると、体のpHをアルカリにしないといけないらしくて

食べ物を選ばないといけないらしい

そうです

日本語で言うところの、「アルカリ食品」なんです!


胡散臭すぎるw


一体これは何なのか?

すると、このサイトPRAL なる単語に行き着いたのです


PRAL :  potential renal acid load


簡単に言えば、ある食品を食べたとき、

どれだけたくさんの酸を腎臓で処理しないといけなくなるか?

に関するスコアのようです

こんな感じ

ソース: https://michaellustgarten.wordpress.com/tag/fruits/




元データ:http://jandonline.org/article/S0002-8223(95)00219-7/fulltext
ただし、
PRAL := Cl + P04 + S04 - Na - K - Ca - Mg
         := SO4 + PEX - ALEX
SO4 つまり、にょろはシステインなど硫黄系サプリの摂りすぎで酸性なのかも?

PRAL推定式http://www.jrnjournal.org/article/S1051-2276(16)30188-1/fulltext

PRAL(mEq/day) = 0.49 * Protein (g) + 0.037 * P (mg) - 0.021 * K(mg) - 0.026 * Mg(mg) - 0.013 * Ca(mg) 


数字は低いほうが、(マイナスの方が)

食べたあとに腎臓で処理する酸の量が低くなって

尿が酸性に傾きにくくなる傾向があると思って良さそうです


おおまかに言うと

肉は腎臓でたくさんの酸を処理しないといけなくなる

果物・野菜はその逆で尿をアルカリ化させる傾向がある




こんな感じでとりあえず理解したの


そうこうするうちに

こんなチャートをみつけました

ソース: Estimation of net endogenous noncarbonic acid production in humans from diet potassium and protein contents


どういうことかというと


PRAL値というのは、

タンパク質が多いと高くなり

カリウムの量が多いと低くなる


傾向があると解釈できなくもないグラフです






もっと気になるのは

ソース: https://michaellustgarten.wordpress.com/2015/08/28/serum-bicarbonate-and-anion-gap-whats-optimal/



食事のPRALが低いと bicarbonateイオンが足りなくなって

( 骨粗鬆症とかとも関連するらしい

牛乳を飲むと、骨折率が高くなるパラドックスともつながるのだろうか? )


年齢とともに、さまざまなリスクが上昇する傾向があるみたいだということ


そうだとすると

上のグラフと合わせて

タンパク質を摂取するときは

カリウムとbicarbonateイオンを摂って調整したほうが良さそうな気がする



実際、potassium bicarbonate 投与で酸性尿の改善ができるっぽい

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8190153?dopt=Abstract




試してみるにょろ?

https://jp.iherb.com/pr/Life-Enhancement-Potassium-Basics-240-Capsules/37917




要は、水素イオン(H+)を生成する物質を取り込まないようにすればいいみたい

クエン酸ではなくて、クエン酸カリウムやクエン酸マグネシウムとして摂取することになる

めんどくさいから、アルカリイオン水でクエン酸を中和しとけばいいのだろうか?


あとは

炭酸水素カリウムがいいらしい



Net Acid Excretion




にょろのアンモニアの問題は、

アンモニアが多いというより、炭酸水素イオンが足りてないということぽい !!



これ、尿素回路と絡んでくるのね。

アンモニア(NH3)と炭酸水素イオン(HCO3-) から カルバモイルリン酸を合成する最初の反応


2 ATP + NH3 + hydrogencarbonate
= 2 ADP + phosphate + carbamoyl phosphate (overall reaction) [RN:R00149];
(1a) ATP + hydrogencarbonate = ADP + carboxyphosphate;
(1b) NH3 + carboxyphosphate = carbamate + phosphate;
(1c) ATP + carbamate = ADP + carbamoyl phosphate


ミトコンドリア内の反応みたいですよ

この炭酸水素イオンの濃度が、ミトコンドリアの制御と関係あるみたい

なんか、すべてミトコンドリアにつながってるのか?

クエン酸もミトコンドリアの反応で使われるし、鉄代謝とも関係してるし

癌の成長とも関係してるらしい


イタリアの医者が癌は重曹で消えると言ってるが、炭酸水素イオンのことなのだろうか?




1つは炭酸水素イオン、他はクエン酸のように

金属にキレートして水素イオンが無くなってる有機酸

これが多い野菜が体のpH調整にいいってことのようですわ






関連ブログ
アルカリ食品のランキング

マグネシウムの摂取量




Thursday, October 5, 2017

鉄不足なのか? 鉄過剰なのか?

おそらくは、鉄不足で、食物繊維不足の両方なのかもしれない

まったくわからん


Tuesday, October 3, 2017

足のニオイ、臭い、


どうやら、足のニオイは銅が原因ぽい。 (銅のとりすぎ)

銅は亜鉛と拮抗するので、海外では足のニオイに亜鉛を使うのかもしれない。

これまでの経験から、ニョロンにはビタミンK2が一番合っている

湿ってるときにはビタミンK2

ーーーーーーーーーーーーー

もはや足は悩みではなくなりました。

11月下旬にこの状態ならまず問題ないでしょう。


主剤は ビタミンK2  5mg ビタミンD3 4000IU を半年です


キレートは同じ原理ですが、タンパク質がキレート作用を発揮します

最初の数ヶ月は効かなくてやめたくなるはず。

ビタミンKは骨にもとても重要なので継続しました。

私の場合は、2年目の夏に気がついた。

1年目 MK-7 100mcgでは夏の一時期だけさらさらになるだけだった。

2年目はK1とMK-4も追加。大量投与を開始。夏のサラサラの始まりが早くなり

ついには、寒くなってもサラサラのまま。

もちろんミネラル代謝に関わりますので、ビタミンD3ははずせません。

真冬でもサラサラになるには

ビタミンK2 : ビタミンD3 比を上げたほうが良さそう

VK2/5mg : VD3/2000IU くらい

血液中のミネラルが骨などに使われるほど足の先はサラサラになるようなので

リジンの追加もいいかもしれません。

ただし、体の中のミネラルが消耗されて足りなくなると

腸からミネラルを補給するので、腸が便秘気味になりやすいのが欠点。

そういうときは、カルシウム入りのマルチミネラルと水を補給。



-------------------

足のニオイはかなり良くなりました。


・ヒスチジン(カルノシン)
 - 副交感神経を優位にして汗を少なくする。2価の金属イオンとキレートするらしい。

・ビタミンK2
 - MK-4 を数mg/日程度を摂取。
 - 睡眠中に足が乾いてサンダルが滑りやすくなるほど足がサラサラ。
  ( ただし、睡眠前に飲むと睡眠時間が長くなるので生活に影響が出る )
 - VKがCa関連タンパクを活性化し余分なCaを盗ってくれる模様。
 - これに伴う浸透圧で改善すると思われる。
 - ただし、効果には半年~1年くらい時間がかかる。

・ベタイン / メチル葉酸
 - HDLを増やし、血糖や脂肪肝の問題を改善するらしい。
 - ベタインは 3~7g 程度。
 - ベタインが多すぎると代謝物のグリシンが多くなって便秘になるので
   尿素回路のアミノ酸(アルギニンなど)を適宜摂ってバランスさせる。

・ビタミンD3
 - 2000 ~ 4000 IU

・トコトリエノール
 - DeltaGold を使用。メタボ対策。


・脂溶性栄養素の何かが足りてない? 必須脂肪酸?まだ未確定


洗剤理論と同じだわ
キレート剤と界面活性剤(ベタイン)

------------------------------

鉄キレートは危険なので真似しないでください

何やっても取れなかった足のニオイ

中学生の時から常習犯でしたw

あまりの臭さに、大学の同級生も文句を言ってきた

苦情言われてもどうにもならん

こんな年をとってから、解決法を見つけるなんて最悪な人生だ


戦略は「鉄キレート」


MSMを歯磨きのウガイ溶液に使って味をしめました。

鉄を盗っちまえば、細菌は増殖しにくいはず

これが原理です


そういえば、


アメリカでは、足が臭いときは亜鉛を摂らせるそうです

昔から民間療法レベルでやってることらしい

亜鉛が多いと、鉄の吸収が悪くなるのを思い出しました。




用意するもの

・天然の鉄キレート剤

MSM、クエン酸、重曹、酢

IP6、イノシトール、クルクミン、pycnogenol、ルチンなど

・鉄以外のミネラル
マルチミネラル、カルシウム、マグネシウム、亜鉛


・ハイポ
チオ硫酸ナトリウムのこと。足の洗浄に10%溶液。


方法

1.足の皮膚を水溶性の鉄キレート剤の水溶液で洗う


2.靴や靴下の洗濯でも鉄キレート剤を添加して洗う


3.鉄キレート剤を内服して、体の中の過剰な鉄を外に出す


4.血の気の多すぎる人はサプリより先に献血して鉄を体の外へ




注意


キレート剤は鉄だけをキレートするとは限らないので

鉄以外の不足しやすいミネラルを補給するのが良いと思う

長期戦で望むこと

副作用に注意し、少量から始め、急なキレート剤の増量は控えること

尿量は一つの目安、尿量が多くなりすぎないようにキレート剤の量や投与頻度を減らすこと

キレートが終われば、尿はもうそれ以上たくさんは出てこなくなる

以降はメンテナンス用の少量で十分なはず


貧血の人にはお勧めしない

にょろは合成のキレート剤は使いません。

食事の成分の中に入っているものだけ使います。

天然キレート剤でこれだけ効くのですから、

薬剤だと副作用が必ず出るはずです。恐らく耐えられないでしょう。




理論

理論的には、皮膚に鉄がたくさん出てくるのだから

鉄は余ってるんだろうと思われるので

それをキレートして尿に排出

あるいは

キレートして汗などで皮膚から鉄がでても

細菌には使いにくいような形態になるようにしておく

そんなわけで、大量にキレート剤を使うわけではない。あと、

体内では余ってる鉄は酸化ストレスを増やすだけになりかねない

キレートして安定化させたほうがいい可能性もあるかも

つまり、ミネラル摂ったらフラボノイドとIP6(食物繊維)も摂るみたいな?




結果

少なくとも、鼻を近づけなければ

短期の消臭はまずまずの成功と思われる

若干、不安定になることもあるが

ふつうの人は風呂に毎日入るでしょうから、問題はないと思う

靴での長距離歩行試験もいまのところ比較的良好



足とは関係ないんだけど

口の中の細菌も増殖の程度が減ったように思う

さらに、適量のミネラルと鉄キレートで

便が病院での入院食のときと似た便になる

こんなに少ない量で結果が出るということは、いったいどういうことなのか?




検討

鉄は細胞内やミトコンドリアに溜まっているという話もあり

一部の疾患の症状はこれらの鉄の量と比例し、

フェリチンなどの血清鉄とは関連がないという報告がある

これに対応した長期でのデトックス手法を確立する必要がありそうで

これらを処理するのには、一度溶かしてからキレートすることになるかもしれず

一筋縄ではいきそうにない

手法の検討には複雑な鉄代謝を読み解く必要がありそうで

まだまだ時間がかかりそう




どうやら、足の汗とニオイはインスリン抵抗性や交感神経が絡んでいるみたい

夏は、暑くて副交感神経が優位になり汗も出ずニオイも酷くならない

キレート後は夏にこの状態になる期間がかなり長くなった

どうも電解質異常(ミネラルバランス異常)があって

それがインスリン抵抗性につながり、さらに自律神経へと関連しているぽい

現在、冬に向けて調整中


副作用

ミネラル欠乏

実際に起こりますw

私の場合は、銅とマンガンが明らかに足りなくなった模様

補充すれば治りますが、結構時間がかかる。

マルチミネラルを補充しながらやってこれです


参考文献


腋臭にこのキレート原理を適用してうまく行った話
ただし、BHTという薬剤も使って効率よく鉄をキレートしてる
Iron-binding compounds decrease body odor
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2002-05/asfm-icd051402.php