Tuesday, June 20, 2017

脂肪肝NAFLDやNASHのためのサプリ

<戦略と方針>
・中性脂肪=トリグリセライドを下げてHDLを上げる

・抗酸化関連サプリで酸化還元平衡を整えて炎症を抑えて悪循環を断つ


http://www.naturalmedicinejournal.com/journal/2014-08/nonalcoholic-fatty-liver-disease

https://www.clinicaleducation.org/resources/reviews/nonalcoholic-fatty-liver-disease-nafld-why-we-need-to-be-responsive/


にょろんの場合は、アセチルカルニチンが効く気がするので
メチル基の素のメチル葉酸やメチルB12、ベタイン、リジンが足りてない?
メチル基 = ホモシステイン + 葉酸またはベタイン
カルニチン = リジン + メチル基


抗炎症
・ω3脂肪酸
・銅 (COX2)


血液さらさら
オメガ3EPA (魚油)
ビタミンE
トコトリエノール  -  レッドパーム油、米油
・アルギニン


抗酸化
・ナイアシン
α-リポ酸
・NAC
・ビタミンC
・アスタキサンチン



メチル基の補給
ベタイン(TMG)  2.5 - 6g / 日 徐々に量を減らす
・α-GPC(コリン)、CDP-コリン、酒石酸コリン
メチルコバラミン(VB12)、メチル葉酸、VB6  - Active B Complexで摂る
(ただし、これらは単独摂取では肺がんリスク上昇に注意が必要)


メチル基が必要な栄養
・α-リポ酸+シマリン(ミルクシスル)+セレン
・クレアチン
・CoQ10
アセチル-L-カルニチン
・メラトニン
・スペルミジン


抗糖尿
・イノシトール
・タウリン
・カルノシン(ヒスチジン)


抗脂肪肝
・オメガ3脂肪酸 (α-リノレン酸、EPA、DHA)
・シリカ ( arginine silicate ) - にょろんの場合はシリカの副作用で少量しか摂れない
・フィチン酸 (予防)


抗トリグリセリド

ビタミンK
ビタミンD3
・オメガ3脂肪酸 (α-リノレン酸、EPA、DHA)

脂溶性の栄養素が関係してるぽい


DHA
EPA




オメガ3脂肪酸は多機能
https://www.asbmb.org/asbmbtoday/201604/LipidNews/




・DHA

実験前の肝脂肪割合vs実験後の肝脂肪割合
A ) 赤血球膜濃度 ≧ 2%
B ) 赤血球膜濃度< 2%
1日4gのDHA+EPAで赤血球のDHAの割合を増やすと、
肝臓の脂肪割合が低下する(NAFLD)
https://aasldpubs.onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/hep.27289



肝硬変ではDHAが欠乏している
https://www.nature.com/articles/s41419-018-1243-0




オメガ3脂肪酸


1日4gが必要。
https://www.semanticscholar.org/paper/Docosahexaenoic-acid-(DHA)-and-cardiovascular-risk-Holub/c79a94ead52c526397c84825f26e1fd3904e5747



オメガ3脂肪酸には Hypotriglycemia (低トリグリセリド血症) 作用がある
脂肪肝を肝臓ミトコンドリアで燃やすらしい
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1627623



オメガ3脂肪酸
摂取量

安全性:
EFSA       EPA+DHA  <  5g
FDA         EPA+DHA  <  3g
https://ods.od.nih.gov/factsheets/Omega3FattyAcids-HealthProfessional/#h8



オメガ3脂肪酸
α-リノレン酸
ALA

脂肪肝予防
https://www.nature.com/articles/srep26826






・酸化マグネシウム(MgO 350mg 90日) - TG低下

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3897024/

マグネシウムの吸収向上には食物繊維


・フルクタン
肝臓の脂肪量(トリグリセリド)を減らした
https://academic.oup.com/jn/article/132/5/967/4687252

・イヌリン
https://www.medscape.com/viewarticle/762858
高脂肪食とイヌリンでは肝がん発症(マウス)するらしい
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30340040

・サイリウム

・酪酸 (butyrate)

・キトサン
http://www.bvmj.bu.edu.eg/abstract.php?ee=336
高脂肪食で誘導された脂肪肝炎を抑制
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18654934



・ビタミンDと骨との関連

コラーゲンを摂ると脂肪が増えるのはビタミンD不足が原因なのか?
骨のコラーゲンに沈着するカルシウム不足を補うためにビタミンDを集めているのか?
コラーゲンはトリプトファンが制限アミノ酸になるらしい
制限アミノ酸を補給すると脂肪(トリグリセリド)は取り除かれるそうだ
 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7381589
米や麦だとリジンが制限アミノ酸


メチオニンやシステイン過剰では脂肪が増える。
ビタミンDとシステインはGSHと正の相関、インスリン抵抗性とは負の相関
ビタミンDはCBS酵素から続く硫黄転移代謝の活性と関わるらしい
ビタミンDとB6とメチル基が十分にないとホモシステインができ
ビタミンDとB6が十分にあればシステインができてGSHが増える
ビタミンD不足ではインスリン抵抗性増大ー>脂肪肝

このことは緯度が高いほど太陽光がすくなくなりビタミンD不足となり
デブになりやすくメタボになりやすくなると言っている

ビタミンDの補充で高緯度じゃないことを教えないといけない?



ビタミンDと脂肪肝は逆相関


 https://doi.org/10.1371/journal.pone.0157515



ビタミンD3 が絡んでいるのでミネラルが絡むと予想される


左側:ビタミンD3を投与した場合。
小さい点は投与前。
大きい●(青丸)はD3投与群。D3で反比例関係が出てきた

右側の図はプラシーボ群

https://academic.oup.com/jcem/article/98/11/4400/2834840





またミネラルとNAFLDの間に関係があるという説がある

NAFLDは骨粗鬆症のリスクが高いらしい

実際次のように書いてるサイトが有る

脂質異常症が進むと、下肢の血流が悪くなって、
しびれや冷え、痛みが現れる閉塞性動脈硬化症や、
胆汁に含まれるコレステロールが増加して生じる胆石、
激しい腹痛が起こる急性膵炎などが生じやすくなります。
また、骨の代謝にも影響を及ぼして、骨質を低下させます。


また、脂肪肝と関連する胆石でも

骨粗しょう症や低骨密度であるリスクが高いという調査結果もある

胆石が原因と言うよりは、骨密度低下が巡り巡って胆石の原因ぽいので

これから、を作らないといけない

水溶性食物繊維がいいらしいんだけど

水溶性というよりは、farmentable(発酵できる)かどうかのほうが重要っぽい
腸内細菌に炭素数3-4の短鎖脂肪酸を作らせるのがいいみたい

https://www.nature.com/articles/s41467-017-02490-4

http://suppli-and-food-life-dot-ny0r0n.blogspot.com/2018/09/blog-post_5.html


食物繊維



メタボには果物の食物繊維がいいみたい
https://www.mdpi.com/2072-6643/10/12/1833/htm





食べた食事の分析から脂肪肝の要因は次の2つと思われる
・摂取カロリーに対するタンパク質が足りない
(栄養バランスが悪いと脂肪が溜まりやすい)
・ホスファチジルコリン(PC)を摂れていない
  (肉を食べていればホスファチジルコリンもいっしょに摂れる)

炭水化物に対するホスファチジルコリンの摂取量が根本的に足りてないみたい


食べたものは、脂肪酸からトリグリセライドになるが

ホスファチジルコリンが足りなくて、VLDxになれないと肝臓に貯まる



ERストレスが関連しておりメチル化回路を邪魔する?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4818965/


カルシウム不足などがROS生成を引き起こし肝臓損傷につながる?
https://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(17)31579-6




マウスではカルシウムが肝臓の損傷を守る
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0166178


体内でのPC生合成はあまり期待できないぽい
(直接肉などからコリンを食べたほうがいいっぽい)

ホスファチジルコリンの体内での作り方
1.PEをメチル化してPCにする
ー> メチル化に必要なもの:B2, B6, B12, 葉酸、コリンあるいは同等物

2.ケネディ経路
(コリンー>ホスホコリンー>CDP-コリンー>ホスファチジルコリン)
CDP-Cholineをサプリとして摂るとよい


コリン必要量
1941年の犬での実験結果だと脂肪肝予防には 35mg/kgのコリンが必要みたいで
これをヒト等価換算すると 標準体重でおよそ1gのコリンが必要みたい
酒石酸コリンで500mg調達して、α-GPC 300mg x 2で 280mg、ゆで大豆 300gで 140mg
残り80mg は 鶏の肝臓、サーモン、たら、紅鮭、たらこ、
あとは不味い大豆レシチンを小麦粉に混ぜるか

https://www.drweil.com/vitamins-supplements-herbs/supplements-remedies/need-more-choline/
こっちの記事だと825mgが必要だと言ってる

1.0 - 1.5gを確実に摂る方向で考えたい。が、TMAO問題が気になる



キサントフィル類
・リコピン(Lycopen)、βカロテン、クリプトキサンチン、アスタキサンチン
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26549245
https://www.nature.com/articles/srep12951
https://www.mdpi.com/1422-0067/17/9/1379/htm
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4465602/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4032271/

まだ仮説

KC activation : Kupffer cell activation
ソース
https://www.mdpi.com/2079-7737/5/4/42


・キサントフィル類 + ビタミンE ( 含むトコトリエノール )





・リジン - 栄養吸収改善
・スレオニン - ?
・トリプトファン - ?




・タンパク質
原因
・低タンパク
・アミノ酸バランス
不足 -リジン、スレオニン、トリプトファン
過剰 - 含硫アミノ酸(メチオニン、シスチン)

タンパク質が足りてないと
米ばかり食べてアミノ酸のバランスが悪くなり脂肪肝になる?
ー> 動物性タンパク質の追加?

植物性タンパク質
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4511307/

動物性タンパク質は補助的位置づけ(65歳以上の老人は例外)?
植物性と動物性と海洋性でバランスをとるようにすると良い?



・酸負荷の改善
腎臓保護が目的
酸負荷を改善しないと、タンパク質も炭水化物も食べれなくなる?
タンパク質も炭水化物もPRAL値がプラス
https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2540540

PRAL理論要参照




・EPA+リジン

・ワカメ + 魚油

ヨウ素?甲状腺ホルモン↑?

ヨウ素欠乏の症状
https://www.healthline.com/nutrition/iodine-deficiency-symptoms#section11


リジン+スレオニン+葉酸+B12+カロテン+ヨウ素 = 焼き海苔



ヨウ素過剰の場合にも、脂肪肝になる
http://suppversity.blogspot.com/2013/06/iodine-reduction-in-hepatic-deiodinase.html

ヨウ素の量は200-400%以内に抑えないといけない?



地中海料理の栄養
・DHA
・EPA
・リノール酸
・フェルラ酸
・食物繊維
・カロテノイド
・フラボノイド

イタリアのミートソーススパゲティはベタイン含有量が多い。
モノにより1食あたり 3グラムものベタインが含まれる。(USDA)


中国での研究では、コリンよりベタインに用量依存で脂肪肝が減少した。
また女より男のほうがより減少幅が大きかった



https://www.nature.com/articles/ijo2014158


どうもベタインは補充期は
用量依存で効果が出る場合と ( 3 g - 12 g / 日)
用量依存では効果が出ない場合があるみたい(最適用量が存在する; 250mg - 3,000mg/day)
20gの高用量でもNAFLDの脂肪蓄積は止められないらしい。

ベタインは中性脂肪を減らす

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4806659/




ビタミンB6
タンパク質大量摂取では VB6 が欠乏しやすいらしい。
欠乏するとベタインがあれば代替されるが、
ベタインもないと脂肪が肝臓に蓄積されるらしい。
(ただし単独でのB6サプリ摂取は良くない。活性型ビタミンB複合体として摂取する。)


参考論文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3475281/


ビタミンB6

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5628006/
https://www.hindawi.com/journals/jdr/2016/1748065/




炭水化物はトリグリセリドを増やす。
高脂肪食はトリグリセリドを減らす。
らしい。






葉酸
GNMT、SAM、SAH、グリシン、サルコシン絡みで葉酸の過多がBMIと関連するはず。

中国人では葉酸との関連が強い



https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0261561417302327




葉酸

葉酸欠乏とB12欠乏がNAFLDやNASHの原因?
Seatosis、Fibrosis とは逆相関 (r=0.35-0.46)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5946225/

葉酸が不足するとホモシステインが増えて血流が悪くなりHypoxiaになるのか?




ホモシステイン

子供のNAFLDの場合

左上図a : ホモシステイン濃度


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4264220/


コリン

メチオニンと葉酸を摂取させコリンだけを与えない食事ではNAFLD(非アルコール性脂肪肝)になるらしい
https://lpi.oregonstate.edu/mic/other-nutrients/choline#deficiency-symptoms





足りてないらしい。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20407430

セルロプラスミン
低いらしい
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352345X18301176#bib60


セルロプラスミンの低下はROSの発生を多くする
https://selfhacked.com/blog/ceruloplasmin-test-low-high-levels-wilsons-cancer-liver-disease/






カルシウム
Ca + Vit. D3 で脂肪肝低減
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27988847
Caは脂肪肝での肝臓障害を抑制
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0166178



マグネシウム

マグネシウムが足りてないらしい

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5802673/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29607802


高Mg摂取者のオッズ比は凄く低い
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6310058/




カリウム
NAFLDは低カリウムな患者が多い
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23405890
カリウム不足?




ナトリウム
NAFLDはナトリウムを摂り過ぎ?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27725000





アンモニア対策が必要

https://www.jcehepatology.com/article/S0973-6883(17)30106-8/abstract

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29523305

便秘と脂肪肝と胆石が全部つながってきた気がする

腸でのアンモニア産生を減らすべく、
レジスタントスターチになる片栗粉を使うことにする。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26499512

レジスタントスターチはRS3がいいらしい。他にイヌリンもいいらしい
https://academic.oup.com/cdn/article/2/3/nzy005/4828321

Red kidney beansの缶詰や Pinto beans(うずら豆)がいいみたい


出来てしまったアンモニアはリンゴ酸とオルニチンでアルギニンとして回収




尿中アンモニア





カリウムが多いと尿中アンモニアは減り
過量のカリウムではアシドーシスの原因になる

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29483157




L-セリン

https://www.asianscientist.com/2018/01/in-the-lab/alcoholic-fatty-liver-disease/
血中セリンの濃度が低い
https://www.nature.com/articles/s41598-017-14974-w




NAFLDでは尿素窒素が高い
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23858556
これは、カルニチンで落とせると思われ、凄くたくさん尿が出た。
そのあとの健康診断でこの値が低くなっていたが、
過去に低くなったことはなく常に上昇していた。
リジンとベタイン(ホモシステイン)の問題と思われる




MCTオイル(中鎖脂肪酸)

(ラット)
用量依存的、予防に。ネット上では人での報告も見受けられる。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23576797
https://www.sciencedaily.com/releases/2013/04/130424161110.htm



大豆たんぱく
βコングリシニン




オステオカルシン

オステオカルシンが多いほどNAFLDの有病率は少ない(中国)

横軸:オステオカルシン(四文位; Quartile)
縦軸:NAFLDの有病率(%)

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3821586/



低いオステオカルシンは糖尿やメタボ、動脈硬化と関連している

オステオカルシンを増やすには
・ビタミンK (MK-7)
・運動量が多い人はオステオカルシンが高い
・ビタミンD

https://www.selfhacked.com/blog/osteocalcin/#Low_Osteocalcin







ナイアシン+ベタイン

同量モル数で組み合わせるといいらしい。重量比でもほぼ同一。
副作用リスクが低減されるらしい
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10985907




ナイアシン療法の意味?
ナイアシンは、脂肪を分解して遊離脂肪酸(FFA)をつくる酵素を阻害する。
FFAは血中ではアルブミンと結合するらしい。
FFAが多くなると、
アルブミンと結合する他の栄養素を運べなくなる可能性を考えたくなる

アルブミンが運ぶ栄養素


http://www.labpedia.net/test/10
それで
ビリルビンが運べなくて体質性黄疸になり
カルシウムが運べなくてカルシウム不足になり(毛髪ミネラル分析)背骨が曲がるのか?
ー>これはビタミンK2に代行させるしかない
トリプトファンを運べなくて鬱なのか?
キレートが効くのは代理輸送ってことか? 気分が少し改善するのは容量に空きができるから?



オレイン酸
ステアリン酸



ステアリン酸が多いとトリグリセリドが低下する
オレイン酸が多いとトリグリセリドが増える
https://lipidworld.biomedcentral.com/articles/10.1186/1476-511X-12-92






アディポネクチン


モデル図。炎症系とのバランスとしてのアディポネクチン系を考えることができるみたい。

https://slideplayer.com/slide/10011627/




ヒト


NAFLDではアディポネクチンが低い
https://eje.bioscientifica.com/view/journals/eje/152/1/1520113.xml






ヒト


A ) アディポネクチンが低いほどインスリン分泌が高い
B ) アディポネクチンが低いほどインスリン抵抗性が高い
https://eje.bioscientifica.com/view/journals/eje/152/1/1520113.xml





胆汁酸

コール酸
ケノデオキシコール酸アルギニンエチルエステル

高脂肪食でNAFLDを軽減?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4021351/

胆汁酸とアルギニンだけじゃ無理かな?




サリチル酸

長期摂取で予防になる模様


サリチル酸

究極の痩せ薬か?
ミトコンドリアで脱共役
エネルギーを無駄遣いする薬w


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5233442/



アスピリン

線維化予防にいいらしい





関連ブログ

内臓脂肪

シチジンと近視と睡眠障害

シチコリンで睡眠障害を調節できるようになったのだが

この睡眠障害って10歳以降に始まったのね

朝起きれない

これもしかすると遺伝なのかもしれないのよね

俺の父方には変なエピソードの言い伝えがある

本当だとも信じ難いんだけど

で、同時期に進行した変化を思い出したら・・・ 近視なの

だからググってみた

動物実験で、関係ありそうな論文あるのよね



以上を 全否定しますわ

睡眠障害は糖尿(インスリン抵抗性)と関係してそうな実感がある

現在のところ、その仮説のもと睡眠制御ができつつある


Monday, June 19, 2017

硫黄とインスリン

過去の胸痛のうち1回は あるサプリを朝に摂取した後に起きてる

その日の朝は そのサプリしか摂ってない

それは、 MSMやコンドロイチンなどの硫黄系のサプリ


調べると、どうも硫黄系の物質には

インスリン関連の作用があるっぽい


Saturday, June 17, 2017

硝酸で脂肪がつかない?

硝酸でインスリン抵抗性を低くしたら

お腹に脂肪がつかなくなった

しかも、食べても食べても、全然つかない orz

こんな効率の悪いことはやってられない

俺って、もともと 痩せの大食い だからなの?

Friday, June 16, 2017

硝酸は酸性化剤

http://www.genome.jp/dbget-bin/www_bget?dr_ja:D02313

にょろは腸内細菌のアンモニアのせいかアルカリが強すぎるので中和にちょうどいいかも?

しらすには何が含まれているの?

なぜシラスかって言うと

過去の胸痛のうち、シラスを食べた後に起きたことが2回あるってこと

胸痛は痙攣の可能性が高く、インスリンの糖+カリウム吸収と関係していると思われる

つまり、栄養吸収と関係があるはずってこと

いったい、なにが、栄養吸収を促進させたのか?





Wednesday, June 14, 2017

硝酸は危険なのか?

とある実験で、発がん性物質が生成することが報告されているが

疫学やその他の調査では硝酸摂取が多いから癌が多いという結果がでていない


硝酸塩と油


http://supplementmanual.blog33.fc2.com/blog-entry-90.html


硝酸とうつ


うつでは、一部のアミノ酸が減り、血中NO(一酸化窒素)が増えるらしい


硝酸を摂ると
・血流改善 → 抗うつ
になるのだろうか?

... にょろの場合もアミノ酸を主とする窒素代謝がうつと関連してるのは確認できてるが
... 既にうつはほとんど消えてるので、無機硝酸塩でどの程度の効果があるのか
... 再現実験できそうにはない

硝酸の摂取源は水道水が一番多いらしいのだが

そういえば、にょろは20代から水道水を飲まないようにしていた


しかし、ここでとんでもない事実がでてきた

亜硝酸はオルニチンと反応して窒素ガスとカルボン酸になるらしい事が判明

図の5


バンスライク反応と言うらしいんだけど

にょろは、大量のオルニチンでうつの気分が消えて良くなったのよ

どういうことかというと、J-Stageの

栄養と食糧Vol. 33 (1980) No. 3 P 156 Table4 から

亜硝酸と反応しやすいアミノ酸として

チロシン
オルニチン
メチオニン
ヒスチジン

があるわけよ


Trp, Cys, Asn, Gln がない


大量のオルニチンで、亜硝酸が消えて気分が改善した可能性がでてきた

それだけじゃない、これ大問題よ

なんとチロシンとメチオニンが入ってるじゃないですか!

両方とも、ニョロは不足気味なアミノ酸!

1つはメチオニンがメチオニン回路と関わっていて

1つはチロシンがドーパミン不足と関係する

1つはオルニチンが尿素回路の不調と関係することに

にょろは亜硝酸が多すぎるってことなのか?

どうして、こんなこと考えるかって言うと、あまりに符合しすぎなのよ

1.チロシン不足=ドーパミン不足
うつの意欲なしそのもの

2.メチオニン不足=>グリシン、コリン、レシチン不足
メチル化回路の不調はメチル基の不足であり、これもグリシンでの対応がなされるまで5年以上続いた。ホモシステイン血症じゃないかと思えるほどの状態だった。グリシンは数年以上摂取が必要だった。

3. 最後はオルニチン不足で尿素回路。にょろは実験から、なぜか尿素回路のアミノ酸群が追加しても追加しても減少するぽいことを確認してる。あまりに減少しすぎると思ってた。しかも、アルギニンは効果がなくオルニチンだけが効いた。オルニチンが不足したら、ミトコンドリアの毒を消せない。そして、このミトコンドリアの毒を消すのにα-ケトグルタル酸がよくて、実際にニョロの体で効果を確認済み。ミトコンドリア内にα-ケトグルタル酸を増やすにはリンゴ酸を摂ればよい。


どうも、おいしいデータの一部は載せなかったのかも?

表から抜けていた、トリプトファンとシステインは別の論文にデータが有った
(Proteins as scavengers of nitrite, Kiyomi Kikugawa and Tetsuta Kato, Tokyo college of Pharmacy)

システインのデータ。文句なし。


システイン(CySH) とトリプトファン(Trp) のデータ






これは総合アミノ酸といくつかのアミノ酸を強化して食事前に飲むか、
調味料として入れると亜硝酸が減っていいのかも?
別論文によると、アミンとの反応はpH 7近辺でもあるみたい
システインがよさげ

効果が高いアミノ酸はどれもにょろの症状ととても強く関連していて
メチオニンとヒスチジン以外は使ってるアミノ酸ばかり
こんな凄い相関ありえんわ




今、硝酸が多い野菜を試してるんだけど、胃があまりいい気分じゃないっぽいんだわ

そこでまた、オルニチンを入れてみたら・・・ あら不思議

胃が 少し気分よくなってきてる


どういうことなん?

亜硝酸が多すぎるってことなのか?

やはり腸内細菌叢の問題か?

血中の亜硝酸濃度は、血中の

・乳酸濃度
・LDLレベル

に反比例するらしい


うつ病というより、肝臓の病気に似てるかも


亜硝酸でメトヘモグロビン血症(貧血)になることがあるらしい
これも気になる

亜硝酸を腸内細菌が作り出すみたいなのでどうにもならない

現時点での対処としては、
・極力、硝酸態窒素やアミノ酸類、核酸類を必要最低限に抑えること
・食事の前に亜硝酸を減らすアミノ酸を摂ること


経験的には、トマトがよかったし、酒粕がよかったわけで、一致してるかも?
これらはアミノ酸も含まれていて硝酸が低いからよかったのかも?

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関連ブログ
http://suppli-and-food-life-dot-ny0r0n.blogspot.jp/2017/07/blog-post_6.html

まさかとは思いますが

シチジン(核酸)の問題も、このバンスライク反応の問題だったりするのだろうか?


参照 : http://www.tud.ttu.ee/im/Tonu.Reintamm/shabarova/2.1.html


うわあああああああああああああああああああああああああああああああ ><


どおりで、にょろが住むと 賃貸部屋の金属の取っ手が錆びるわけだ orz


金魚の水槽だと、炭酸カルシウムで中和するらしい

思うに
データからすると、亜硝酸を消してくれる野菜としては
システインやグルタミン酸が多い野菜を選ぶのがいい気がする

その他のアミノ酸が多い野菜なんてない気がするし

つまり、 タマネギや大豆、ブロッコリー、トマトとかを基本にした食事にするといいかも?

あとは硝酸が多い葉物野菜、肉や魚を少し制限しないといけない
これは、アミン類やアミノ酸(窒素)の摂取をコントロールするために必要



関連ブログ:
http://suppli-and-food-life-dot-ny0r0n.blogspot.jp/2017/07/blog-post_6.html



http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/jo026154%2B

どうも、システインは亜硝酸との平衡があるっぽい








それだけではないみたいで
血液中のアルブミンとかの蛋白のSH基やリジン基に結合することがあるっぽい
SH基にくっつくのはどうもRedox(酸化還元)の平衡維持と関係しているっぽくて
そうだとすると、ORAC最強のastaxantinを試したくなってきたので注文した
(V.C.とV.E.は既にメンテ済み)
アスタキサンチンなんかでさらに改善するようなら、
にょろは通常では考えられないほどの酸化圧力に遭遇し、うつになったということになる。
アスタキサンチンは既に試したことがあるが、ニオイが酷すぎて中止してる。


生化学 85巻 12号 p1070





関連サイト
活性酸素の酸化ストレスによる生体分子の反応
http://photobiology.info/Buettner.html
IV. How Does 1O2 React with Lipids, Proteins and DNA?

関連語彙
ニトロサティブ・ストレス
N-homocysteinylation
HDL


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本題とは関係ないがこういう物を使う人もいるらしい

NMDA 受容体アンタゴニスト

・アグマチン
・マグネシウム
・NO (Nitrous Oxide)

硝酸はどう関係しているのかまったく不明



硝酸は抗メタボ薬か?

硝酸の可能性

・抗糖尿病 (抗飢餓)


・抗歯周病

・抗心臓病

・抗動脈硬化


ビタミンCを忘れずに

重要な栄養素 201706版

シチコリン、α-GPC(コリン)、核酸、レシチン
... 睡眠覚醒の調節と栄養補給、抗うつ。イワシに多い?

カリウム
... 抗痙攣(足の痙攣、胸痛用)、インスリンによる糖吸収に必要


硝酸、ビタミンC、アルギニン (NO, 一酸化窒素)
... 抗インスリン抵抗性(足のむくみ用)
... 高濃度の硝酸は歯に悪く、微量は歯ぐきに良い
... 血管拡張、血流改善、抗動脈硬化、抗心臓病
... 殺菌作用、抗炎症作用

カルシウム+Vitamin.D.
... 歯とインスリン分泌、便の軟化に、がん予防

食物繊維(らっきょ、ワカメ)
... 肛門の健康に

マグネシウム
... 抗痙攣、抗インスリン抵抗性、ミトコンドリア

リンゴ酸+BCAA
冬の体ぽかぽか用。 リンゴ酸がとても重要ぽい。

ビタミンE
... 冬季のかかと対策(寒さで紫になる)、血流改善

リジン、αケトグルタル酸、オルニチン、アルギニン、リンゴ酸
... アンモニア対策、体のpH、NADH平衡調整

トリプトファン
... シャンビリ

マルチミネラル
... ミネラルバランス用

硫黄系化合物?
... インスリン関連

やっぱり、野菜食べないのが問題なようですw

Tuesday, June 13, 2017

野菜の中の硝酸

日本
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/syosanen/ganyu/
マカオ
http://www.foodsafety.gov.mo/e/sense/detail.aspx?id=efd55ce0-dffd-4cb9-99ee-217177d9c70e

レタス、サラダ菜、小松菜、ホウレンソウ、セロリ、大根、ビート、春菊あたりが多いみたい
あとは、Celery Seed Powder かな。調味料みたいに使えて簡単かも
豆腐の添加剤でも硝酸ナトリウムが使われてる

問題のニトロソアミンですが
100℃以下では生成せず高温調理で形成されるとの実験結果がある
電子レンジだと生成量が少なくなるそうです
あと辛い香辛料系の調味料に多いっぽくて、アミンも含んでるので一緒に調理すると多くなるみたい
でも人間の体内でも硝酸とアミンを合成してる気がするんですけど

硝酸とは何モノぞ?


インスリン抵抗性を下げる作用がある窒素の形態のひとつと考えられる

ただし、摂りすぎはよくないっぽい。適量を自分の脂肪量から把握する必要あり。

野菜に含まれる硝酸の起源は、窒素肥料

化成肥料が普及してから、炭水化物である米の消費量が減ったのは

野菜の硝酸量が増えて、インスリン抵抗性が低下し、

より多くの栄養が細胞に取り込まれるようになり

たくさん食べなくて済むようになったから

だと妄想してます


他の窒素形態としては、アミノ酸のアルギニンでも同じ


硝酸の効用


足のむくみがこれで治る!

なんでインスリン抵抗性を改善すると足のむくみが消えるのかはわからない

親父も死ぬ半年前は足のむくみが酷かったので、遺伝なんだろうとは思う
ところが、この酷いむくみがこれでかなり改善される傾向が高い
親父は胃がんで、硝酸の疫学からは胃がんとの相関はネガティブ
つまり、胃がんは硝酸で減るということになり悪くない

思うに、昔の食生活を考えると
相当な飢餓を生き抜いてきた遺伝子なのかもしれない
野菜だけで腹に脂肪がついて膨れるのだから
インスリン抵抗を高くして少しでも余分なエネルギーを蓄積して
飢餓を生き抜けるための遺伝子なのではないかと思う


硝酸が多い野菜を食べられるようになると
脂肪は貯める必要がない環境だということなのかも
動物の糞には窒素が含まれるはず
動物もいるということ

Saturday, June 10, 2017

胸痛の原因が判明

にょろを苦しめてきた胸痛というか腹痛というかみぞおちの痛み

なんと

足の痙攣とおなじだった

胃から食道のところが痙攣してるっぽい

つまり、カリウム不足

食後に多かったのは

どうもインスリン作用で糖を取り込むときにカリウムと一緒に取り込むために

カリウムが局部で不足してると推定している

人生最初のこれは、10歳の時だった

父親の実家で本物の牛乳を飲んだあとだった

医者に行ったけど、わからずじまい、一晩苦しんだ

今日、確認できたのは

足の痙攣の類似性に気がついて、濃い塩化カリウム水溶液を飲んだ

最初は、ゲップが出た
胃と食道の開通を確認

足の痙攣と同じで、十分な量に達してから痛みが急に減った

不思議なのは、同じ症状で救急に行って出される抗コリン剤はほとんど効かないってこと

あとは、なんで胸が圧迫されるのかがわからん。 呼吸も大変。

心拍や血圧は変わらないときと変わる時がある。

この胸痛、10歳のあとは17歳のときでその後はなくて、

40歳以降に急に頻度が上がってる

同じ食事をしてる他の人は問題ないので、にょろは何か代謝が違うのかも?

野菜不足なんだと思うけど
野菜食えば、硝酸でインスリン抵抗性が下がって腹が膨れちゃう

野菜だけで太っちゃう

マジですからw

栄養学上のカロリーは800キロ/日以下でも 腹がふくれるw


でも、ふつうに考えると

食事の最初にサラダを食べるのは合理的だね