神経伝達物質と症状の関係
https://utsu.ne.jp/depression/mechanism/
リスク要因
トリグリセリド
IL-6
CRP
https://www.sciencedaily.com/releases/2019/03/190318222147.htm
リスク要因
高GIの食事はうつ病のリスク要因
全粒穀物、野菜、果物、食物繊維を多く摂るとうつ病リスクは低下
https://dm-net.co.jp/calendar/2015/024044.php
ドーパミン系神経を元気にする
ドーパミン感受性を増やす
ドーパミン不足
・無感動(アパシー)
・自滅的依存
・疲労
・絶望
・仕事を完遂できない
・集中できない
・他者とつながれない
・楽しみを感じない
・(何か行動への)動機づけ(モチベーション)がない
・性衝動が低い
・記憶障害
・気分の変動
・先延ばし
・睡眠障害
https://bebrainfit.com/increase-dopamine/
うつと膵臓がん
ドーパミンがインスリン抵抗性と関係?
葉酸とうつ
葉酸はBH4経由でドーパミンとつながる
https://medium.com/@sheamatthewfisher/mthfr-genetics-5747d04bb00c
ドーパミンと葉酸とメチル化の関係
https://www.balancingbrainchemistry.co.uk/peter-smith/35/MTHFR-Gene-Mutation-and-Treatment-Resistant-Depression.html
カテコール-O-メチルトランスフェラーゼ
(COMT)
カテコールアミンの代謝ではメチル基を挿入するために本酵素が必要になり
メチル基としてメチル化代謝のSAMが必要。
よってメチル化回路でホモシステインをメチオニンに再生するための栄養が不可欠
https://www.gatewaypsychiatric.com/same-s-adenosyl-methionine/
SAM-e
SAM-e + ベタインの効果 |
SAMとベタインでかなりの改善
https://www.dovepress.com/role-of-betaine-in-improving-the-antidepressant-effect-of-s-adenosyl-m-peer-reviewed-fulltext-article-JMDH
ミトコンドリアを増やすといいのか?
トリグリセリド
αーリノレン酸 を増やすリノール酸 は減らす
以上の比率はリノール酸:ω3脂肪酸=1:1~5:1が理想
DHA/EPA
IL-6
https://www.acefitness.org/education-and-resources/professional/prosource/september-2016/6042/fish-oil-showdown-anti-inflammatory-effects-of-epa-vs-dha
アラキドン酸:(DHA+EPA)比率
アラキドン酸:(DHA+EPA)比率が高いと
鬱スコアとIL-6も高くなる(正の相関)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3552059/
DHAやEPAでIL-6を下げる
CRP
DHA
ビタミンD (ビタミンKを忘れずに)
メチル化代謝
葉酸あるいはコリン、ベタイン(メチル化代謝)
ビタミンB群
銅
ビタミンD
DHA
その他の栄養
ビタミンK1/K2
ヨウ素
カルシウム/マグネシウム
コレステロール (→飽和脂肪酸15%)
アルギニン、リンゴ酸
記憶の問題
鬱では、抗炎症が重要そう
・ビタミンD3
・ビタミンK2
・α-リノレン酸、EPA、DHA vs リノール酸、アラキドン酸
・銅:亜鉛(の比率)
・葉酸、ビタミンB群
・β-シトステロール
BMI
青:統合失調症 緑:コントロール群 オレンジ:大うつ病 |
鬱はBMI 20未満に多い
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0165032705002995
BMI20前後を目指す
HDL
左から 健常群(Controls) 非定型うつ(Atypicals) Undifferenciated 鬱(Melancholies) |
Low HDL cholesterol associates with major depression in a sample with a 7-year history of depressive symptoms
うつはHDLが低いらしい
にょろんはビタミンD3でHDLが少し上がって非定型症状が目立つようになってきた。
HDL
上図:鬱歴なし 下図:鬱歴あり |
HDLが高いと鬱になるリスクが下がる
https://www.nature.com/articles/mp2013113
産後うつ
魚介類の摂取量と産後うつの関係 |
魚介類を沢山食べるほど産後うつが減る
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0067617
大うつ病と魚
魚の消費が多いほど、大うつ病罹患率が下がる
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(05)79168-6/fulltext
http://www.scielo.br/scielo.php?script=sci_arttext&pid=S1516-44462003000300012
https://www.shikaden.co.jp/learning/sample/oilseminar/R1-3/
オメガ3脂肪酸
長鎖ω3脂肪酸の摂取量とうつ罹患率 |
https://www.mdpi.com/2072-6643/10/12/2000/html
オメガ3脂肪酸
うつと肥満の併存症の場合 |
EPA:DHA=180mg:120mg x 6 カプセル
鬱スコアが低下。肥満も解消されている。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405457717302681
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸摂取量vsトリグリセリド |
5~6g/日の摂取が一番効きそう
http://www.onlinejacc.org/content/58/20/2047
HOMA-IR
鬱スコアvsインスリン抵抗性 |
http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.556.7050&rep=rep1&type=pdf
https://journals.lww.com/psychosomaticmedicine/Abstract/2007/10000/Insulin_Resistance_and_Depressive_Symptoms_in.3.aspx
骨密度
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4980464/
MADRS:うつスコア |
https://academic.oup.com/jcem/article/90/9/5382/2838729
心臓発作
青:女性、赤:男性 |
うつスコアが高いほど心臓発作リスクが高くなる
http://www.webfeed360.com/health-fitness/depression-can-lead-heart-disease-study-suggests/
https://courses.lumenlearning.com/suny-hccc-ss-151-1/chapter/stress-and-illness/
コレステロール
青:統合失調症 緑:コントロール群 オレンジ:大うつ病 |
鬱はコレステロール180mg/dL未満に多い
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0165032705002995
コレステロール
BDI:Beck Depression Inventry A ) レプチン B )コレステロール |
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0165032705002995
脂肪酸
パルミトレイン酸
αーリノレン酸(n-3)
γーリノレン酸(n-6)
ジホもγーリノレン酸(n-6)
の濃度が高いと鬱スコアが低くなる傾向がある
https://www.semanticscholar.org/paper/Involvement-of-dietary-Fatty-acids-in-multiple-and-Chalut-Carpentier-Pataky/92c2b47e86d044792d997da4397a8ccd5dd59efb
リノール酸
アラキドン酸
α-リノレン酸
DHA
ドーパミン系神経の伝達物質減少を防ぐ
https://academic.oup.com/jn/article/129/11/2088/4721904
ビタミンD
ドーパミン系神経を保護
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6119240/
リノール酸(n-6)
α-リノレン酸(n-3)
DHA
血中濃度が低いほど鬱スコアが高くなる (Table2)
血中濃度が高いほど鬱スコアが低くなる
https://clinicalnutritionespen.com/article/S2212-8263(13)00108-5/fulltext
リノレン酸はアナンダミドにまでつながっている。
アラキドン酸はアナンダミドとオレアミドになる!
アラキドン酸:EPA比率
LRS:Liniear Rating Scale HRS:Hamilton Rating Scale |
鬱と正の相関
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8729112
アラキドン酸:(DHA+EPA)比率
アラキドン酸:(DHA+EPA)比率が高いと
鬱スコアとIL-6も高くなる(正の相関)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3552059/
n-6 脂肪酸
リノール酸
αリノレン酸
図なし:日本人の研究
(Table 3) n-6 脂肪酸、リノール酸、α-リノレン酸(ω3)はうつと負の相関
https://clinicalnutritionespen.com/article/S2212-8263(13)00108-5/fulltext
n-6脂肪酸とn-3 αリノレン酸は高いほど鬱リスクが低くなる
EPA
EPAは60%以上で鬱に有効
https://www.slideshare.net/TheAdlerSchool/the-importance-of-nutrition-for-mental-health-dr-alex-richardson
EPA60%以上で効果あり
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3534764/
EPA2g/日前後で効果が最大?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3534764/
ドコサヘキサエン酸
DHA
脂肪組織中の脂肪酸とうつとの相関
fasters (うつ)
20:2 n-6 -0.312 (エイコサジエン酸)
20:5 n-3 -0.359 (EPA)
22:6 n-3 -0.456 (DHA)
健常者
18:3 n-3 -0.275 (ALA)
20:5 n-3 -0.211 (EPA)
22:5 n-3 -0.201 (DPA)
内臓脂肪のDHA量はうつスコアと反比例している
fastersの方がDHA/EPA摂取量が多いにもかかわらず鬱スコアが高くなってる
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18258421
https://www.researchgate.net/profile/Katerina_Sarri3/publication/5594652_Adipose_DHA_inversely_associated_with_depression_as_measured_by_the_Beck_Depression_Inventory/links/59cb4bdb45851556e982a512/Adipose-DHA-inversely-associated-with-depression-as-measured-by-the-Beck-Depression-Inventory.pdf
つまり、DHAが少ないと鬱スコアが高くなる
糖尿病でコレステロール合成すると血糖が高くなるように
反比例関係は健常者とは異なる r値 になってる
氷河期を生き延びた遺伝子?
ホモシステイン
https://jnnp.bmj.com/content/69/2/228
うつではホモシステインが高い患者がいる
アスピリン
上から、 ホモシステイン15 アスピリン tHcys &アスピリン ビタミンB群 tHcys &ビタミンB群 |
ホモシステインが高い時は
アスピリンを服用すると鬱のリスクが下がる(OR 0.6)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3432193/
コリン
右図:うつリスクvs血中コリン |
https://www.semanticscholar.org/paper/Choline-in-anxiety-and-depression%3A-the-Hordaland-Bjelland-Tell/04f644a2dbb4f92c5489e337b846f8a4ac2a2a53
うつリスク
A:45歳で鬱になる確率 B:50歳で鬱になる確率 横軸はビタミンD (25(OH)Dの濃度) |
ビタミンDが足りていない
80nmol/L必要なので、3000±2000IUくらいになる?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23395104
鬱リスク
ビタミンDが低いほど鬱症状が出やすくなる
https://academic.oup.com/jn/article/145/3/541/4743703
うつスコア
慢性肝臓病の患者(♀) 縦軸:BDI = Beck Depression Inventory ●:うつ有り ○:うつ無し |
ビタミンD投与で改善したらしい
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0261561415001788
うつはビタミンDに反応する人種かも。
ビタミンDが足りてなくてミトコンドリア不足なのか?
だから糖尿だの脂質代謝異常だの癌だので鬱が多いのか?
ビタミンD
うつや不安が強いほどビタミンDの血中濃度が低くなる
https://www.epostersonline.com/ASRAPain16/node/699?view=true&topic=true&postercode=
7-デヒドロコレステロール
7-DHC
鬱スコアが高い人はビタミンD前駆体(7-DHC)が高い
(7-DHCはコレステロールの前駆体でもある)
ビタミンDへの変換にはUVB光が必要
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5590924/
これまでのにょろんの実験から、ビタミンDは鬱にある程度の効果があると思われる。
光を浴びずともある程度まではいけそう
そして、時間はかかるものの晴れの日には外に出てみようかなという気になることもある
逆にコレステロールとビタミンDを十分量摂取すればいい気もする
コレステロールを摂取すれば肝臓での合成量も減り血糖値も下がり
結果としてTGも下がるかもしれない
コレステロールやその原料が足りてなくてビタミンD不足な疾病がたくさんありそう
にょろんの胆石はコレステロール不足ってことか
うつスコア
梗塞後のうつ |
ビタミンDが高いとうつ患者が少ない
https://bmcpsychiatry.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12888-018-1944-z
https://vitamindwiki.com/Depression+is+associated+with+stroke+if+low+vitamin+D+or+winter+%E2%80%93+Nov+2018
ビタミンDはセロトニン合成を制御している?
セロトニン仮説
Tryptophan
↓
↓
↓→→→ (免疫系)→→( IDO/TDO )→→ キヌレニン
↓
↓ ↓←← 活性ビタミンD ←←UVB(紫外線)、
↓ ↓ マグネシウム、
↓ ↓
↓→→→(主に腸)→→( TPH1) →→ 5-HTP →→→ 5-HT(セロトニン)→→→
↓ 鉄・BH4
↓
↓ →→→ノルメラトニン→→→(ASMT)→→→メラトニン
↓ SAM
↓ (BCAAを消費) (メチル化)←←←葉酸、亜鉛
↓ 運動
↓ ↓ ↓←← 活性ビタミンD ←←UVB(紫外線)、
↓ ↓ ↓ マグネシウム、
↓ ↓ ↓
→→→(主に脳)→→→ BBB→→→( TPH2)→→→ 5-HTP →→→
(脳血管関門) VB6
↓←←← DHA・EPA(必須脂肪酸)
↓
↓ ↓←←← SIRによる遺伝子制御
↓ ↓
→→→ 5-HT→→→ ( MAO )→→→ 5HIAA
(セロトニン) ↑
↑
↑
セロトニン再取り込み ←←←↑ ←(抑制)←←← 活性ビタミンD
http://www.tritolonen.fi/files/pdf/Patrick%20Ames%20part%202.pdf
5HTPはBBBを通過するらしい
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3415362/
抗炎症
COX-2 抑制で銅や亜鉛も効くらしい
https://cellandbioscience.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13578-016-0076-8
そして、COX2抑制剤は 統失と鬱に良いとする人もいる
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18537668
実際、COX2抑制剤で改善するデータもある
縦軸:うつスコア(HamD) Reboxetine:SSRIのひとつ Celecoxib:COX2抑制剤(抗炎症剤) |
https://www.nature.com/articles/4001805
にょろんの経験上いくつかの抗菌剤で
うつ気分が改善するのはこれかもしれない。
(ただし治るわけではない)
亜鉛 (zinc)
銅 (copper)
鉄
セレン
摂取量
鬱リスクvsミネラル摂取量 |
多ければ良いという訳でもなさそう
抗酸化ミネラルとしてZn,Cu,Seは絶やさないこと
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S016503271731128X
マグネシウム
マグネシウム不足で鬱っぽくなる?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25690713
350mg くらいが良さそう
https://journals.sagepub.com/doi/pdf/10.1177/0004867416676895
マグネシウムは多いほどリスクが下がるとする論文もある
食物繊維
摂取量と鬱は逆相関
腸内で葉酸やビタミンBが産生されるからか?
https://www.nutraingredients-usa.com/Article/2018/07/02/Dietary-fiber-intake-inversely-related-to-depression-symptoms-in-US-adults-study-suggests
うつには、果物と野菜の食物繊維がいいかもしれない
https://www.mdpi.com/2072-6643/10/12/1833/htm
アボカド、ブロッコリー、りんごなど、きゃべつ、ブルーベリーやいちごなど
https://www.lonjevity-foods.com/blog/carb-to-fibre-ratio
睡眠時心拍数
うつスコアが高いと睡眠中の心拍数が高くなる傾向がある
うつスコアが高いと心肺持久力(VO2)が低くなる傾向がある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25131795
座りがちな生活
座ってると鬱になりやすい
https://bjsm.bmj.com/content/49/11/705.full
脳へのDHAの取り込み量 Jin は 血液1mlあたり 0.0093 μmol / ml /day とあり
脳への血流量が低いとDHAの取り込み量が足りなくなるのかもしれない
血液サラサラにして軽い運動で血流量をあげたほうが取り込み量が多くなっていいかも
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2694326/
アルギニン
シトルリン
L-アルギニン |
L-シトルリン MD:うつ患者 HC:健常 |
鬱病ではアルギニンやシトルリンの血中濃度が低い
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28803324
https://www.semanticscholar.org/paper/Decreased-serum-L-arginine-and-L-citrulline-levels-Hess-Baker/2186ac543c4b5b86bc31017fe74a442300521d2a/figure/2
アグマチン
自殺者ではアグマチンの大脳内濃度が低い
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6165952/
アグマチン
アグマチンは抗うつ様作用があると言われている
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27836390
鬱は栄養不足
必須脂肪酸
必須脂肪酸の不足度 |
その他の栄養
亜鉛、葉酸、食物繊維、ビタミンD、カルシウム、ビタミンB、マグネシウム
https://www.omicsonline.org/open-access/nutritional-status-of-depressive-patients-2155-6156-1000786-99018.html
亜鉛
抗うつ薬+亜鉛は抗うつ薬+プラセボよりも抗うつ作用がある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3796297/
亜鉛
老人性うつ
血中の亜鉛濃度が低いと鬱スコアが高くなる傾向がある(r = -0.356)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19234994
ただし、子供では傾向が弱い
亜鉛
A ) 亜鉛が多いと鬱スコアが低下
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0165032710003605?via%3Dihub
亜鉛
難治性や長期わたる鬱では亜鉛が不足している
https://www.semanticscholar.org/paper/Serum-zinc-level-in-depressed-patients-during-zinc-Siwek-Dudek/e1ea733ba234ed7327d4dbfe4f6f05fa61349429
Zinc参考サイト
動物での亜鉛不足とその症状
https://vitamindwiki.com/Zinc+and+Vitamin+D
https://vitamindwiki.com/tiki-download_wiki_attachment.php?attId=10826&download=y
亜鉛
銅
マンガン
日本人 |
3つとも摂取量が多いと鬱リスクが低い
3つとも摂取量が低いと鬱リスクが高い
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6521019/
亜鉛+葉酸
(ラット) 5-HT、DA、NEを増加、Trk BとNMDAを活性化
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30056106
葉酸
日本人では葉酸摂取量多いほどうつが少ない傾向がある
https://bmcpsychiatry.biomedcentral.com/articles/10.1186/1471-244X-12-33
タンパク質
プロテイン
高プロテイン食がいいらしい
タンパク質
炭水化物が多くタンパク質の摂取が少ない食餌ではドーパミン受容体D2の密度が低くなる
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1349715
骨格筋筋肉量
男性では骨格筋筋肉量が少ないと鬱になりやすい
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0165032718304300
筋肉を付ける必要がありそう
https://www.psychiatryadvisor.com/home/depression-advisor/lower-skeletal-muscle-mass-associated-with-depressive-symptoms-in-men/
おそらくこれはグルタミンやαケトグルタル酸と結びつき
コレステロールが低いのは筋肉量の低さに由来していると思われる
BCAA
大うつ病ではBCAAが低く、弱い負の相関関係がある
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4973973/
トリプトファン
上段:トリプトファンvs鬱スコア |
鬱スコアが高いほどトリプトファンは低くなる
https://www.nature.com/articles/mp2015216
https://www.semanticscholar.org/paper/Mast-cells'-involvement-in-inflammation-pathways-to-Georgin-Lavialle-Moura/10e5d968b940cd47c95d6ae743b411f84138e930
トリプトファン+コリン
気分が改善する?
https://www.emeraldinsight.com/doi/full/10.1108/00346650110385864
ヒスタミン
SSRIにはヒスタミンが関係しており
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4648163/
脳活動量vsヒスタミン受容体密度 |
ヒスタミン受容体が少ないと頭の回転も速くなる
https://www.qst.go.jp/site/press/1183.html
トリグリセリドは気分と関係する
http://tipsdiscover.com/health/brain-damaging-triglycerides-can-disturb-mood/
魚油に抗不安様作用
魚油>大豆油>ラード
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3647083/
スルフォラファン(イソチオシアネート)
悪化を抑制
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27833054
イソチオシアネート
パーキンソン病でドーパミン系神経萎縮を保護
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5037733/
キャベツ、ダイコンをナマで?
UVライト
UVライトはメランコリー型うつ、非定型うつともに効果あり
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2033028
歩行
毎日60分歩くと、うつ発症リスク“3割減”に!
https://www.zakzak.co.jp/lif/news/190904/hea1909040002-n1.html
HbA1c
血糖値
糖尿病2型 |
https://medcraveonline.com/MOJAMT/MOJAMT-03-00054.php
グルタミン
前頭葉でグルタミンが不足すると鬱様行動が多くなる
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3633711/
神経質だと前頭葉でグルタミンが不足している
https://www.nature.com/articles/s41398-019-0500-z
糖尿でもグルタミンで血糖値が下がるらしい
投与例
アルギニン 2-7g/日、7-30g/日
グルタミン 20-30g/日 または 0.3g/kg/日-0.5g/kg/日
準必須アミノ酸(アルギニン、グルタミン)不足
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1177/0884533617691250
グルタミン投与
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3224464/
レチノイドは毒か?
https://www.hindawi.com/journals/omcl/2015/140267/
リン酸
血中リン酸濃度が低いらしい
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/3659218
ただし、リンを多くすると鬱が悪化する。
CRP
リン酸
透析患者 |
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0201537
PTH
副甲状腺ホルモン
心不全の場合 |
うつスコアが高いほどPTHが高い
http://www.scielo.br/scielo.php?pid=S0066-782X2012001300007&script=sci_arttext&tlng=en
PTH
ビタミンDを増やしてPTHを下げたほうが良さそうにみえるhttps://bmjopen.bmj.com/content/8/7/e021401
CRP
炎症マーカーと関連してる
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0306453016310368?via%3Dihub
治療抵抗性ほどCRPが高い
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29764522
CRP
関節リュウマチの痛み
関節リュウマチ患者が感じる痛み |
うつスコアが高くてCRPが高くなるほど痛みを強く感じる
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3798574/
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/art.24647
冬季うつ病・季節性うつ病・季節性情動障害
冬のうつにはメラトニンらしい
季節性うつ病の症状
678月は元気
123月は良くない
https://www.sciencedirect.com/topics/neuroscience/seasonal-affective-disorder
タンパク質+炭水化物
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO82195140R20C15A1000000/
TRPはBCAAとトランスポートを共有しているのでBCAAを消費する必要がありそう
どうもBCAA+炭水化物で持久力があがるらしいのでマラソンでもやるといいのか?
あるいはBCAAが低いものを食べるといいのかも
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO81016270X11C14A2000000?channel=DF260120166530&n_cid=LMNST011
敏感すぎて
夏はメラトニンがあまりでなくなる?
冬はメラトニンが出すぎる?
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO82391210W5A120C1000000?channel=DF260120166530&n_cid=LMNST011
ビタミンDはTrpを5HTにする酵素の遺伝活性を調整しているらしい
ビタミンD増加でセロトニン増?
ビタミンD減少でセロトニン減?
季節性うつの対策
1.ビタミンD3
2.オメガ3脂肪酸
3.有酸素運動
4.高照度光療と光目覚まし時計
5.とにかく外に出る
6.引きこもりから抜け出す
7.グリーンスムージーに生姜をプラス
8.睡眠時間は8時間未満に
https://kriscarr.com/blog/seasonal-affective-disorder-treatment/
非定型うつ
・セントジョンズワート
・SAMe
・オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)
・クロム(chromium picolinate)
https://www.newhope.com/science/depression-lifting-supplements-work
クロムは 400mcg ~ 1600mcg までユーザー使用例があるみたい。
通常は 1000mcg/日 x 1 までは大丈夫らしい(英語版wikipedia)。
NOAELを見る限り、ぜんぜん大丈夫そうに見える。
・MAOI (モノアミン酸化酵素阻害薬)
https://www.health.harvard.edu/newsletter_article/Atypical_depression
1,4-NQ, recently showed up by our group as a potential scaffold for designing new monoamine oxidase inhibitors
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0197018612003063
1,4ナフトキノンにMAOI活性があるとということなので、
ビタミンKのフィロキノンやメナキノンも側鎖が違うだけだから
MAOIの作用を若干有するのかもしれない。
(論文ではタバコの葉に含まれる1,4-NQ派生物の例を出してる)
ADD/ADHD
・オメガ3脂肪酸(EPA/DHA)
・ビタミンB群
・マグネシウム
マグネシウムが少ない(Figure 6)
https://www.ffhdj.com/index.php/ffhd/article/view/67
https://www.ffhdj.com/index.php/ffhd/article/view/67/148
・トリプトファン
・リタリン(薬)
DHA
DHAが多いほど、注意欠陥障害は減少する
https://www.nature.com/articles/npp201573
DHA
DHAが多いほど、ADHDは減少する傾向がある
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0156432#pone.0156432.ref020
DHA
EPA
ADHDは赤血球中のDHA、EPAの比率が定型(TD)と比較して低いことがわかる
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0156432
私見
季節変動で冬はCRPが高くなりビタミンDやオメガ3脂肪酸が消耗されるのかも
炎症でトリプトファンが免疫系で消耗されセロトニンにはまわらなくなるのかも
マグネシウムも鬱では足りないらしい
炎症との関係が気になる
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