Tuesday, November 20, 2018

Faecalibacterium prausnitzii (腸内細菌)




フィーカリバクテリウム プラウスニッツイ

と読むらしい


ウンコの中で生きている腸内細菌

こいつと鬱は逆相関してるらしい


増やさないと!


こいつの生育条件は?

によると、

ウンコの中だから、もちろん嫌気性。

酸素に触れないように培養するらしい。


栄養は

セロビオース(グルコース2分子)と

マルトース(αグルコース2分子)

で培養できるみたい。

(細菌のことは詳しくないのでよくわからん)

セロビオースはセルロースをセルラーゼで分解するとできる

マルトースはデンプンをβアミラーゼで分解するとできる


ということは


セルロース


難消化性でんぷん ( = レジスタントスターチ、つまり片栗粉、アミロース)

を食べればいいということになる?


食品的には、

セルロース

不溶性食物繊維が多い食品
小麦ふすま、ひよこ豆、グリーンピース(緑豆)、炒り大豆、塩豆、きな粉、いかり豆(そら豆、フライ)、ココナッツパウダー、小麦胚芽、おから(生)、あずき(茹で)、アーモンド(炒り)


難消化性アミロース
Oat 
冷や飯

じゃがいものデンプン(片栗粉) - 量が多いと腹を壊すハズ
温めてから冷やしたじゃがいも
グリーンバナナ(まだ青いバナナ)
トウモロコシのでんぷん(Hi Maize Resistant Starch)

芯が残ってるごはんやパスタも当てはまると思う


難消化性デキストリンは、難消化性デンプンの分解物らしいが
実験論文が見つからないのでどうなのかわからん
理論上は難消化性デキストリンでもよさそう






関連サイト
世の中には同じことを考える人が居るらしい
https://cfsremission.com/2017/04/29/increasing-faecalibacterium/


必要な栄養
ラフィノース
グルコース
ガラクツロン酸
リボフラビン(VB2)
アラビノガラクタン(アカシア ガム)
スタキオース(大豆オリゴ糖)
イヌリン
酢酸(塩)
ペクチン






増やす方法

絶食
エピネフリン(アドレナリン)
RS3(レジスタントスターチ)
キクイモ
赤ワイン
アラビノガラクタン(アカシアガム)
低動物性タンパク食
くるみ
加工食品が少ない食事
チコリ
イヌリン
食物繊維が多い食事
ベルベリン
ドーパミン


ケストース(FOS/フラクトオリゴ糖の一種) 
pH低下 (pH5.5)
ラフィノース(豆)、ひよこ豆が多い食事
ターメリック
いかり豆
ココア・ハスク
酪酸ナトリウム(Sodium butyrate)  
大豆オリゴ糖
ガラクトオリゴ糖(GOS)


減らす方法

化学療法
高砂糖食
高脂肪食
高動物性タンパク食
高動物脂肪食
没食子酸
ω3脂肪酸
胆汁酸 
RS4(レジスタントスターチ)
食物繊維が少ない食事
グルテン・フリー食
低FODMAP食(発酵性オリゴ糖を少なくすること)
加工食品が多い食事 
経腸栄養補給
喫煙
鉄サプリメント
フラックスシード
キシロ・オリゴ糖(XOS)
キト・オリゴ糖(COS)またはキトサン








関連サイト
https://www.datapunk.net/substrata/display.pl?216851+S

 

No comments:

Post a Comment