Saturday, January 23, 2016

うつに効いたもの

にょろのサプリ生活10年で鬱の症状に効いたもの一覧

ポイントは、
ホモシステイン対策+メチル化回路下流の硫黄補充
・ホモシステインによる活性酸素対策
・過剰な窒素(アンモニア、アスパラギン酸)の尿素回路への排出処理
な気がする。

脂肪肝も下肢静脈血栓症も鬱もホモシステインが原因ぽい気がしてきた。
とはいえ、細菌による炎症でも遺伝子をメチル化して保護するのでメチル基が不足する。
歯周病菌も関係しているかも。ベタインで歯周病は改善するのか?

歯の問題はビタミンKとキレート作用があるサプリで消えた。
(ビタミンK2不足と思われる)
また、歯槽膿漏で歯茎が溶けるのはリジン不足かもしれない。
(ヘルペス対策同様、ウィルスが悪さしている?)

それより、にょろんの鬱の原因が
母譲りの糖尿関連の代謝が問題っぽい可能性がでてきた。
暁現象の高血糖あるいは高脂血症(中性脂肪)?が朝やたら眠い原因ぽい。


サプリ

◎グリシン
- にょろのサプリ生活で最初に出会った効果のあるサプリ。当時は4週間で効果が切れたが、長期的にみると5年以上の補給が結果として必要だった。

・ベタイン(トリメチルグリシン)+VB12+葉酸+VB6+VC
- ベタインは抗酸化作用もある。HDLにいいらしい。吸収もよい。
- 平均 5g/日 (2.5g/日~12g/日)  用量依存で血中濃度もあがるらしい。
- Cmax1時間、排泄半減期は半日程度
- ベタインは亜鉛(Zn)含有酵素といっしょに働く


・エタノールアミン塩

・グルタミン
- これが充足されると笑う頻度が格段に増えた。補充に3~5年かかった。

◎亜鉛+システイン
-抗不安にベスト

・タウリン

・シトルリン+オルニチン+リンゴ酸
(不思議なことにアルギニンは効かない)
- 鬱の嫌な気分が和らいだ。

・トリプトファン(シャンビリ対策 - もう10年経過してもシャンビリは治らない)

オスモライト

Betaine 1.5g
Creatine monohydrate 1g
Glycine 1g
Proline 1g
Inositol 1g
Taurine 1g
Trehalose 1g
β-Alanine 0.5g


- 最初に飲んだ時はまさに命の水とも思えるほどだった。充足するともはやあまり欲しいとは思わなくなる。
- 当時思ったことは、これをジュースに入れるとさらに味が良くなったということ。
- たいていのものが美味しくなった。
- これまでに個別に実感があったものは、ベタイン、クレアチン、グリシン、タウリン。
   別の製品だけどリボース(糖)がよかった。


◯総合アミノ酸(24種)



・ヨウ素 - ヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウム
一度に大量摂取するのは良くない。少量を継続するのがよさそう。日本の出汁つゆで十分。


・リポ酸+アセチルカルニチン+マグネシウム(マグテイン)+EPA
   症状がかなり良くなってほとんど鬱症状が消えてきてから、これらが効くようになってきた。脳みそにアセチル基を入れるのが良いのかもしれない。脳のミトコンドリアへの栄養補給。鬱もインスリン抵抗性が問題なのかもしれない?と思い、抗糖尿病向けのサプリを始めてから更に良くなりつつある気がする。アルツハイマーも糖尿III型と言われるくらいだし、うつも痴呆も似ている。βアミロイドも鬱で増えるが、クルクミンやフェルラ酸くらいしか対処がない?

・不安に関してはミトコンドリアやアセチルコリン関連のアセチルCoAをリンゴ酸で調整すると消えた。(クエン酸 - リンゴ酸シャトルやβ酸化で細胞外アセチルCoAを増やす)
http://suppli-and-food-life-dot-ny0r0n.blogspot.com/2017/10/blog-post_14.html


・核酸(RNAやDNA)
メチル化代謝と関係してる? ボトルネックなのか?
だからたくさん食事を摂ると入眠にいいのか?
どうやらメチル化回路が核酸代謝 と絡むみたい


・高用量ベタイン+ アルギニン
かなり状態が良くなってからこの組み合わせでアルギニンが効いてきた
朝の目覚め、気分改善にいい
(アルギニン以外の尿素回路系のアミノ酸でもよい)


・酸化マグネシウム(MgO) / クエン酸マグネシウム
日本のドラッグストアで売ってる1錠333mgのやつ
1/4錠でも効果を確認。1錠以上では下痢になる。
最大2000mgでも効果は確認している。(ただし酷い下痢になる)
効果が出るまでは摂取からおよそ12時間を要する
腸に効いて頭部に来る感じ
比較的短期で補充充足して効果が消える


・ベタイン+カルシウム
カルシウムは寝ている間に不足する
ベタインはホモシステインをメチオニンに再生するために必要
寝起きにはこの2つ




◎ビタミンD3 / 4000IU

https://vitamindwiki.com/Healthy+in+Seven+Days-+Success+through+vitamin+D+treatment+%E2%80%93+book+2014


2年かかった。
1年目は1000IU/日で効果がなく時間を無駄にした。
2000IU/日で2年目も半年やったが効果はなかった。
その後、4000IUにしてから少しだけ実感してきた。
効果が出てきたのは2年を過ぎた頃。
効果が出てきてからは凄いの一言。
安定してからも最低2000IUは必要みたいで、気分に影響する

この寒さなのに少しだけ外に出ていくようになってきた。
こんなことは物心ついた頃からほとんどない。
まるで子供のように風の子になる。(おおげさw)
寒くても寒さストレス?をあまり気にしなくなる 。
あるいは、

寒い3月でも半袖Tシャツで窓開けて雪が残る道路をドライブしてる北米の白人と同じ。 

マグネシウムやカルシウムなども効きが違ってくる
ビタミンK2も忘れずに

ビタミンDは甲状腺ホルモンと関係しているのだろうか?


ビタミンD3+カルシウム(マルチミネラル)+ビタミンK2+ベタイン+ビタミンB群+葉酸+ビタミンC+トコトリエノール(ビタミンE)
かなり軽くなってきてからこれで午前中よくなる。
やはりビタミンD3は多くないと寝付きの問題が出てくる
でも冬は寒さでしもやけになりやすい問題もある
カルシウムは鼻の詰まり具合や椅子に座っている時のお尻の痛みで不足がわかる
 足りてると鼻はつまらないし、お尻も痛まない。
寝起きの鼻の詰まり具合が少し軽くなってきてるから若干改善してるんだとは思うけど
冬のしもやけがあるので、3月まではバランスをとる必要がありそう
ビタミンK2は足のサラサラ具合で過不足がわかる。足臭対策にはこれが一番。5-7mg/回
ベタインは多すぎると便が固くなってくるのでそこで減らす。アルギニン追加も必要か。
その他のビタミン類は代謝の潤滑油。たくさん摂る必要はないけど切らさないようにする。



・MSM
リン酸カルシウムを溶解してくれるらしい。歯ブラシで歯石はほぼ気にならなくなる。
気分もリンが低減されるのか少し改善する
ただし、効果が出るまで、病状によりかなり時間がかかる場合もある。
ほかには、逆に摂りすぎるとミネラル不足を招きかねない。ウガイだけに留めること。



・銅
ホタルイカにつづき銅2mg/日で再確認。再々確認。
メチル化回路およびCOX2抑制?
これだと思われる
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201802216365086067&rel=0



・オメガ3脂肪酸
・α-リノレン酸
ω6リノール酸とオメガ3リノレン酸は必須脂肪酸で、ドーパミン系神経に必須。
ω6はミトコンドリア膜にもたくさん必要。
リノレン酸はトリグリセリドや内臓脂肪を減らしてくれる
サバのDHAがいい感じ。アマニ油のリノレン酸もいい。
リノール酸とリノレン酸でアラキドン酸をたくさん作ると
軽い運動で筋肉に良さげ。
ALAは1割ほどEPAになるがDHAにはほとんどならないみたい
ALAとDHAは別々に摂ったほうが良さそう



・マグネシウム
便秘がひどいので酸化マグネシウム250mg/日。


・シトルリンマレート+プロテイン
鬱気分は3月に消えたのだが
そのときのホタルイカ+カシューナッツ+タコから
銅、コレステロール、オメガ3脂肪酸のテストをした
どうもサプリの試験結果からは銅は本命ではなさそうで
EPAとDHAを比較した結果、DHAでかなり改善することがわかった

現在はホモシステインの酸化物と思われる過酸化窒素が嫌な気分を連れてくる
オメガ3脂肪酸のDHAでかなり改善したものの
さらにこれら窒素の除去が必要そうだ。これで気分が改善する。

尿素回路とアスパラギン酸ーリンゴ酸シャトルで
ミトコンドリアから窒素排出をしてミトコンドリアを回すのがいいみたいで
10年以上前は効かなかったけど、シトルリンやプロテインが効き始めてきて
尿がたくさん出るようになってきた。
いずれも結局はアミノ酸の窒素の最終回収としての位置づけなので
アミノ酸が足りてないということになる
実際、鬱ではアルギニンやシトルリン濃度が低いとされており
心血管疾患へとつながっていくようだ
にょろんも自身のアルギニンなどの尿素回路系アミノ酸が
足りなくなって行くことを認識している
尿がたくさん出るのは尿素なのかカルニチンなのか?
カルニチンだとして結局アンモニアなので窒素の問題ということになる
出なくなるまで飲み続けたほうがいいのか?思案中


DHAとEPAが睡眠と不安の問題を9割がた解決


DHA+コリン+ウリジン+ビタミンB群+ベタイン+マグネシウム
=>ケネディ経路でリン酸コリン生成
(目が良くなる。)

シトルリンマレート+アグマチン

ウリジンの副作用が消えてる
2年前は酷かった。1カプセルで下痢をしてた。
コップの水に溶かしてごく少量のみ飲んで使ってた。
今回は1カプセルで何も問題がない。


アグマチンのシリカも問題がなくなってる。
あと、薬を飲んでるわけではないが
断薬したときに似た軽い症状がときどき出る。
これはタンパク質不足なのではないかと考えている
とすれば、ビタミンD3用量低下時の鬱症状も
そうなのだろうか?と考えたくなる。
とりあえずタンパク質を摂らないといけない
断薬にともなう何かが足りないのだろう
ドーパミン系神経の保護のためリノール酸とアマニ油を追加?




亜鉛+葉酸たくさん

亜鉛の有無で酵素活性が変わるらしい
ホモシステインをメチオニンにする酵素は亜鉛依存あるいは亜鉛+コバラミンに依存
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25467853



葉酸たくさん+プロテイン

タンパク質摂取の上限が消えた。一定以上は食べれなかったのに、
お腹が満腹以外はいくらでもたべられるようになった。
体の中にアミノ酸が満ち足りると、体は勝手に運動したくなるみたい。
これまでにないことである。
しばらくしてプロテインにビタミンB群を追加すると頭にも効く気がしてきた
頭頂部に効く
タンパク質はメチル化代謝とともにカルニチンをつくり出しβ酸化を亢進する模様
エネルギーが溢れるとUCP熱産生タンパク質でエネルギーが散逸し体が熱くなる
癌はタンパク質とメチル化代謝の欠乏か?



便秘を治すとなぜか鬱がよくなる
・酸化マグネシウム (軟便にならない程度に)
・シリカ(酸化Mg、亜鉛、ボロン、)
・セレニウム(+ビタミンE) ・・・緩下作用が効きすぎる

負荷試験に(便秘再現確認用)
・ベタイン
・納豆


セレニウムが頭をクリアにする
多分なにかの栄養との組み合わせかも
20年前はこうじゃなかった




食品

◎グレープシードオイル(味の素製)
- ω6が豊富な油。にょろは魚中毒ではあるけどω3が効いたことはない 。抗菌作用も関係するのか?


・酒粕
- アミノ酸の摂取と腸内細菌叢の調整
酒粕はメチオニンの量が多い。 どういうことなのか?
(ホモシステインが再生されてメチオニンになっていない可能性)


・トマトソース(カゴメ製)
- カロテノイドのリコピンが良さそう


◎ ライ麦パン(Mestemacher製) + クリームチーズ(フィラデルフィア製)
- 鬱の気分が改善された。原因を調査したところ、どうも製品に含まれるヨウ化塩が原因と思われる。ヨウ化カリウムを摂取した時とも似ている。にょろはヨウ素不足なのか?ヨウ化カリウムを試してみたが、ヨウ素以外にも若干何かある気がしていて、なんなのかは不明。ライ麦のベタインかもしれないが量が少なすぎる。



・にんにく、ニンニク
抗炎症?抗ヒスタミン?


・ホタルイカ、カシューナッツ、タコ
VB12+銅 + コレステロール+オメガ3なのか?
合計5日。
銅の摂取量は5mg/日程度になるはず。
コレステロールは 500mg/日程度になるはず。
これでうつ気分がとれた。
うつ気分はどれか1つで全部取れるわけではない
SSRIですべてが治るなんて夢物語でしかない
うつ気分と関係する栄養素はミトコンドリアと絡む。
栄養素によってどのうつ気分が消えるかは異なる

メチル化代謝は銅でメチオニンが増える
ドーパミンには銅(補酵素)が必要
ドーパミンの輸送隊にはコレステロールが関わる


・大根
おそらく大根の中のイソチオシアネートと思われる
葉酸が効き出した後に大根が効いてきた
NRF2代謝経路と関連があるらしい
イソチオシアネートはなぜかパーキンソン病にもいいとか?




抗鬱剤と同様に症状を一時緩和するだけで治癒はしない。

・ケトコナゾール(経口)  

・歯周病用殺菌抗菌剤(経口)

これらが効くということは、歯周病とかの細菌や炎症が関係している可能性も捨てれないのかも?

これは抗炎症効果と思われるのでDHAなどのオメガ3脂肪酸で改善する可能性がある




たくさん摂ってはいけないもの

たくさん摂ってはいけないもの
・レチノール(ビタミンA)

ビタミンD3の効力を一部抑えるからなのか?
鬱が酷くなる。摂るときはカロテンにすること。
特に「鶏の肝臓」やサプリメントの摂り過ぎに注意
多すぎるレチノールを減らすにはアルコールで消費させられるかもしれない

骨と関係するのかもしれない
骨にはVDRとRXRが関係する


悪化したもの


うつ状態の時、ビタミンB5で鬱が悪化して酷く苦しんだことがある。


リンが多い食事
リン酸カルシウム
ヒドロキシアパタイト(リン酸塩以外のカルシウム塩と合わせること)


リノール酸
うつ気分になりやすい。





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ホモシステイン対策

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ホモシステイン尿症
ホモシスチン尿症

ドーパミン系神経を元気にする

ドーパミン感受性を増やす




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