ビタミンK並の潜在力があるかもしれない
http://suppversity.blogspot.com/2013/03/histidine-as-fat-loss-adjuvant-6-fat.html
ヒスチジンは手に入れにくいから、カルノシンで代用可
(血中に入ってもすぐにカルノシナーゼによりβ-AlaとHisに加水分解される)
ヒスチジン(カルノシン)の作用
・交感神経の抑制
ー> うつにいいはず 。うつでは緊張を解けないので三環系やSSRIで解いている面がある。
ー> 足の汗(ニオイ)にいいはず。
汗は交感神経亢進が原因(夏は寒くないので交感神経が亢進せず汗も臭もない)
・抗糖化作用
ー> 高血糖での酸化ストレスへの対処療法 (高血糖でヒスチジンが失われるのか?)
ー> 白内障予防
ー> γ-オリザノールとの組み合わせで相乗効果
http://www.oryza.co.jp/product/detail/oryzanol_koka
図1. γ-オリザノールとアミノ酸との抗酸化性の比較と相乗作用 |
・アトピー
ー> 角質層のバリア機能を果たすたんぱく質(フィラグリン)がヒスチジンを必要とする
(Histidine rich protein)
・抗炎症
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23361591
・抗不安
https://scienceportal.jst.go.jp/news/newsflash_review/newsflash/2014/09/20140926_01.html
・脂肪肝抑制
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21167151
・HDL/LDL比改善
https://www.juntendo.ac.jp/hss/albums/abm.php?f=abm00008061.pdf&n=vol2-supple_p082.pdf
・長寿
ー> ヒスチジンが血中に多いと長生きする確率が高くなる
https://www.nature.com/articles/ncomms7791/tables/3 (HR: Hazard Ratio)
・死亡率低下
腎臓病の場合
https://academic.oup.com/ajcn/article/87/6/1860/4633369
・ 血管拡張(Vasolidation) とも関連するぽい
・ インスリン抵抗性改善
https://link.springer.com/article/10.1007/s00125-013-2839-7
・疲労改善、脳機能改善
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0031938415002498
・引きこもり改善(ラット)
http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2014/002715.php
相互作用
葉酸
葉酸不足でヒスチジン不足? 葉酸不足でヒスチジンを尿中に排尿?
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12486209
代謝関係
https://slideplayer.com/slide/5789718/19/
左上のHistadineはヒスチジンの誤りと思われる |
花粉症と癌と長寿
ヒスチジンは多すぎるとヒスタミンになりやすく花粉症などのアレルギーを引き起こす。
ところが、花粉症は一部の癌の発生率を下げる
http://news.cornell.edu/stories/2008/11/allergies-may-help-prevent-cancers-study-finds
下がるのは、乳がん、前立腺がん、骨髄性白血病、骨髄腫など
癌と関係するのは花粉症以外にも、アトピー、じんましん、季節性アレルギー、食品アレルギーなどがあるそうだ。つまりアレルギー。
さらに、ブログ記事アミノ酸で書いたようにヒスチジンは長寿とも関連がある
とはいえ、花粉症になるほどのヒスチジンは多すぎると思う。
感想
ヒスチジンで下肢がキュキュンという感じになる。
おそらく、筋肉からカルノシンが放出されるのと同じ。
交感神経が抑制されて副交感神経が優位になってる?
関連ブログ
アミノ酸
アトピーはヒスチジン欠乏か?
ビタミンK
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