Wednesday, October 3, 2018

太陽と葉緑体と種



植物では太陽を浴びて光合成を行う。
光合成を行う葉緑体が多い野菜の栄養素は
ビタミンK、マグネシウム、キサントフィル類(ルテインなど)、葉酸、硝酸
秋になると陽の光が 短くなり、種を作る。
種の栄養素は、カリウム、マグネシウム、マンガン、炭水化物、胚芽(栄養たくさん)。
マグネシウムやマンガンは葉緑体を作るための栄養素。
植物は、
・種が蓄えた栄養素と、
・土の細菌が有機物を発酵分解して得た栄養素と、
・日光で育つ。


哺乳類では太陽を浴びてビタミンD3をつくる。
哺乳類はビタミンD3とビタミンK2で骨をつくる。
ビタミンDが少なくなるとさまざまな病気が多くなり、老化していく。
(あるいは病気になると陽に当たらなくなりビタミンDが少なくなるのか?)
緯度が高い地域ほど病気が多くなる。
標高が高いほど寿命が長くなる。
哺乳類は食物を食べて有機物を消化分解吸収し、
さらに残り滓を細菌に発酵させてミネラルやその他の栄養を得てる

鳥類では陽の長さで甲状腺ホルモンを調整するらしい





太陽を必要としない生物はビタミンDを必要としない?

無脊椎動物のタコにはビタミンDがないらしい
海洋の無脊椎動物は3億年前に宇宙線の量とともの個体数が増えたと推測されている
地球に注ぐ宇宙線の量が増えるのは太陽活動が低下したと考えたくなる

地下で過ごすハダカデバネズミにもビタミンDは検出されないらしい
ハダカデバネズミは癌や低酸素に強いことで有名。



ヒトは今でもとても古い時代の遺伝子を引き継いでいるみたい
高用量サプリメントになど対応していない
ジュースでさえ吸収が早すぎて糖尿病になる
精製穀物やジュースにさえ遺伝子は対応していない
(インクレチンの半減期は5分程度と短い)




太陽の栄養
・ビタミンD3


種の栄養
・炭水化物
・脂肪
・タンパク質
・食物繊維
・カリウム
・マグネシウム
・マンガン
・ビタミンE (トコフェロール+トコトリエノール)
・ビタミンK1
・葉酸 (小麦胚芽)
・ルテイン(小麦胚芽)
・抗酸化物質 - ベタイン、フィチン酸、フェルラ酸(γーオリザノール、カフェイン酸、クロロゲン酸)、トコトリエノールなど


葉緑体の栄養
・CoQ10
・カロテノイド
        α-カロテン、β-カロテン
       キサントフィル類 - ルテイン、βクリプトキサンチン、リコピン、アスタキサンチン
・ビタミンK1
・マグネシウム
・クロロフィル


にょろんの組み合わせ


・ビタミンD3
・ビタミンK1/K2
・キサントフィル(ルテイン、リコピン、アスタキサンチン)
・ビタミンE(α、β、γ、δ - T3/トコトリエノール) - こめ油でよい - 抗酸化作用

・CoQ10
・カリウム
・マグネシウム

・マルチミネラル
・メチル葉酸 +ビタミンB複合体

 ・ポリフェノール(カテキン、EGCG、ケンペロール、プロアントシアニジン、C3G) 
・食物繊維 (kellogオールブランなど)
・ヨウ素 (要調整、昆布の酸化ストレス対策にヨウ素、光合成にフコキサンチンが使われてる)
・フィチン酸 - 抗酸化作用
・ベタイン+オルニチン+リジン+リンゴ酸
( ホモシステイン対策+ミトコンドリアー尿素回路ーβ酸化カルニチン+アセチルCoAーリンゴ酸シャトル)


バランス

ω3:ω6=1:1
ω3:α-リノレイン酸、EPA、DHA
ω6:リノール酸




ω3の摂取にはアマニ油、クルミ、魚を食べる
こめ油、パーム油はトコトリエノール摂取用
豆やナッツはフィチン酸などの抗酸化物質の摂取
抗酸化物質が多い食品は
くるみ (https://books.google.co.jp/books?id=C6lYoH8rwywC&pg=PT98#v=onepage&q&f=false)
ダークチョコレート
ブルーベリー



フィチン酸は摂りすぎるとミネラル吸収が低下する。
500-1000mg/日程度がよさげ。

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