Wednesday, May 16, 2018

カルシウム

どうもにょろんの健康の問題が見えてきた

カルシウム代謝の調整がうまく出来ていないっぽい

とりあえず

・ビタミンD
・ビタミンK

で調整してる

カルシウムだけ摂っても石灰化などの副作用が出るだけなので
カルシウムの摂取は少量に留める。
とはいえ、2000mgまでは問題ないらしい。
ビタミンDは取り過ぎもあまり良くないみたい 400 - 4,000 IU 程度に留める。

カルシウムは血栓とも関係があり、
カルシウムを摂るときはキレート剤も一緒にとって
カルシウムイオンをキレートして血栓ができないようにするといいかも


不安はどうもカルシウムと関係しているっぽい
夜眠れないのはビタミンK不足っぽい
朝起きれないのはカルシウムの欠乏っぽい
不安や夜型傾向の出現を見てカルシウムあるいはビタミンK2の多い少ないを判断できそう
また
インスリン分泌にかかわるアルギニン摂取でも起床(起きるよう)になる事が多い



体内カルシウム濃度調整


甲状腺からのカルシトニンと副甲状腺からのPTHにより調整されている
https://slideplayer.com/slide/3447736/




比率

・カルシウム:マグネシウム=2:1


また

・カルシウム:リン = 1:2(平均)、
目標は Ca:P =3:4 以上
※リンはタンパク質と関連が深くタンパク質摂取不足にならないように注意。


ごま、さくらえび、カマンベール、モッツァレラ、イワシ缶(トマト煮)

かぶ葉、パセリ、小松菜、シソ葉、からしな、なばな、よもぎ、生揚げ(厚揚げ)
サバ缶(水煮)


日本のデータ
Ca/P比率

 7.5 しらたき 5.9 かぶ 葉 生
 5.2 かぶ 漬物 葉 5.0 大根 葉 生
 4.7 パセリ 生
 4.4 チンゲン菜 ゆで
 4.0 かぶ 葉 ゆで
 3.7 小松菜 葉 生
 3.7 チンゲン菜 葉 生
 3.5 大根 葉 ゆで
 3.2 紫蘇 葉 なま
 3.2 小松菜 葉 なま
 2.8 パセリ、スパイス、乾
 2.7 春菊 ゆで
 2.7 春菊 なま
 2.2 ごま 乾
 2.1 ごま ねり
 1.9 からしな 葉 ゆで
 1.9 クレソン なま
 1.9 人乳 (参考) -------------------------------
 1.9 桜えび ゆで
 1.8 なばな  なま
 1.8 よもぎ なま
 1.6 なばな ゆで 1.6 ほうれん草  ゆで
 1.6 オクラ ゆで
 1.6 生揚げ(厚揚げ)
 1.5 キャベツ なま
 1.5 よもぎ ゆで
 1.5 かにかま
 1.4 低脂肪乳
 1.3 カマンベール
 1.3 ヨーグルト(ドリンクタイプ)
 1.3 サバ缶 水煮
 1.3 がんもどき
 1.2 モッツァレラ
 1.2 プレーンヨーグルト
 1.1 普通牛乳
 1.1 イワシ缶 トマト漬
 1.1 めざし



血中カルシウムの存在形態


イオン形態:50%
タンパク質に結合しているカルシウム:40%
有機酸やリン酸、重炭酸との複合体:10%
https://www.slideshare.net/mprasadnaidu/calcium-32820331



pH




pHが下がるほど、酸(H+)がタンパク質に結合しているカルシウムイオンを置換して
血漿中にカルシウムイオンを放出する。
https://acutecaretesting.org/en/articles/ph-adjusted-ionized-calcium





死亡率

血中カルシウム濃度vs全因死亡率
■:白人
◇:アフリカ系アメリカ人


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5155693/




癌のリスク



https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/414816
https://www.semanticscholar.org/paper/Dairy-food%2C-calcium%2C-and-risk-of-cancer-in-the-Diet-Park-Leitzmann/a2cf331063d9171b2452d92fbd610b2c6be50049




前立腺がん

癌細胞の生存
ヒドロキシアパタイトを酸化マグネシウムに重量比20%混ぜると抗癌作用が最適になるらしい

https://www.mdpi.com/1420-3049/22/12/1947/htm




pH



血液のpHによってカルシウム濃度は変わる
pHが高くなるとタンパク質結合のカルシウムが増える
https://acutecaretesting.org/en/articles/ph-adjusted-ionized-calcium





カルシウムの効果


マウスの場合

高カルシウム食で、体重も脂肪も低下


高カルシウム食で、血糖値も低下


高カルシウム食で、熱産生タンパク(UCP)の遺伝子発現が増加


にょろんの体でも効果を確認
バカの大食いの原理か?

https://www.nature.com/articles/0803294





糖(グルコース)

うつ病の場合



血漿グルコースとカルシウム活動の関係


https://journals.sagepub.com/doi/pdf/10.1038/jcbfm.1993.21





ビタミンD


ビタミンD不足の原因



にょろんの血中カルシウムは8.6だったので
ただのビタミンD不足だったということかな

https://www.parathyroid.com/low-vitamin-d.htm







血中カルシウムが増えるとビタミンDは低下
https://www.parathyroid.com/low-vitamin-d.htm







PTH

副甲状腺ホルモンとカルシウムの関係





https://www.parathyroid.com/hyperparathyroidism-diagnosis.htm



うつ

(a) うつ状態
(b) 健常群

 うつ状態ではイオン化カルシウムの濃度と脳の白質量との間に相関傾向が存在。
https://www.mdpi.com/2072-6643/5/6/2192/htm




関連ブログ

リン

骨にいいもの


関連サイト

カルシウム(基礎、栄養)



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