Monday, February 11, 2019

eGFR 推定GFR

腎臓の数値
クレアチニンをもとにした糸球体濾過量の推算値
eGFR: estimated glomerular filtration rate



アメリカの基準はここ

日本人は腎臓が弱いみたい



散布図
日本人

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/honbu/cat740/houkokusho/h28/houkokusho_15.pdf



年齢階級別


日本人


https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/honbu/cat740/houkokusho/h28/houkokusho_15.pdf






年齢別、eGFR、ACR別分布


ACR:アルブミンークレアチニン比率 (albumin - creatinine ratio)

スイスでの例

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3700872/






全因死亡率


左上図:全因死亡率(男女別)
緑:男
赤:女
70~100の間ならなんとかかんとか?
https://www.bmj.com/content/346/bmj.f324




慢性腎臓病
eGFR

高血圧症

ホモシステインが高いほど、腎臓病のリスクが上がり、eGFRも低下する
葉酸濃度が高いほど、腎臓病のリスクが下がり、eGFRも上昇する
https://www.nature.com/articles/srep16268





葉酸

葉酸摂取量とeGFR

葉酸摂取量が少ないとeGFRが低下する傾向がある
あるいは、eGFRが低いと葉酸摂取量が低下
 (QOLが悪くて食べれないとかあるのだろうか?)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4445697/





MGP


Matrix Gla Protein

左図:未調整
右図:多変数調整済

dp-ucMGPが少ないほど eGFRは正常に近づく
https://academic.oup.com/ajh/article/31/9/988/4997019
つまり、ビタミンKでMGPがカルボキシル化されているほど
腎臓は正常を保ちやすいと思われる。
MGPの石灰化抑止作用が腎臓の毛細血管によいと思われる。
ビタミンKとしてはK2(MK-7)が入手しやすく360mcgで60%のdp-ucMGPをカルボキシ化。






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