ビタミンKによりカルボキシル化され
さらにリン酸化(phosphorylation)を受ける
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4017083/
こちらでは
リン酸化を受けてから、ビタミンKでカルボキシル化されてる。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2721482/
全因死亡率
心血管疾患死亡率
![]() |
左:全因死亡率 右:心血管疾患の死亡率 |
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5748784/
石灰化リスク
tucMGP :トータルのucMGPつまり低カルボキシル化MGP
![]() |
血中tucMGP濃度vs石灰化リスク |
多いのは、ucMGPを多くしないと間に合わないということか?
つまりビタミンK不足?
ビタミンD+レチノールで cMGPが増え ucMGP/cMGP 比を下げる
https://academic.oup.com/jn/article/138/12/2337/4670156
結果として、石灰化を予防。
カルボキシル化
フィロキノン摂取ではあまりカルボキシル化されない。
https://academic.oup.com/ndt/article/29/7/1385/1842871
メナキノンを摂取するほどucMGPは低下する
(ビタミンK2のカルボキシル化)
https://academic.oup.com/ndt/article/29/7/1385/1842871
eGFR
estimated Glomerular filtration rate
![]() |
左図:未調整 右図:多変数調整済 |
eGFRが正常なほどdp-ucMGPが少なくなる
https://academic.oup.com/ajh/article/31/9/988/4997019
つまり、ビタミンKでMGPがカルボキシル化されているほど
腎臓は正常を保ちやすいと思われる。
MGPの石灰化抑止作用が腎臓の毛細血管によいと思われる。
ビタミンKとしてはK2(MK-7)が入手しやすく360mcgで60%のdp-ucMGPをカルボキシ化と効果も高い。
GFR
![]() |
慢性腎臓病(CKD) |
GFRが高いほど、dp-ucMGPは低くなる
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2849687/
つまり、腎機能が正常なほどビタミンK2が十分にあると考えられ、
MGPはカルボキシル化されているためにucMGPは低くなると思われる。
石灰化
(動脈硬化)
![]() |
ビタミンK2によるカルボキシル化を受けていないucMGPが多いほど
動脈の石灰化が進む
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2849687/
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