Wednesday, August 2, 2017

ウンコの状態、便秘対策


便秘はカルシウム過多のサインという説がある
どうも骨に必要な栄養素が足りないのが便秘の原因ぽい

頻繁な便秘はパーキンソン病リスク
マグネシウム不足かも。マグネシウムはドーパミン系神経にいいらしい


・ビタミンD3
・ビタミンK2
マグネシウム
・マルチミネラル(カルシウム)
・タンパク質(適量)
・パンテチン(panthetine, ビタミンB5誘導体のひとつ、弛緩性便秘に)


まずは、リンゴ酸+オルニチン+酸化マグネシウムで最悪の状態を回避すること
シリカもいい



食物繊維として、
・イヌリン/FOS                               発酵性  便軟化、有用菌増
・レジスタントスターチ(R3)           発酵性  有用菌増、アンモニア低下
セルロース                                      不溶性 (膨張下剤?硬結便存在時は禁忌?
                                                                            水分を保持してくれるらしい)
を追加



https://www.todaysdietitian.com/newarchives/0718p11.shtml





臭い

アンモニア関係の調整でイケる。αケトグルタル酸、オルニチン、リンゴ酸(Mg)、カルニチン


かなりの長期になるが、アンモニアも含めて
ニオイにはマグネシウムがいい気がする。
摂取時にはマルチミネラル(Ca,Mg入り)といっしょにマグネシウムを摂り
Ca : Mg 比を 1:1 にする
軟便のときは両方とも量あるいは頻度を減らす
あるいはビタミンD3を増やす


アンモニアそのものが便秘の原因でもある可能性があるので、
臭いにはすぐに対処すること

便のアンモニアは発酵性食物繊維やレジスタントスターチ(RS3)で減る



硬さ

マルチミネラルの長期継続でかなり適当な柔らかさになるはず
中年以降はミネラル不足になりやすいから悪くないはず
ただしカルシウムは除く
クエン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化マグネシウム(少量)

あとは
グリシンvsアルギニン
グレープシードオイルvsアマニ油

ともに右要素で軟便化というか、出しやすくなる
逆に前者にすると固くなる


あと、最近ビタミンEが便秘に良いとはじめて知った。
重曹も便秘に良いらしい
にょろの場合、かなりの量を摂らないと便意につながることはなかった

イヌリンで発酵が促進され便が柔らかくなる (最初はガスがたくさん出る)

ビタミンD3 は多すぎるとカルシウムが吸収されすぎて便が硬くなるかも
ビタミンDは5000IUまでとすること
便秘はカルシウム過多のサインかも


リジンは酷い便秘になる可能性がある。

ベタインは酷い便秘になる可能性がある。
これらの解消には Magnesium citrate & Magnesium oxide の250(125+125)mg合剤が有効だった。


リンが多いと硬くなる傾向があるかもしれない?
逆に、リンを少なくすると便が水っぽくなる?

結局、便が硬いのはアルギニン不足の可能性が濃厚。
いつも足りなくなる尿酸回路のアミノ酸をサプリで摂る。
タンパク質(サバ缶)もいっしょに摂ると良い。




まだわかってない。ビリルビン色素が関係してそうだから
おそらく酸化還元が関係していてORAC関係の体の状態を反映してるのかもしれない

尿については、色の調整が少し限定的だけどできるようになってきてるんだけど

便の色についてはまだ展望が開けていない






コリン(α-GPC)がニオイや硬さに良い可能性がある気がしてきてる
ただ、調整法が難しそうなので、別の対立する要因をみつけて調整法を確立する必要がありそう
おそらく腸が活発になって、便をこねくり回してくれるのがいいのかも? 活発になりすぎると困ったことになるので、調整が難しそう。



便秘対策


にょろは納豆で便秘
マルチミネラルをクエン酸塩が多いものに変更
消化酵素を服用

カリウム不足の可能性が気になってる
カリウムはどうも腸の筋肉運動とかんけいするっぽい

腸の血流対策に硫黄を導入

ビタミンE 100-200IUが効いた
納豆菌が悪さしてるのか?
腸内細菌が酸化ストレス源になることもあるらしい

ペースト状の練りゴマもいい気がする

米油もお腹の中がギュルギュル言うようになる (痛みはない)

気がついたのは

ビタミンK +植物油 (米油、亜麻仁油) の組み合わせ

腸内細菌にとってはビタミンK が

ミトコンドリアの電子伝達系のCoQ10に相当するから

ビタミンK のサプリ数mg摂取+植物油で

腸内細菌が元気になりすぎてるのかも?



腸のウンコを分析すると、とてもアンモニア臭い
腸はこの毒にやられてしまっているのかもしれない
リジン(カルニチン)、αケトグルタル酸、オルニチン、リンゴ酸あたりでアンモニア対策
アンモニアでクレブス回路のαケトグルタルが欠乏すれば回路がまわるはずなんだけど・・・
リンゴ酸シャトルでグルタミン酸からαケトグルタル酸が供給され
アンモニアは尿素回路のオルニチンで回収されるはず



http://hobab.fc2web.com/sub6-Citrin.htm


グルタミン酸が足りないのか?
足りなければアルギニンからグルタミン酸ができるはずなんだけど?
とりあえず、オルニチン追加を試してみる?

あとは、回路そのものの数を増やすべく、
ミトコンドリア増強のためマグネシウムを追加
便秘になるほどなので何かが足りてないはず

リンゴ酸が足りてなかったのか? 少し効きだした。



便秘はカリウム不足も関係するかも?


便秘の原因は便が硬くなること

便のアンモニアを処理すると便が硬くなる傾向がある

直腸&肛門近辺の硬い便は、イヌリンで柔らかくなる

イヌリンは慣れるまでガスが出てもの凄く大変だが、

慣れればガスが出にくくなる。

イヌリンを推す。


リジン+ベタインは摂取量を制限したほうがよさそう。
リジンは5HTセロトニン受容体のアンタゴニストらしく結果的に排便を抑制するらしい。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC307574/
どおりで、肛門が開かないわけだorz

というわけで、この逆をやると良さそう
アルギニンで抗リジン
トリプトファンで5HTアゴニスト増加(期待)
ということは、納豆や豆で便秘になるのも同じってことになりそう




便秘はグリセミック制御の状態によって
どのミネラルが足りないかが決まるのではないか?

インスリン感受性とインスリン分泌量の関係

横軸:インスリン感受性
縦軸:インスリン分泌量

運動していると曲線の右側に移動する(Active)
運動しないでいると左側に移動する(Sedentary)
その後、前糖尿病状態(Prediabetes)から2型糖尿病(Type2 Diabetes)へと移行する

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4129661/


自分がどこに居るのかを把握すること。

インスリン感受性(横軸)はインスリンに対する(抹消)細胞でのグルコース取り込みがどの程度かを表す。カリウムやマグネシウムが関連する。

インスリン分泌能(縦軸)はグルコース濃度に対する膵臓のβ細胞でのインスリン分泌量がどの程度かを表す。カリウムやカルシウムが関連する。

カルシウムやマグネシウムはビタミンDやビタミンKが関連している。

原点に近くなるほどすべてのミネラル(K,Ca,Mg)が不足すると考えられる。



長期に渡り断続する場合の対策

検診でのカルシウム濃度やマグネシウム濃度が上や下に張り付いていたら考える

上に張り付いていたら、カルシウム過多、マグネシウム不足か?
下に張り付いていたら、カルシウム不足、マグネシウム過多か?

体のマクロミネラルの調節がうまくできていない可能性がある
・カリウム
・カルシウム
マグネシウム

カルシウムの場合
1.ビタミンD3を半年から1-2年ほど摂取し、
2.同時に食事やサプリでカルシウムもおおめに補給して
血中カルシウム濃度を高くできると便が固くなりにくくなる。
ただし、成功するまでは長期に渡り便が固めのまま便秘が続くので
Cal/Magなどを多目にして補助する。
特に炭水化物を摂取する時には必ずカルシウムとカリウムを摂る
炭水化物によりインスリンが出て腎臓で活性ビタミンDをつくり
腸からのカルシウム吸収をよくしている
インスリンは骨代謝を刺激し骨代謝は各臓器に対しエネルギー代謝の調整をする
インスリンは各細胞に働きカリウムといっしょにグルコースを取り込む。
3.このとき、リジンやベタインを摂りすぎないこと。
4.バランスのためにマグネシウムなどその他のミネラルも補給すること
5.カルシウムの沈着防止の為、ビタミンK2を欠かさないこと。
6.アルギニン不足を疑うこと



朝は、マグネシウムとセルロースと水で水分保持に心がける



弛緩性便秘


にょろんの便秘は弛緩性便秘と言うらしい。

(いや機能性便秘かもしれない)

直腸から肛門あたりで便が硬くなったり

肛門に栓ができて詰まって出なくなる。


対処

1.運動するといい気がする

速めに歩くだけでいい。距離もそんなにいらない。

団地を3-4棟くらいぐるりとまわるくらいで十分

便意が強くなってきたらトイレの便器に戻る


冬は外に出たくなくなるが、
ビタミンD3を摂っていると外に出るのが苦にならなくなる
白人はこれなのかも。
肌が白くて紫外線に敏感なのか、早春で寒くても半袖Tシャツ
カルシウムを十分に摂取しつつビタミンDを摂るといいかも
もちろんビタミンK2の状態と相談が必要




2.肛門の穴とウンコの位置のズレを直す。

ウンコが出たくても、穴ではないところをいつまでも押してる。

これを矯正しないといけない

尾てい骨の手前から肛門のまわりを押してウンコの位置を合わせる

簡単じゃないけど、位置が合うとスルリと出始めることもある



3.カルマグ

水分を与えて便を柔らかくする

酸化マグネシウム(Magnesium oxide)
クエン酸マグネシウム(Magnesium citrate)
少なめのカルシウム(マルチミネラルやアパタイト)


相当なミネラル不足だと思う。
ただし、カルシウムを摂りすぎないように。



4.水分

水を多めに飲む



5.ビタミンD3/K


便が硬いときはビタミンKの摂取を控える
ビタミンKはカルシウムを骨にしてしまうので血液からカルシウムを奪い
その結果、腸からもカルシウムを奪う

便が硬いときはビタミンDの摂取を控える
ビタミンDは腸から血液にカルシウムを吸収させる
腸からカルシウムが少なくなり、腸の浸透圧低下に伴い水分がなくなる

十分な量のカルシウムを供給し、ビタミンD3とともに
血中カルシウム濃度を一時的に十分高く維持し、カルシウムを腸に供給する。
これを便秘しなくなるまで数回繰り返す。
終了後はほうれん草や納豆などのビタミンK2でカルシウムを掃除すること。(長期)



6.アルギニン

グリシン、リジンに対してアルギニンを多くする。




7.グリシン、ベタイン 、リジン、納豆などの豆類

便秘になるので控える
(カルシウムなどのミネラルの吸収を促進するように働く)



8.アマニ油

一口飲む。出やすくなる


9.ビタミンE

100-200iuくらい。腸の血流が良くなるのか?便意がでてくる


10.食物繊維

不溶性食物繊維がいいと書いているサイトがあった。
多すぎると、ミネラルを奪ってしまうのでミネラルの補給も忘れずに


11.葉酸

軽度の便秘だと 400 mcg x 4 で効いた
だから、食物繊維で葉酸を作らせるといいのでしょう



12.コレステロール

なぜかわからんが便秘になりにくい気がする
女性の便秘(慢性)は心臓病と関連するらしい
コレステロール不足か必須脂肪酸不足と考えられる
HDLの構成要素
・タンパク質
・コレステロール
・脂質
  ・リン脂質
    ・コリン ー メチル化代謝の問題あるいは摂取量が少ない?
    ・リン酸
    ・脂肪酸 ー 必須脂肪酸のオレイン酸とリノール酸が必要
                          (菜種油、大豆油、オリーブオイル)



13.ヒスチジン

下痢便になる。ペプチドが関係するらしい



14.セレニウム
機能性便秘では小児での検査結果からセレニウムが不足していることがわかっている
セレンはベタインとビタミンEと組み合わせるといいかも



15.シリカ
なぜかツクシの抽出物のシリカが納豆に効く
これで納豆を食べられるようになった


16.カロテン
たくさん摂ると便が柔らかくなる





関連ブログ

アンモニアのデトックスに効くサプリ



便排出タイミング


朝起きてケロッグのオールブランを食べると便意が来た。
朝、イヌリンと片栗粉で便意が来た
葉酸 400mcg x 3 で便意?


便秘になるもの


納豆 (かなり確率が高い)
ベタイン(TMG)
グリシン
たくさんの豆類 (大豆、そら豆、えんどう) -ガラクタンが多い?


これは何かの栄養バランスが悪いのかもしれない



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軟便になった可能性があるもの

酒石酸コリン 2000mg
クエン酸マグネシウム+酸化マグネシウム
イヌリン(食物繊維 - フルクタン - 発酵してガスが出やすい)


便秘になりやすい可能性があるもの

ガラクタン(食物繊維 - 豆類に多い)


発酵性の食物繊維が足りていない感じがする

にょろんの便はアンモニアが多すぎて腐敗菌が多い感じ



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